まんまる(下村)

ある時は社労士、ある時は素人落語家。そしてランニングも好み、これまで100㎞マラソンを…

まんまる(下村)

ある時は社労士、ある時は素人落語家。そしてランニングも好み、これまで100㎞マラソンを3回完走。にもかかわらず体重は増え続けている‥。それはなぜかと尋ねたら、ああ、酒が好き、酒が好き!夢は死ぬまで健康寿命!80歳になっても走って、落語をやって、酒を飲みたいアラフィフです。

最近の記事

客が来ない原因はこれじゃない?

職場近くの定食屋に入った。 知ってはいたが初めて入る店。 商店街や駅とは反対方向になるので、あまりこちらに来ることはない。 たまたま昼に用があって今回入ってみた。 メニューはカレー、とんかつ、アジフライ、ハンバーグ、ローストビーフ等、洋食系だ。 そんな中からカツカレー1,000円を注文。 するとすぐにみそ汁が出てきた。 まあ、カレーはご飯にかけるだけだから早いからな。 カツも揚げておけばいいんだから。 と思っていたらパチパチと油の音。 え?今から揚げるの? いや、それはそれで

    • 率先垂範

      今朝の電車での出来事。 扉のすぐ横の座席の端っこで本を読んでいた。 数個目の駅で女子高生が扉脇に立ち、座席の仕切りに寄り掛かった。 背中に背負っていたリュックは前に背負い直して。 するとリュックの肩ひもが私の顔の前でぶらぶらと揺れた。 そこで女子高生の腕をトントンと叩いて、「ひもが‥」と言った。 女子高生はびっくりして固まった。 何が起きたのかわかっていないようだ。 「ひもが顔の前に来るんだよ」と再度教えた。 すると「すいません」と言って、車両の真ん中に移動した。 つり革や手

      • 部屋を借りる時のポイント2つ

        50歳でいまだに独身の男性ですので、賃貸マンションで一人暮らしをしています。「さみしいのね」と同情してくださったみなさん、でもそのおかげ‥というわけでもないですが、このお題の内容が思いつきました。 私がみなさんにお伝えしたいのは、マンションやアパートの賃貸物件を借りる際に注目すべき2つのポイントです。もちろん金額や最寄り駅からの距離、部屋の間取りなどの基本的事項以外についてです。これまで5回引越しをして悟りました。 1点目はトイレです。洋式か和式か、ウォシュレットはあるか

        • NHKで「見えない人の見る世界」というドキュメントを見た。視力を失った人の話を聞く番組。 「目が見えると旅行の時、天気が悪くて景色が見えないとガッカリするが、今はそのストレスがない」「もし医療が進歩して目が見えるようにできるとなっても治すかどうか決めかねる」との言葉が印象深い。

        客が来ない原因はこれじゃない?

        • 部屋を借りる時のポイント2つ

        • NHKで「見えない人の見る世界」というドキュメントを見た。視力を失った人の話を聞く番組。 「目が見えると旅行の時、天気が悪くて景色が見えないとガッカリするが、今はそのストレスがない」「もし医療が進歩して目が見えるようにできるとなっても治すかどうか決めかねる」との言葉が印象深い。

          桜を受け入れられない‥

          桜の季節である。 市ヶ谷駅付近のお堀沿いの桜も満開だった。 何人もの人がスマホで写真を撮っていた。 自分もそのうちの一人だが、かといってウキウキした気分で撮ったわけではない。 なぜなら「桜を見たら『わー、きれい!』と思わなければならない」と強迫されている気がするのである。 たしかに桜をきれいとは思う。 見て不快な気はしない。 ただ、3月上旬からニュースや天気予報で桜の開花予測が始まり、中旬からあちこちで開花が言われ、下旬に満開。1ヶ月も「桜、桜」と言われるとちょっとなぁ。

          桜を受け入れられない‥

          文章教室の先生は文章を教えるだけではなかった!

           「じゃあ10分で書いてみましょう!」 笑顔で簡単に言うけどね、先生!こっちの身にもなってくれ~! 先生に課題を出されると私の心はまるでムンクの叫びの如し。 これが私が数年前からしばしば教えていただいている小川こころ先生の文章教室の一面だ。 こう書くとまるで修行のような、パワハラのような教室と思われるかもしれないがもちろんそんなことはない。 10/18に小川こころ先生が初めて本を出された。 ストアカなどで開かれている文章教室の内容を惜しみなく公開されている1冊だ。

          文章教室の先生は文章を教えるだけではなかった!

          酒癖の悪い男にうんざりした夜

          「さ、帰りましょう」 「え、なんで?早いですよ~」 引き止める言葉を無視して、一人でさっさと店を出た。 これ以上、一緒にいたらイライラが爆発していた。 すんでのところで、大喧嘩を回避することができた。 その日の朝のことだ。 仕事の関係で知り合った50代前半の男性から電話があった。 「今夜飲みに行きましょうよ」 職場の近くの行きつけの居酒屋に行った。 この男性とは何度か飲んだことがある。 けっこうな酒豪だ。人のことは言えないが‥。 男性2人での酒席というこ

          酒癖の悪い男にうんざりした夜

          1%の力

          目標を達成したい時や、いい習慣を身につけたい時、逆に悪い習慣をやめたい時というのは誰にでもある。 そういう人へのアドバイスとしてよく耳にするのが「いきなり大きな目標を目指すのではなく、小さい目標をコツコツとこなしていくことが大切」といった内容だ。 英会話を身につけようと思って、「毎日2時間勉強する」と決めても挫折するのが目に見えている。 それよりも「1日1単語覚える」としたほうが継続でき、結果的に最も早く力がつくことだろう。 掃除が苦手な人は、一度に全部をきれいにしようとする

          やっぱりネットよりもリアルだね

          よくネットで本を検索していた。 そして良さそうだったらネットで本屋の在庫を調べる。 在庫があれば店に取り置き依頼、なければAmazonで買う。 ネットは便利だけど、自分の世界を狭める。 先日、あてもなく本屋をぶらぶらしていたら、気になる本が何冊もあった。 ネットの検索では知りようのない本。 あらためて感じた。 一見、世界中とつながることができるインターネットだけど、検索ワードにひっかからない世界は出てこない。 検索ワードは自分の関心事を入力するから、知らない世

          やっぱりネットよりもリアルだね

          しょうがないよ、老化だよ。

          俺の理想の病院とかけて 食器洗剤メーカーの倉庫ととく。 そのこころは? 女医(JOY)がいっぱい! 月曜日のことだ。 午前中に歯医者でクリーニングをしてもらった。 絶対に入れ歯になんてなりたくない、年を取っても堅い物を食べたい、酒を飲みたいと願っているので、3ヶ月に一度、歯のクリーニングに通っている。 11時前に終わり、新宿へ向かった。歯医者と職場のある大江戸線牛込神楽坂から10分ほど。ヨドバシカメラでプリンタのトナーを買うためだ。 11時過ぎに新宿に着いた。

          しょうがないよ、老化だよ。

          恐るべし漢字検定

          中学時代、バレーボール部に入っていた。 部員が少なかったので、レギュラーになれて、ユニフォームがもらえた。 水色が基調で、衿の部分は白。 ある日、母が洗濯をすると、一緒に洗った他の衣類が色落ちし、ユニフォームの衿がピンク色に染まってしまった。 漂白剤で洗い直しても白には戻らない‥。 以後、引退まで自分だけ衿がピンクのユニフォームを着ることとなり、恥ずかしかった‥。 ところで、noteなどで何か文章を書くようになって、ボキャブラリーを増やしたいと思っていた。 考え

          恐るべし漢字検定

          他人と過去は変えられないと言いますが、生まれた年代も変えられないもので‥

           若者のワクチン接種が話題になっている。  ついこの間まで小池都知事が 「若者も早く打ってください」 と盛んに言っていて、渋谷に予約不要の若者ワクチン接種センターを開設した。そうしたら、初日は深夜に行列ができ、翌日から現地での抽選制、続いてネットでの抽選と、グダグダな仕組み。読みの甘さと行き当たりばったりの対応に批判が起きている。  この若者ワクチン接種センターを渋谷に作るとのニュースが流れた時、ネットにこんなコメントを見つけた。 「なんで若者だけなんだよ。今、重症化しや

          他人と過去は変えられないと言いますが、生まれた年代も変えられないもので‥

          家で読書しても眠くならない方法

          50歳目前というのにたいして貯金が無い。 思い当たる原因としては、まず収入が少ない。 これはもう簡単にどうにかなる問題ではない。 簡単にどうにかなるならすでにやっている。 入ってくるものが乏しい、じゃあ出費を抑えろとなるが、 それほど物欲があるわけではないので、散財はしていないはずだ。 しいて言えば車か。 1,000㏄の安い車だが、滅多に乗らないのにローンや駐車場代がかかる。 さっさと手放せばいいのだが、いつでも自由に移動できる便利さを思うと踏ん切りがつかない

          家で読書しても眠くならない方法

          言ってることとやってることが矛盾している‥

           強者がいる。  「新潮文庫の100冊」を2年続けて読破した知り合いだ。 新潮文庫が100冊を選ぶので当然興味の無い本がある。いや、興味の無い本のほうが多いかもしれない。にもかかわらず2年続けて読破したというのだから恐れ入る。最近は夏目漱石の「こころ」を数十年ぶりに再読したらしい。なんでも娘さんが「こころ」はBL小説と思い込んで興味を持ち、書棚から引っ張り出してきたのがきっかけらしい。こうやって娘さんにも読書家の血が受け継がれていくのだろう。  かくいう私もまあまあ読書家だ。

          言ってることとやってることが矛盾している‥

          49歳、年相応と思ってましたが、ある一言でもろくも崩れました‥

          「もうワクチン打ちました?」  行きつけの店で昼食を食べていると、隣に座った60歳ぐらいの常連の方が尋ねてきた。  ん?ワクチン? この時6月上旬。医療従事者等以外ではまだ65歳以上への接種が5月下旬に始まったばかり。この常連の方、私が医療従事者ではないことは承知のはず。これって、まさか‥。 「あの、私、まだ50歳にもなっていないんですけど‥」 「えっ?あ、ええと‥、あぁ、そうだったんですか‥」 その場に気まずい空気が流れたのは、言うまでもありません。  ええ、

          49歳、年相応と思ってましたが、ある一言でもろくも崩れました‥

          数年悩んでいた掌蹠膿疱症があっという間に治った話

          「やっぱりストレスが原因かぁ」 紫煙をくゆらせながら、水ぶくれのような膿疱まみれの手のひらをながめ、ため息をつく。 15年ほど前の30代前半、私はタバコを1日に20本ほど吸っていました。 しょうせきのうほうしょう 掌蹠膿疱症は、「しょうせきのうほうしょう」と読みます。 膿が入った小さな水ぶくれのような膿疱が、手のひらや足の裏に数多く現れる皮膚病です。すねや膝・肘・頭などに症状が出る人もいます。 私の場合、手のひら、特に左手にひどく現れ、2~3年苦しめられました。 膿疱は、

          数年悩んでいた掌蹠膿疱症があっという間に治った話