Autumn

趣味でピアノとヴィオラを弾いてます。 小1~高3まで個人教室でピアノを習っていました…

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趣味でピアノとヴィオラを弾いてます。 小1~高3まで個人教室でピアノを習っていました。大学時代も1年だけピアノを弾き、その後ぱったりやめていましたが、30代半ばになって再びピアノを弾き始めました。 コンクールの全国大会で入賞するのが今の目標です。

記事一覧

子ども時代の演奏を振り返る

最近、ある有名Youtuberが7歳のときの演奏動画をアップしていた。正直、タッチとか表現力とかは今の私より上なのでは?というレベルだった。努力の賜物なのか、生まれ持っ…

Autumn
3年前
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ガチなコンクールに出て思ったこと

11月に地区予選通過したコンクールの全国大会は本来なら3月に開催予定だったが、コロナ禍で7月に延期になってしまった。 というのがわかったのが2020年末で、次の全国大会…

Autumn
3年前
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予選通過しても悔いの残ったコンクール

とあるコンクールの地方予選に出場してきた。 曲は6月から練習していたベートーヴェンのソナタ熱情第3楽章。 タイトルの通り、予選は通過できたものの全く満足のいく演奏が…

Autumn
3年前
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人の心を揺さぶる演奏とは

コンクールまであと2か月となった。暗譜で弾けるようになったのだけど、どうしてもうまく弾けないところがあってドツボにはまっている・・・なんとかしたい。↓近況 http…

Autumn
3年前
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グランドピアノをお迎えする条件

今はアップライトピアノをレンタルしているのだけど、もし買うとしたらグランドピアノにしようと思っている。 そもそもアップライトピアノも購入ではなくレンタルにしたの…

Autumn
4年前
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コンサートホールの響き

私が尊敬(崇拝)してやまないピアニストである、反田恭平氏率いるMLMナショナル管弦楽団のコンサートに行ってきた。 コロナの影響で100人限定で、運良く抽選で当たり、生…

Autumn
4年前

決意

先週の話。 師事しているピアノの先生に『ご相談があります』と切り出した。 『コンクールに出ようと思っています』 とっさに先生から出た言葉は『○○ちゃん(←娘の名…

Autumn
4年前
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その先を目指すために。

熱情第3楽章のレッスンが始まった。曲が決まって2週間、譜読みはなんとか終わって通しで弾けるようにはなったけど、かなりボロボロの状態。まあ一筋縄には行かない曲とはわ…

Autumn
4年前
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熱情の毒

結局、先週土曜のレッスンではドビュッシーの月の光を見てもらったものの完全にうわの空で、気持ちは熱情に持っていかれてしまっていた。月の光のある場所が上手く弾けず、…

Autumn
4年前
3

熱情、、、やっぱり難しい!!

明日は週に一度のピアノレッスン日。明日見てもらう曲はドビュッシーの『月の光』だけど、最近の練習は熱情一色になっている。 うーん、熱情3楽章…本当に全然弾けるよう…

Autumn
4年前
1

狂気と熱情

高校1年生の発表会で弾いたシューマンの『飛翔』が、Twitterで流れてきた。飛翔は発表会で大失敗した苦い思い出のある曲で、今も発表会のビデオを一度も見返せないほど。 …

Autumn
4年前
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意地がどこまで通用するか。

最近はハイペースで次々に新しい曲に取り組んでピアノのレッスンを受けに行っている。 5月は愛の夢第3番を3回見てもらい、6月最初のレッスンはドビュッシーの『月の光』を…

Autumn
4年前
3

自己表現

5月のピアノレッスンは『愛の夢第3番』で、3回レッスンを受けて来た。先生はショパンよりもベートーベンやリストが好きなようで、ショパンのときより指導に熱がこもってる…

Autumn
4年前

ピアノと私の話

愛の夢第3番は練習開始から1週間ほど経ち、一応通しで弾けるようになった。でもまだまだ理想には程遠い・・・ 先生のレッスンを受ける前と後でどうなるか動画を撮ってお…

Autumn
4年前
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リストの試練

初めてフランツ・リストの曲を弾くことになった。 定番の『愛の夢第3番』 特別好きな曲ではなかったけど、去年の暮れにたまたま反田恭平氏の演奏を聞いた時、なんという…

Autumn
4年前
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子ども時代の演奏を振り返る

子ども時代の演奏を振り返る

最近、ある有名Youtuberが7歳のときの演奏動画をアップしていた。正直、タッチとか表現力とかは今の私より上なのでは?というレベルだった。努力の賜物なのか、生まれ持った才能なのか。
自分が通っていたピアノ教室はゆるーい感じだったので、コンクールに出るような人はいなかったけど、幼い頃からコンクールに出るような子どもというのはこのくらい弾けるのかもしれない。

そこで、ふと気になって私の子どもの頃の

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ガチなコンクールに出て思ったこと

11月に地区予選通過したコンクールの全国大会は本来なら3月に開催予定だったが、コロナ禍で7月に延期になってしまった。

というのがわかったのが2020年末で、次の全国大会までモチベーション維持ができるのか心配だったので、違うコンクールを受けてみようと思い立った。

そのコンクールではカルチャー(音大等で専門教育を受けてない人)とスター(専門教育を受けている人)に分かれていて、私はカルチャー部門でエ

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予選通過しても悔いの残ったコンクール

予選通過しても悔いの残ったコンクール

とあるコンクールの地方予選に出場してきた。
曲は6月から練習していたベートーヴェンのソナタ熱情第3楽章。
タイトルの通り、予選は通過できたものの全く満足のいく演奏が出来ず、心から喜べない結果になった。

※本番の2週間前に撮った動画。本番にこのくらい弾ければ良かったのだけど。↓
https://youtu.be/3eyjuToQ3jo

1.上手く弾けなかった理由初めてのコンクール、とにかく緊張し

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人の心を揺さぶる演奏とは

コンクールまであと2か月となった。暗譜で弾けるようになったのだけど、どうしてもうまく弾けないところがあってドツボにはまっている・・・なんとかしたい。↓近況

https://youtu.be/XTBbzXkCzWo

とあるピアニストのリサイタルに行ってきた。特にファンだったわけではないけど←、私がコンクールに向けて練習しているベートーベンを弾くので、勉強のために聴きに行った。本命の熱情第3楽章は

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グランドピアノをお迎えする条件

グランドピアノをお迎えする条件

今はアップライトピアノをレンタルしているのだけど、もし買うとしたらグランドピアノにしようと思っている。

そもそもアップライトピアノも購入ではなくレンタルにしたのは、ピアノ熱がいつまで続くか未知数だったから。自分の子どもが習い始めたタイミングではあったけど、子どもだって続くかわからない。それに始めたばかりの子どもは元々あったハイブリッドの電子ピアノでも十分だし。

思いの外、ピアノはハマった。電子

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コンサートホールの響き

私が尊敬(崇拝)してやまないピアニストである、反田恭平氏率いるMLMナショナル管弦楽団のコンサートに行ってきた。

コロナの影響で100人限定で、運良く抽選で当たり、生音を聴く機会を得られた。

反田氏のファンになったのは去年の年末で、初めてのコンサート参戦は4月の愛知のホールの予定がコロナで延期、そして結局払い戻しに。なので、今日は生の反田氏に対面できるとあってドキドキワクワクだった。

室内楽

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決意

決意

先週の話。
師事しているピアノの先生に『ご相談があります』と切り出した。

『コンクールに出ようと思っています』

とっさに先生から出た言葉は『○○ちゃん(←娘の名前)ですか?』

娘も先生のところで習っていて、いつかコンクールなんかもいいですね、と前に話していたからそっちのほうが自然な流れだったのだと思う。

『いえ、出るのは私です』

『ええーーー??』

先生には出ようと思ってるコンクールの

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その先を目指すために。

その先を目指すために。

熱情第3楽章のレッスンが始まった。曲が決まって2週間、譜読みはなんとか終わって通しで弾けるようにはなったけど、かなりボロボロの状態。まあ一筋縄には行かない曲とはわかっていたから、譜読みできただけでも我ながら頑張ったと思う。

一応、一通り弾けるようになったということで、先生に通しで聴いてもらった。家のピアノでも上手く弾けてないのにスタインウェイで弾けるはずもなく、やはりボロボロ。

今回はじっくり

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熱情の毒

結局、先週土曜のレッスンではドビュッシーの月の光を見てもらったものの完全にうわの空で、気持ちは熱情に持っていかれてしまっていた。月の光のある場所が上手く弾けず、先生から『右手をどう弾きたいか考えて、それに左手を合わせる感じで弾いてみて』と言われても、どうメロディが弾きたいとかそんなのが全然浮かばない!もはや興味がない!

自分から『次は月の光やりたい』と言ったくせに、なぜかこの曲が好きになれません

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熱情、、、やっぱり難しい!!

明日は週に一度のピアノレッスン日。明日見てもらう曲はドビュッシーの『月の光』だけど、最近の練習は熱情一色になっている。

うーん、熱情3楽章…本当に全然弾けるようにならない!来週のレッスンまでに譜読みを終わらせるのはなんとかなりそうだけど、ある程度の完成度を持ってレッスンに臨むのはなかなか厳しそう。これまで取り組んだ曲と比較にならないくらい難しい。『別の曲?!』っていうくらいゆっくりのテンポでしか

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狂気と熱情

高校1年生の発表会で弾いたシューマンの『飛翔』が、Twitterで流れてきた。飛翔は発表会で大失敗した苦い思い出のある曲で、今も発表会のビデオを一度も見返せないほど。

他にもトロイメライなどやたらシューマンが目につくと思ったら、6月8日はシューマンの誕生日らしい。『誕生日だから弾いてみた』ってサラッと弾いて敬意を示すのって素敵だな。

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さて、今日も熱

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意地がどこまで通用するか。

最近はハイペースで次々に新しい曲に取り組んでピアノのレッスンを受けに行っている。

5月は愛の夢第3番を3回見てもらい、6月最初のレッスンはドビュッシーの『月の光』を見てもらった。

曲を決めて2週間の間に譜読みをして、通しで弾けるようになってから先生に見てもらうようにしている。月の光もほぼゼロからスタートだったけど、譜読みは簡単だった。月の光は次回のレッスンで終わりにすることにして、その次の2週

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自己表現

5月のピアノレッスンは『愛の夢第3番』で、3回レッスンを受けて来た。先生はショパンよりもベートーベンやリストが好きなようで、ショパンのときより指導に熱がこもってる感じがした(笑)

ミスタッチのない最高の演奏を動画に収めたかったけど、なぜか弾けてたところが急に弾けなくなり、ドツボにハマって何度も間違えてしまったりして…

反田恭平氏のような色気のある音色がどーしても出せない。うーむ。

テイク10

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ピアノと私の話

愛の夢第3番は練習開始から1週間ほど経ち、一応通しで弾けるようになった。でもまだまだ理想には程遠い・・・

先生のレッスンを受ける前と後でどうなるか動画を撮っておいた。レッスンで良くなるかな。

さて、たまたま友人が娘さんにピアノを習わせたいが、娘さんが全然ピアノに興味を持たないという話をしていた。そういえば、私はなぜピアノを始めたのかと、ふと思った。

私は小学1年生から個人教室に通い始めたが、

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リストの試練

初めてフランツ・リストの曲を弾くことになった。

定番の『愛の夢第3番』

特別好きな曲ではなかったけど、去年の暮れにたまたま反田恭平氏の演奏を聞いた時、なんというか変なキモチになるほど、彼の演奏に心を打たれた。

あの動画の当時は二十歳そこそこだったと思うが、ピアノの音色に色気があって、誤解を恐れずに言えば『エロい』。すっかりファンになってしまった。これほど好きなピアニストはこれから先も現れない

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