コンサートホールの響き

私が尊敬(崇拝)してやまないピアニストである、反田恭平氏率いるMLMナショナル管弦楽団のコンサートに行ってきた。

コロナの影響で100人限定で、運良く抽選で当たり、生音を聴く機会を得られた。

反田氏のファンになったのは去年の年末で、初めてのコンサート参戦は4月の愛知のホールの予定がコロナで延期、そして結局払い戻しに。なので、今日は生の反田氏に対面できるとあってドキドキワクワクだった。

室内楽だから、ピアノだけではない。私は高校時代は弦楽部に所属していたし、今は会社のアンサンブルでヴィオラも弾いているので、MLMにもとても興味がある。今日は高校のときに弾いた曲がたまたま演奏されて、高校時代、勉強はそこそこにヴィオラに打ち込んだ青春が思い出されて、ヴィオラもいいなぁと思ったりした。レッスンはサボってるけど(汗)

そして、中盤にやっと反田氏のピアノが登場!うまく表現ができないのだけど…音がフワフワと飛んでいくような。テレビやネットでは感じられない音で、耳が?釘付けになった。

やっぱり、やっぱり、ピアノが好き!!
こんなふうに、ピアノの音色が出せるようになりたい。

11月に私もホールで弾くのだけど、出だしからミスするんじゃないかとか、そういう不安ばかりが浮かんでいた。できていたはずのところが急に上手く弾けなくなったりすることもあって。
でも今日コンサートホールで生音を聴いたら、なんだか緊張や不安よりも、ホールの響きが楽しみになった。自分がキラキラ、フワフワした音色を奏でる姿が浮かんで…

って言っても熱情だからキラキラフワフワな曲ではないけど(笑)

そうやって楽しく弾けるくらいの余裕が持てるようになるにはとにかく練習あるのみ!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?