見出し画像

イヤイヤ言う権利はあるけれど、それが通るとは限らない。

わが家の2歳の娘はイヤイヤ期まっさかり。

特に食事のときは

あれが食べたい!
これは食べたくない!

と、毎回激しい自己主張をしております。

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

イヤイヤ期と戦うママさん、パパさん
毎日本当にお疲れです(;▽;)!

この世の全てがイヤなのか?!
と言いたくなるほど

激しいイヤイヤには
悩まされますよね(´×ω×`)

今回は、
子供のイヤイヤの気持ちと
親としてどう付き合っていくか
について

考えてみたいと思います!

▶パンしか食べない!という娘の主張。

わが家の2歳の娘は大のパン好き♡

食卓にパンが出れば
そればかりを食べたがり、

他のおかずはイヤ!と拒否します。

いっちょ前に、そっぽを向いて全身で
イヤのアピールです。

「おかずも食べたら、
   パンのおかわりできるよ」

と言っても

いっこうに他のものを食べようとしません。

機嫌が悪いときには

「パンちょーだい!!」

と怒ったり泣いたりすることも。

食事のたびにこんなことを言われたら
本当に困っちゃいますよね。。

かと言って、

子供の言う通りに
好きなものだけを与えちゃうと

ワガママになるのでは…?

という心配も。

こんなとき、親は一体どうすれば
いいんでしょうか??

▶食べたくないという気持ちは、分かるよ。

「パン以外は食べたくない!」

という娘の気持ちは、
分からないでもありません。

大人なら…

「栄養バランスが崩れるから我慢しよう」とか

「今日パンをたくさん食べたら
   明日は野菜多めにしよう」とか

欲望よりも理性を働かせて

食事内容を
コントロールすることもできますよね。

(できないときも、たくさんありますが(^_^;)

でもまだまだ自己コントロールが未熟な
2歳の子供にとっては

我慢はおろか
気持ちの表現だってストレート!

だから、「食べたくない!!」

と思ったら全身全霊で拒否を表明(  ー̀дー́ )

暴れたり怒ったりしちゃいけないけど

「パンだけ食べたい!」

というのは娘が感じた気持ちであるので

それは否定せずに
分かってあげたいところです。

▶「他のおかずを食べてから」は譲らない。

大好きなパンばっかり食べたい

というのは、人として自然な気持ち。

それは理解してあげたい。

でも、その要求がいつでも叶うか?!
といったら、そんなことはありません。

これから先 娘が生きていく社会では、
欲しいものがあっても

我慢したり諦めたりしなければいけないことは
たくさんあります。

※もちろん、本人の努力で
   達成できることもあります!
  
   が、今回はそれとは別。

欲しいものがあっても

我慢しなくちゃいけない
こともあるって経験

小さいうちからしておかないと

その欲求はどんどんエスカレートしていきます。

「私がイヤと言ったら
   なんでもその通りになるんだ!」

なんて、

とんでもない勘違いをさせてしまうことにも
なりかねません。

そんな間違ったことを学習をしてしまうのは
娘にとっても損なこと。

「パンだけ食べたい!」
という気持ちは理解しても

「他のおかずを食べてから」は
親として譲るべきではないと思います。

▶あとは親の覚悟と工夫で乗り切るべし。

ここからは
親と子の根比べ。

どれだけ子供が

「食べたくない!」と言っても

「他のおかずも食べてからだよ〜」

と、落ち着いて伝え続けます。

娘が「しょうがないか…」と思えるまで

そっとしておくのが効果的なときも。

そこで暴れたり泣いたりすれば、

残念ながら食事はそこで終了…
ということもあるかもしれません。

泣く、暴れるという手段を取れば、

自分の要求が通るどころか
損をしてしまう
ということも

覚えていってほしいところ。

かといって、

親も強行手段ばかりでは
子供もいや〜な気持ちになるだけ
です。

なので、そこは親の知恵の見せどころ!

○お皿のキャラクターの絵に食べさせる
○もぐもぐ〜
🎶って歌いながら口に運ぶ
○ママやパパがおいしそうに食べてみせる
○これ食べたら、どんな音するかな〜?
  と、興味をもたせる

などの方法で

イヤイヤ言ってた子供も
楽しくて、ついうっかり食べちゃった!

なんて、気持ちにさせてあげられれば
お互い気持ちよく食事ができますよね(^ ^)

▶まとめ


「イヤ!」という気持ちを

主張する権利を子供は持っています。

それ自体は

自分の気持ちを相手に伝えられるようになった
成長の一つでもあるし、

認められるべき権利。

でも、

イヤと言えば
なんでも言うことを聞いてもらえるかといったら

それは間違い。

イヤイヤ作戦がうまくいった子供は

親に言うことを聞いてもらうために
どんどん激しくイヤイヤを言うようになります。

そんな悪循環はどこかで止めなければならない。

初めは時間もエネルギーも
かかるかもしれませんが

「イヤと言っても
   思い通りにならないこともあるんだ」


ということを
子供も経験していく必要があります。

子供のイヤイヤには
悩まされることも多いですが…

この節度を教えてあげられるのも
親だからこそ。

ときには心をぎゅっと引き締めて
子供の思い通りにさせないことも

大事なのだと思います。

わが家の娘もまだまだイヤイヤ言ってますが…

いつかこの親心を理解してくれると信じて、
今日も一緒に頑張りましょうヽ(;▽;)ノ

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

興味をもっていただけた方は、
ぜひスキ・コメント・フォローなどを
いただけますと嬉しいです^ ^

今後もあなたのお役にたてる記事を
投稿をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,912件

#子どもの成長記録

31,513件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?