【小説】わたしはドロボーなんかじゃない┃時給1,500円にプライドは【チョット実話】
ボロアパートの家賃、電気やガスを極力使わないようにしていた光熱費、基本料金に近いケータイ代、月10,000円以内の食費。
それらの生きてく上で最低限の支払いもできなくなったので、ティッシュやチラシ配りの日雇いの仕事を急遽いれた経験がある。
当時、派遣会社に自分のメールアドレスを登録しておけば、ティッシュやチラシ配りのメルマガが届いたり、派遣会社のホームページにも仕事の情報が載っていた。
それらの仕事は時給1,200円前後で、学生、主婦、派遣社員、パートとの副業をする人た