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マインドフルネスを再び実践してみようと思った話

今週も今日で終わりですね!
会社員時代は金曜が来るのを心待ちにしていましたが、
今はあまり曜日感覚がないというのが本音。

家にいることが当たり前になりつつあるので、何曜日であろうと特に自分の中でテンションが上がったり下がったりを感じられない日々です。

そんなわたしは今週、3つの講座をオンラインで受講してみました。
ストアカというプラットフォームを使って、自分の知りたいジャンルを選んで予約することができます。

以前料理のジャンルの講座を2つ受講したことがあるのですが、今回はマインドフルネスというものを受講してみました。

マインドフルネスは個人にフォーカスする


皆さんはマインドフルネスって知っていますか??

わたしは、コロナで自粛期間中になにか資格を取りたいと思いマインドフルネススペシャリストという資格を取得しました。
資格を取ったからどうこうというわけではないのですが、このマインドフルネスという考え方がわたしはとても好きなんですよね。

もともと心理学の分野に興味があったのですが、色々と本を読んだり調べたりしていて、自分の中で気づいたことがあります。
それは、わたしは対して人に興味がない(笑)

心理学の研究のほとんどが人と人との関係に関してのものばかりで、Aがした行動に対してBはどうするかなど、確かに面白いな~とは思いますが、そこでわたしの感情はストップしちゃうんですよね。

その点マインドフルネスは自分をいかに知るか、自分といかに向き合うか、とことん自分という人間にフォーカスを当てます。
自分がどう考え、どう行動すると、何が変わるのか。
そこに他人は介入しません。

では、マインドフルネスとはどのようなものか。
マインドフルネスとは、過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今、瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れる心を育む

概念ということなので、言葉で表すとなんだかふわっとした感じですが、とにかく目の前のことだけに集中するといった感じです。

Googleの企業研修に使われたことで一躍その名前が有名になりましたが、この考え方を持っているだけで、だいぶ人生が生きやすくなるんじゃないかと思います。

興味を持ってみたはいいものの実践は難しい


そもそもなぜマインドフルネスに興味をもったのかというと、
わたしは4歳のころからピアノをやっていて大人になった現在も続けています。しかし、どうも最近集中力が続かない。また、本番などで人の前で演奏する際に、尋常じゃないくらい緊張し自分の力が発揮できない。
本番に出るたびにもどかしい気持ちになっていました。

年齢が上がるほどこの傾向が高まっているなと感じます。
というか、経験を積めば積むほどといった方がいいかもしれません。

小さい頃は音楽とは何なのかも分からず、とりあえず弾いていた気がしますが、大人になってからは全く違う。音楽や芸術の世界は知れば知るほど奥が深く、また面白い世界なのですが、その分自分の知識不足、技量不足を思い知らされます。答えのない世界なので、わたしのような完璧主義人間は深く入り込んでしまうと本当に難しい世界なんですよね。

恐らくこの時、発表会を控え焦る毎日で、日常の過ごし方もピアノをやらないといけないというタスクがずっと頭の中にある状態。
また、そのせいで色々なことが注意散漫になり、今度はピアノを練習している時に他のことがずっと頭の中をグルグルと回っている状態。

何をしても心ここにあらずの悪循環。

この時に出会ったのがマインドフルネスです。

まさにわたしの心ここにあらずを解消するにはこれしかない!!
と思い資格の取得を目指したわけです。

そして、実際に勉強してみての感想は
とても面白い!!
ただ、実践は難しい!!
というのが本音の意見です。

瞑想ってしたことありますか?
わたしはマインドフルネスの勉強をしていて初めてやってみました。

しかし、これで合っているのか??(笑)
10分くらいの瞑想で終始この感情が沸き起こります。

また、レーズンやナッツを五感をフルに使ってものすごい時間をかけて食べる食べる瞑想と言うものがあるのですが、これに関してはわたしには合わない!!
ナッツを触ってザラザラするなとか、口の中で転がしてみたり、喉を通るときの感覚を感じてみたりと・・・言いたいことは分かるのですが、
で・・・?となってしまいました(笑)

こういう概念的なものって、はっきりと合っているのかが分かりづらいので1人で取り組むのは難しいんだなと思いました。

ただ、続けているうちに習慣化して上達するだろうと思いましたが、そもそも合っているのか疑問のものを、しかも今まで習慣になかったものを、自分の生活に組み込むって相当なハードルの高さ。

いつ挫折したかも思い出せないくらい、自然にスーーっと消滅していました。

概念を実践するという新しい考え方と気づき


瞑想には挫折し、とりあえずマインドフルネスというジャンルがあるということを認知だけして今まで生活していましたが、今の生活で自分の心が落ち着かないこと、また自分の新しい職(居場所)を探している最中という現状で、再度マインドフルネスというワードが自分の中で大きく膨らみ始めました。

実際に権威のある方から講義を受けてみようと思い、今週3日間にわたりマインドフルネスを教える3人の先生のレッスンを受けてみました。

わたしはそこで、とても色々な気付きを得ます。

こちらの講義で得た気付きは、長くなりそうなので次の記事で詳しく書こうと思います。

とにかく、自分の今まで認識していたことは全然マインドフルネスではなかったというのが一番の感想です。
全く間違った認識をしていたわけではないですが、マインドフルネスの根本の考え方の上澄みだけを取っていたという感じでしょうか。

そもそも、マインドフルネス=瞑想で作り上げていくもの
というイメージがかなり強かったので、瞑想が出来なかった(挫折した)わたしはマインドフルネスという概念ごと一旦人生の隅の方に置いてしまいました。

でも、講座を受けてこれは概念を認知しているということの方が、人生に与える影響は大きいだろうなと感じています。
また、これを実践(瞑想ではなく概念の実践)すれば自分の中にブレない軸が生まれ、しなやかに生きていけると思いました。

それだけ奥が深いしちょっと哲学のような気もします。

なんだか、瞑想とか哲学とか概念の実施とかだんだん怪しくなってきましたね(笑)
これだけは声を大きくして伝えておきたいのですが、マインドフルネスはスピリチュアルではありません。
しっかりとした研究に基づき、科学的に証明されています。


ということで、再びマインドフルネスという分野に完全に興味を持ち始めてしまったわたしは、よりマインドフルな自分の人生を生きるべく、概念を実践していこうと思います!

概念の実践とは・・・
次回の記事もよかったらご覧ください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。


シンバ🦁


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