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ショートショート

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『ショートショートnote杯』をきっかけにショートショートを書き始めました。
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記事一覧

お店の場所を聞かれたのでスマホで検索したら、狐につままれて包まれなかった

※画像は記事と無関係です 家の近所のコインランドリーで洗濯や乾燥をしている間、パイプ椅子…

コストコで、どうしても欲しいシールを3個だけ発見したけれど、1シート500個もあって…

コストコに買い物に来た。 ちなみに、コストコのストアコンセプトは、入荷したままのパレット…

【小説】ドブネズミみたいに(3)

翌朝起きるとすぐに、5つのネズミホイホイを確認したが、ネズミは捕まっていなかった。 夜中…

【小説】ドブネズミみたいに(2)

翌日、ドラッグストアで『ネズミホイホイ』を捜した。 ネズミホイホイは、ゴキブリホイホイと…

【小説】ドブネズミみたいに(1)

ガサゴソガサある晩、いつものようにワンルームの上にある小さなロフトで寝ようとすると、ロフ…

【小説】鏡地蔵

最初は軽いただの興味本位、ヒヤカシだった。 100体の地蔵が、山の斜面に並べられているらし…

【小説】わたしはドロボーなんかじゃない┃時給1,500円にプライドは【チョット実話】

ボロアパートの家賃、電気やガスを極力使わないようにしていた光熱費、基本料金に近いケータイ代、月10,000円以内の食費。 それらの生きてく上で最低限の支払いもできなくなったので、ティッシュやチラシ配りの日雇いの仕事を急遽いれた経験がある。 当時、派遣会社に自分のメールアドレスを登録しておけば、ティッシュやチラシ配りのメルマガが届いたり、派遣会社のホームページにも仕事の情報が載っていた。 それらの仕事は時給1,200円前後で、学生、主婦、派遣社員、パートとの副業をする人た

スイートルームは甘~い部屋?!(⑨オートクチュールな彼女はチーププレタポルテな自分…

相変わらず、皇族が御召しになられるようなオートクチュールを颯爽と着こなすお嬢と高級ホテル…

【小説】東京タワーの赤色は♯冬ピリカ応募

彼女とは、月に2~3回くらいの頻度で、互いの仕事終わりに食事に行く仲だった。 彼女が運転す…

【ショートショート】未開封の症状

「ちょっと早いけどクリスマスプレゼントです。受け取ってください」 つい1ヶ月前まで同じ部…

【ショートショート】公約10分

28歳のマルゴシ候補者が選挙カーの上から訴えた。 「わたくしの公約はズバリ『10分』でありま…

【ショートショート】ベーコン座布団

「さっ、どうぞ」 人里離れた宿の主人に差し出された敷物は、明らかに巨大なベーコンだった。…

【ショートショート】8角マスター

居酒屋『8角』のマスターは、8に異常なくらいこだわっていた。 コースターやグラスやお皿の形…

【ショートショート】自転車でポップコーンを作るおじさん

いつの頃からか、近くの公園にポップコーンを売りにくる『ポップコーンおじさん』が現れた。 そのポップコーンはいつもフワフワの熱々で美味しくて、しかも、一掴み10円と安かったから、たちまち子どもたちの間で人気になった。 「おじさん、どうしてこんなに安いの?」 ある日、おじさんに聞いてみると 「豆だけでできるからね。光熱費がかからないんだ」 と言った。コウネツヒ?  よく分からなかったけれど、安いならいいやと思った。 また、別の日、カゴの中に山盛りいっぱいにあったポップ