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生き死に・世の中・哲学・心理

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「他者をどれだけ気にするべきか」中高生と話し合った

「他者をどれだけ気にするべきか」中高生と話し合った

「他者をどれだけ気にするべきか?」

今日、福岡県のみやこ町で5年間開催している「三四郎の学校」に参加した。私は第1回目から参加し続けていて、いつも脳から湯気を出している。「三四郎の学校」は、中高生と大人が答えのない問について話し合うワークショップだ。
今回は、「対話について」考えを深め、「何を話し合いたいか」テーマをみんなで挙げた。

そして出てきたのが、「他者をどれだけ気にするべきか」

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「自分を生きること」に、焦点を当てる

「自分を生きること」に、焦点を当てる

「ひきこもり」の方々が、気になること。
「自分探しの旅」に出る人たちに対して、「そんなもの探しても意味ないよ」と言い切れないこと。
それは、私自身が彼らと同じような思いを抱いているからなのではないかと、思うようになった。

ひきこもる人々も、自分探しに出る人々も、皆「自分とは何者か?」という問を突きつけられて、一般的な社会で生活し続けることがままならず、部屋にこもったり、旅に出たりする。
こもるこ

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学校に居場所なんてなくていい。高校生のきみへ

学校に居場所なんてなくていい。高校生のきみへ

高校生のとき、私は生きるのが苦しくて苦しくて仕方なかった。特に、いじめられていたわけでも、勉強が極めてできなかったわけでもなかったが、学校がしっくりこなかった。
友達のことも、先生のことも、好きではなかった。ただ便宜上、私は学校にいた。

もしかしたら、私と同じようにそんな不具合を感じながら通い続けている高校生がいるかもしれない。そんなことを思って、「#8月31日の夜に 悩める10代ヘの投稿を募集

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