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雄花
2024年6月26日 21:23
進まなきゃいけない毎日逃げられないこれは多分気持ちの問題本当は全部捨てて逃げてもいい結局なんとかなるんだと思うでも逃げないでずっと毎日を過ごしている忙しいのに退屈な時間身体は動いていても意識だけは遠ざかるそんな時にいつも浸ってしまう思い出の中は全てが柔らかくて光を放っていて暖かくて寂しいどこまでも進んでいけると思っていたのに僕一人だけが真っ白な湖畔の水面の上で足
2024年6月17日 12:58
誰かが言ってくれること頭では理解しているでも心はずっと逆に行きたがるそれじゃダメだって分かっているのになんでも笑って受け止めてるアイツがどうにもいけ好かない自分より大人な人を見る度に惨めな気持ちになりながらここじゃない場所を探してしまうでも頭ではずっと理解しているここじゃない「どこか」なんてどこにも存在しないこの現実に僕がどう色を湛えるかだけでも、だんだん絵の具も
2024年6月14日 19:47
叶いそうで叶わないずっと浅煎りのコーヒーみたいな夢を見続けてきた苦しくも無いけどどこにも行けないここが夢だってなんとく居座り続けてしまう抜け出せないそんな明け方の夢を見続けるだけど本当は朝日を浴びてまっすぐ君と見つめ合いたい誰かの苦しみも、喜びも一緒に分け合って笑えるくらいの現実にいたいまだ僕は明け方の夢を見続けているだけどあと少しで朝になる薄暗い部屋の中
2024年6月10日 00:37
眠りに就こうとしても疲れた身体は眠ることすら拒んでしまう時があるそんな時不思議な感覚に陥った多分僕の中に本当の自分が別にいる今外側にいる僕が蓋になってしまっているのだ文字すら書きたくない自分もいるだけど本当の気持ちをどこまでもくっきりと形にしたい自分もいる全て自由な筈なのに僕は勝手に内臓の中に自分を押し込めている出てきていいよもうぼくに輪郭はありません早く出ておい
2024年6月4日 23:51
僕たちはどんどん凹凸のない世界に向かっている摩擦がなくて 出っ張りもなくてみんなが丸い形をしている少しの凹みと凸みがあれば誰も彼もでそのムラを均そうとする誰もが生まれた意味すら考えなくなる自分である必要がないとてもツルツルな世界にいるだから僕は尖らないといけないどっかにぶつかってしっかり凹みが残るように凸みが引っ掛かりになって誰かがどっかに落ちて行かないように川