みんな違ってみんないいのだ!書くことに邁進した2021年振り返りnote
2021年は、創作メンタルをバリッバリ鍛えられた年でした。
「文章投稿するのコワイコワイ病」を患っていたのが、かなり快方に向かっている気がします。
春、書きたい、書けない、どうしよう、と悩んだ結果、ライティングの勉強をするためにオンラインキャリアスクールに入会し、夏に仕事を辞め、冬に開業届を出し、今では仕事でもプライベートでも、毎日バリバリ狂ったように文章を書いているという(笑)。
そんなこの1年を総括して一言で言い表すと、
「みんな違ってみんないいってことをあらためて知った」
これに尽きます。
2021年、「書く」ことで思い出深かったできごとを、
・「ライター講座」
・「ライターのお仕事」
・「趣味の小説」
の3つに分けて振り返りたいと思います。
「どんなにすごい人も、みんな初めは初心者だった」を実感したライター講座
2021年4月、SHElikesというキャリアスクールでライティングを学び始めました。
ご存知ない方に説明すると、SHElikesっていうのは、デザインやライティングなど、20以上のスキルを学び放題のオンラインキャリアスクールなんですね。
入会してよかったなと思ったのは、「どんなにすごいスキルを持っている人も、みんな初めは初心者だったんだね」ってことをあらためて実感できたことです。当たり前の話なんですけど。
SHElikesは、よくも悪くも、運営、先生、受講生の距離がめちゃくちゃ近いのです。この人が今この地位にいるのは、過去にどんな努力を積み重ねてきたのかというのがよく見えるというか。
そんなみなさんの貴重な体験談を聞いて、よし私も、と思わせてくれる。日々すてきな企画が生まれ、新しいことに挑戦する方がいる。私も書くのが怖いとか言ってる場合じゃないな、と思うようになりました、これ他の記事でも言った気がするんですが。
とはいえ、みんながみんなすんごい人かというともちろんそういうわけではなくて、私のようなぐうたら人間もいる。
いろんなコースをつまみ食いして、好きなイベントに参加して、コーチングを受けたり受けなかったりして、ゆるっと受講生をやっています。
たまに、すごい人のTwitterの呟きを見ていると焦っちゃうこともあるのですが、きっとその人にもたくさんの迷いや悩みの瞬間があった上で、ひとつの結果に至っているはずなんですよね。
すごいところだけ目撃して勝手に落ち込まない。これはSNSをやる上での鉄則だと思う(自分に言い聞かせています)。
「インタビュー記事を書く」「インタビューをしていただく」という経験をした
お恥ずかしながら、ライティングを学び始めてようやく、インタビュー記事を書くというのもライターの仕事なのかということを認識しました……。いや、これも当たり前なんですけど……。
ライターコースの課題の中に、「私がライティングをしたい理由」というテーマで、SHElikesの受講生や身近な人をインタビューしてみよう!というものがあり、私も挑戦しました。
本当に難しかった……。話を引き出すために盛り上げたいんだけど、思いつくままにやると時間が足りなくなるんです……。記事にするときも、あれもこれも入れたい!でも字数が……となって、泣く泣くエピソードを削ったり。
でも、優しいインタビュイーさんのおかげで、なんとかやり遂げることができました。二人三脚でひとつの記事を作らせていただいたような感覚です。こちらはまだnoteに投稿できていないので、来年への課題に加えたいと思います!
そして、同じくSHElikes受講生の、ゆうさんにインタビューをしていただくという経験もしました。
聞き方も話し方もお上手で、記事の中では私が文章と向き合う気持ちを的確に表現してくださいました!見習いたい……!ゆうさん、あらためてありがとうございました!
インタビューしていただいた記事はこちらです!
書いたものを初めて評価していただいたライターコンペ
SHElikesでは、月に1回、決まったお題でnote記事を書くライターコンペというものがあります。ありがたいことに、7月、9月、10月の3回、上位入賞させていただきました……!
コンペの結果発表日、「絶対無理でしょ」と思って結果を見に行っておらず、フォロワーさんからのお祝いDMで受賞を知る……という、ダメッダメな感じでした……。
自分の文章が好きになりたいとずっと思いつつも、全然自信がなかった私の背中を、優しく押してくれたライターコンペ。読んでくださって、そしていいね!と言ってくださる方がいる。本当にありがたいばかりです。
◆7月度ライターコンペ受賞記事
◆9月度ライターコンペ受賞記事
◆10月度ライターコンペ受賞記事
先日、半年以上かけてやっとこさライターコースを卒業したので、来年はワードプレスコースや、やりかけで放置しているデザインコースをちゃんと受講したい……。
なんかもういっぱいいっぱいで、ライター以外のものにはほとんど手をつけられなかった。ご利用は計画的に。
シーメイトの皆さん、こんなのんびり屋もおりますので。お互いがんばりましょう。次の4月に卒業することを目標にしているのですが……どうだろうな。もう少し居座っちゃいそうな気がする。
初めて自分の名前でインタビュー記事を執筆!
12月、ついに開業届を出しました。
夏に退職後、企業に所属して働くというイメージが湧かなくなっていたとき、Twitterの創作アカウントでとあるライターさんに出会い、
「うん、私、フリーランスになりたい」
と思ったんですよね。
エッセイや小説をメディアで執筆されている姿を見て、こんなライターの形もあるんだ!すごい!と感動したことも、すごく大きかったです。
出会いって大切。
私もいつか、自分の名前で記事を書けるようになりたい……!
で。そう思っていた矢先ですね、
突然、思わぬ形で叶ってしまいました。
もともと文字起こしのつもりでお受けしていたお仕事だったのですが、記事執筆をさせていただくことになりまして。
それがこちら。
半年仕事、半年旅人という斬新な生活スタイルを続けられてきた村上アシシさんのインタビュー記事です。書きながら本当にワクワクしていました。新しい時代の生き方に興味がある方は、ぜひご覧ください。
文章って十人十色!小説書くのをめちゃくちゃ楽しんだ
私は、SHElikesで使っているアカウント以外に、小説を投稿する創作アカウントも持っています。たぶんこの記事を読んでくださっている方の中には、そちらから飛んできたという方もいらっしゃるかと思います。(ありがとうございます!)
アカウント自体は昨年からあったのですが、仕事を辞めて、生活が落ち着いてきた10月ごろから本格的に創作を再開しました。
フォロワーさんとコラボ!企画イベントの楽しさに目覚める
他の創作者さんとの交流がすごく楽しかった……。もともとネットコミュ障なもので、ずっとオドオドしていたのですが……。11月と12月には、フォロワーさんとコラボして、スペースやツイキャスをやりました。
コラボしよう!という話になったのも、実はライターコースの先生のスペースに参加したことを、創作アカウントでツイートしたのがきっかけだったんです。
なんでも呟いてみるもんだ。
1ツイートで広がる世界!「140字小説」がアツい
最近ハマっているのは「140字小説」という、Twitterの1ツイート完結型の小説です。140字の中に起承転結を詰め込む、小さな小さな物語。気になる方は、Twitterで #140字小説 というハッシュタグで検索してみてね。
正直、初めの方は難しくて楽しむどころじゃなかったのですが、それでもほとんど毎日コツコツと呟き続けていたら、そのミクロな世界にすっかり魅了されてしまいました。
さらに最近ものすごく嬉しかったことは、私が書いた140字小説がフォロワーさんの企画コンテストで入賞したこと……!
入賞作品は、プロの方に朗読していただけるそうで……!!
サンプルのお声がものすごくすてきで、大興奮しました。そのうち……noteでちゃんと報告したい……!
このnoteアカウントはあくまでもSHElikesのために作ったものだったので、ずっと創作アカウントとの連携を悩んでいたのですが、腹を括るときが来たようです。朗読ムービーが公開されたら、紹介がてら、連携する……。
言っちゃった。言っちゃったよ。
書くのが好き!と笑顔で言える
あらためて思うのは、やっぱり文章って、「みんな違ってみんないい」んだなって。それぞれの好き嫌いや作風があって、読み手にもそれぞれの感想があって。だから、この世に否定されるべき文章なんてひとつもないんだなって。
もちろん直した方がいい書き方とかポイントとかは、自分の文章にはいっぱいあると思うんだけど、でも自分が本当に書きたいものを心の中からすくい上げて書くというのは、尊く、愛すべき行為なんだなと思うのです。
1年前は、書けない、書きたくない、と思う自分に悩んでいました。
でももし、今、神様が現れて、「そなたに休日を与えよう」とか言い出したら、やったー!って喜んでパソコンを開き、どこへ行くでもなくずっと文章を書いていると思います。あ、カフェとか旅行には行くかもしれない。ノートPC持って。
それくらい、私は、文章を書くことが大好きだ!!!
1年の終わりに、笑顔で断言できることが心から嬉しく、ありがたいです。
さて2022年、私の「書く」はどこへ向かうのでしょうか。
「みんな違ってみんないい!」を合言葉に、人の作品も自分の作品もより深く愛していけたらいいな。
そんなことを思いつつ、2021年のnoteを締めたいと思います。
それではみなさま、良いお年を!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
こんなところまで見てくださってありがとうございます! もしサポートをいただけましたら、わが家のうさぎにおいしい牧草を買います!