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部下が成長すると楽になる。その後に自分がすべきことは..

部下が育つのは喜びしかない。
自分の業務負担は減るし、何よりイキイキと自信を持って働いている姿を見るのが心地よい。


弊社は9月が会計年度の始まりだ。
1年間のビジネスプランをレビューする。

前年度から僕は本社からの指令により、大々的な組織改革を実行している。
そのためビジネスプランをしっかりレビューする時間は取れないことは数ヶ月前からわかっていた。

そこで核となる部分だけ部下たちと一緒に作り上げた。

・現状把握 (鍵となる機会、課題)
・どうなりたいのか (ビジョン)
・達成させるための4つの軸

いざビジネスプランを発表してもらうと、とてもよく考えられており、明確な戦略が立てられていたことに感心する。


1年前、2年前では、ここまでのクオリティは望めなかった。
経験も知識も浅く、それなりの時間をかけてサポートをしなければ、明確なものは出せなかった。

大きな進歩だ。部下それぞれが自分の期待値を理解し、現在と未来を明確に把握できていなければ、これはなし得ない。


そう考えると僕の仕事は本当に楽になった。
いくつもの役職を肩代わりし、現場レベルの決断まで首を突っ込まなければならなかった数年前と比較すると、ほとんどの業務は僕がいなくても回る。


やっぱり3年だ。3年という期間は僕にとってちょうどいい。
業務を理解し、チームを整え、それなりの成果を出し、自分がいなくても回る体制を作るには3年が必要であり十分だ。

僕にとって、それはすなわち自分が身を引くタイミングであることを指す。
同じ環境に長く居続けるのは性に合わないし、組織の成長を停めてしまうリスクが発生してくる。


無事に組織改革の終わりを迎えることができれば、僕の一定の役回りは終わる。誰に言われているわけでもないけど、その後は次の方にバトンを渡すのが適切な去り方なんだろうと思う。


部下の成長に感動と感謝の気持ちを持ちつつ、次のポジションを探すタイミングに来たことを痛感している。



しめじ
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