見出し画像

初めてのダイビング〜新しい経験へ踏み出した先

8月もいよいよ最終、内地は蝉の声も減りました。私は最後の休日に宮古島へ来ております。石垣島は2回行ったことがありましたが、宮古島へは初上陸、しかも思いっきり弾丸。初めてダイビングをして美味しく食べて、そして今日も飲んで。幸せに楽しく過ごしています。

昨日の20時過ぎ「明日、宮古島行かない?」の連絡を受けてから早急に自宅へ帰り睡眠をとり、今日飛びました。天気は快晴ではないけど、まだ島特有の心地良さが残っていて。もともと高校1年生の時に発症した日光過敏症で外に出ることは意識的に控えてきた10年間でしたが、思わぬところでその症状を指摘されたことがきっかけで、そしてそれがどうしても泣けるほど悔しくて、この夏は意識して外に出まくった次第です。

事前対策して、皮膚科で処方してもらった薬飲んで、事後対策をしたとしても、100%の確率で私の肌はボロボロに腫れ上がります。でも体質を理由に「一緒に楽しめない」と言われて仕舞えば、悲しかったけど見返したかった。何もできないと思われたくなかったです。それに実際にダイビングやSUPを体験してみると、もっと早いうちから挑戦してみたかったな、と純粋に思えるほど頭のてっぺんからスカッとしました。


海から陸を見たのなんて20年ぶりで、海水がしょっぱかったり、目に入ると痛かったり知っているはずでも覚えている筈もなく、本の中での知識でしかなったな、と不思議な感覚です。水泳を習っていたのに、思っているよりも泳げなくて、笑われながら手を引かれてしまったのはちょっと恥ずかし悔しかったけど、いつか挽回してみせます。やる気。

「この夏は色々したい!!」と熱量高く周囲に宣言していた私に「なら、ここ行こうや!楽しく過ごそうや!」と言ってくれる。そして「とりあえずやってみよう。無理なら途中でやめればいいじゃん」と体質ごと前向きに受け入れてくれることが嬉しい。楽しいことをたくさん共有できることはいいことです。

でも、個人が持ってるコンプレックスっだったりちょっと凹んだり、そういう決してプラスでない部分を一緒に乗り越えていける関係が私は大好きで、今周りにいてくれる友人達は面倒くさがりながらも、そうやってそばにいてくれた人達です。まぁみんな熱血系で、お酒が入ると言い合いになる程白熱してしまうけど、大好きだからこその衝突なので。

それとやっぱり、何事も後の大変さを考えると臆することが多いですが、怯えず一歩踏み出して、挑戦してこそ見えることがある。自分がちょっと手を伸ばしてみて、その新しさを見ることができるのであれば、やっぱり私は馴れ合いの現状維持じゃなくて次から次に進みたいです。維持はしたくない、今で満足したくない。今より良く笑って泣いて怒って「楽しい!!」をたくさん掴めるように、大切な人達と一緒に次のステージへ。


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?