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社会(日本史、世界史)入門レベルは1ヶ月で

受験科目の中ではいちばん覚えることが多い日本史、世界史。対策が後回しになる受験生が多いですが、もったいない!ここで得点出来れば一気に点差を付けられます。

そんな「おいしい」日本史、世界史も正しい順序で学べば十分覚えられます。今回はその学び方とおすすめ参考書を紹介します

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はじめに

歴史は好きなのにいざ授業となると、という方は多いと思います。歴史は「覚えることが多い」というイメージがあり、それで誰もが歴史嫌いになります。

覚えるためには歴史の本を繰り返し読むしかありません。そこで本を選ぶのが大切。読みやすく、覚えやすい本がいいです。

今回は日本史、世界史の入門に最適な本を紹介します。続けて入試レベルまで持って行く勉強法をお伝えします。

歴史が苦手になる理由

歴史嫌いの理由はいちばんは覚えることが多い、これに尽きます。加えて歴史が苦手な方には一つの共通した特徴があります。それは

歴史全体の大まかな地図が出来ていない

ということです。これは見知らぬ土地に地図を持たずに行くのと同じです。必ず道に迷います。そこでやみくもに覚えようとして続かなくなってしまいます。

ですから歴史を学ぶ時に大切なことは、最初から覚えようとせずに大まかな要点をつかむことです。

日本史、世界史の入門書はこれ!

 良い歴史の本の条件

まず歴史を解説した本で優れた本の条件は2つあります。以下の2つです。
1)解説がシンプルで、まとまっている
2)時代の前後のつながり、流れが分かる

 おすすめ歴史本

上の2つの条件を十分に満たす、面白い歴史の本を見つけました。これで歴史の大まかな地図、見取り図を作ります

まずは日本史から

同じ著者の世界史の本もあります

ただ「一度読んだら絶対に忘れない」は無理があります。歴史の地図を頭の中に作るには最低4回は繰り返し読んで下さい。

と言ってもこの2つの本、全体で10章の構成で、1日1章で10日、4回繰り返して1ヶ月と少し、これで入試問題を解く準備が出来ます。

この2冊の特徴は無駄な説明がなく、歴史の流れが一気につかめることです。そして1日1章では足りないと感じるくらい面白い。

これなら歴史を得意科目に出来そうではないですか?歴史の知識は大人になってからも十分役立ちます。ここで一生ものの知識を着けましょう。

入門が終わったら一気に入試レベルに

上に挙げたの本を4回繰り返したら、次は一気に入試レベルまで行ける解説書を読みます。どちらも分厚い本ですが、ポイントを押さえた解説で一気に読めます。これで歴史の地図をより細かくします。

まず日本史から

次に世界史はこちら

どちらも定評のある共通テスト対策シリーズの一冊。共通テスト対策というより、私大、国公立2次まで対応出来ます

1ヶ月で読み通し、4回繰り返して4ヶ月で完成、これで入試問題が解けます。

こう考えると日本史、世界史の勉強って意外とラクではないですか?

社会の入試、まずは日本史

社会の入試ですが、日本史が第一選択です。日本史は時代の流れを押さえれば得点出来ます。

ただ以下のような方は世界史を学ぶ必要があります。
・史学科、歴史学科を受験する方
・外国語の学部、語学系の学部を希望する方
・リベラルアーツ系の学部を受験する方

20年ほど前から人気のリベラルアーツ系、学校によっては留学プログラムが組まれているのも魅力です。教養系の学部ですと高校でしっかり世界史を学ばないと授業に付いて行けない心配もあります。なので入試レベルの知識は必須です。

あとは中国の歴史が好き(漫画「キングダム」ブームの影響もあり?)。フランス革命の時代の話がワクワクする、といった方は世界史もおすすめです。

まとめ

今回は日本史、世界史は良い本を選べば簡単で、得点源に出来ることをお伝えしました。どちらも1ヶ月で入門レベルをクリアーし、5ヶ月で入試レベルに到達出来ます。

受験生の皆さん、社会を捨てる必要はありません。合格への切り札として日本史、世界史を活用しましょう。

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