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学校じゃ教えてくれない食の話【初級】

『食』の重要性

今食べている肉や魚が何を食べて育ってきたかって考えた事ありますか?

我々人類はその動物が食べていた「食事」を供養し、その野菜が育った「土地」含めて全て「栄養」に変えています。それほど食はデリケートであり、ちゃんと選別する必要があります。

筋トレや運動に置いても食事とトレーニングの重要性の割合は7:3とまで言われています。無論、運動をしっかりしていてもただのカロリー重視では短期的に筋肉がついても長期的に見れば、体の内側は汚染物質に塗れ、組織が破壊され悲鳴をあげています。

反対にちゃんとした食事ができていると胃腸が綺麗になる事による肌艶が良くなり、老化(エイジング)スピードが減速し、運動能力やストレスなども改善されます。そして何より、病気に負けない体を作る事ができます。

現代では食へのアプローチが多様化し、ベジタリアンを始め、ビーガン(VEGAN)の他にペリオ(PALEO)、ピーガン(PEGAN)、シーガン(SEAGAN)、カニバル(CARNIVOURE)など様々な『○○食主義』が混在しています。

現代のネット社会では情報が多すぎて正直、どれが『正解』なのか分からないですよね。

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『引き算』の重要性

なぜ私が『引き算』を進めているのかと言うと『習慣』などに置いて、良い習慣よりも悪い習慣を取り除いた方が圧倒的に心と体の健康状態が良くなります。

例えば、喫煙者のAさんが運動を習慣にした場合、ストレス解消、体脂肪の減少やリフレッシュ効果が期待できてもガンなどになるリスクが下がる事がありません。もう一方で喫煙者のBさんは運動こそしないものの、ただタバコを引き算(やめる)事により圧倒的に健康状態が改善されます。暴飲暴食、ストレスなどもよくあるケースですね。

この様に良いと思った事をただただ足していくより、全体図を見直して引き算する事が健康への鍵となっていきます。そして当然、我々が日々口にしている『食事』にも引き算するべき点はたくさん存在します。中でも今すぐにでも始められる引き算をいくつか紹介していこうと思います。

食品油の引き算

今すぐにでも簡単に変えられる食品は油です。調理の最中になんとなくフライパンの上に敷く為のもので、油であれば何でもいいと思いがちですが健康寿命を大きく左右する程重要だったりします。中でも植物油は危険で中に含まれる不飽和脂肪は、加熱すると酸化する傾向があります。酸化した油を口にすると内臓への炎症を引き起こす可能性があります。これは、心臓発作を引き起こすほど血管プラークを不安定にする既知の危険因子です。お値段が張ってもいいからオリーブオイル、ココナッツオイル、アボカドオイル、ごま油などすぐに取り入れるといいでしょう。

お肉の引き算

英語で加工肉はプロセスミート(process meat)と呼ばれ、加工肉の代表的な食品はソーセージ、ジャーキー、サラミなどです。加工肉は通常の塩分濃度が4倍以上あるものが多い点や悪玉コレステロールが多く、糖尿のリスクの上昇、高血圧など様々です。しっかりとた原型のあるお肉(鶏肉、牛肉、豚肉、魚など)にする事をおすすめします。(魚肉ソーセージも加工肉です)

糖質(炭水化物)

現代人は炭水化物を取りすぎています。反対に野菜、タンパク質、脂質が不足していると言えるでしょう。炭水化物は完全な引き算はする必要がなく食べる割合などを意識して見るといいかもしれません。お米、パスタ、パンなどは三食必ず50%以下に抑えておけば健康寿命は伸びます。

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次回の学校じゃ教えてくれない食の話【中級】編では大豆を今すぐやめた方がいい理由などについて話していこうと思います。



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