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大学時代に経験した5つのサークル・部活、それぞれの雰囲気とか人間関係、個人的な悩みごと等について、リアルに語っていくね。(前半)

*冒頭から約2000字まで無料です


2000年代後半~2010年代前半くらいの、大学生のリアル。

その中でもとくに、サークルとか部活というものに着目しました。

自分は一つの場所に留まり続けることが苦手だったんだけど、その分たくさんの種類のところを経験してきました。

なので、そこであった出来事とか、雰囲気とか、人間関係とか、ファッションなどについて綴っていきます。

【もくじ】

・当時の大学生にとって、サークルや部活とはどういう位置付けだったか?
自分の人間関係の特徴と、求めていたこと

・これまでに入った"5つのサークル"とその遍歴:前半

なかなか異常。新しいことを始めては、すぐ辞めるを繰り返していた)

・そして大学の外部での関わり、不思議な関係の相手
・服装を取り巻く大学生の意識と、実際に自分が着ていた服
(写真3枚)

*後半へ続く


客観的な語り口というよりは、主観的な体験を重視した書き方です。

大学生活って人によってぜんぜん違うので、人と比べて自分はどうだったんだろう、と振り返るきっかけにもなれたら幸いです。自分は割と特殊な例だと思いますけどね。

そしてこれを書くことは同時に、個人的な癒しの行為でもあります。

(自分は基本的に性別非公開なんですが、有料エリアでは公開でやってます。このような話は性別が大きく関わってきますしね)


*有料マガジン(月額ではなく一回の買い切り)についての説明

この記事単品だと220円ですが、買い切りのマガジン『友達だけに話したいようなことを書く秘密基地』を購入して頂けると、他の記事もまとめてお得な値段で読めます(マガジンについて詳しくはこちら)。

マガジンの目安としては、1週間に1記事くらいの更新を予定していて、それを約2か月くらい続けて6~8記事くらい書いて完成、というイメージです。この記事はまだ2つ目で、始まったばかりの今なら早割価格の250円です。


マガジンの前回(最も病んでた頃の紙の日記を公開…!!)は、自分という個人の内面の病的な部分を掘り下げた内容だったので、今回は周囲の人間関係とか、大学の各所の雰囲気みたいなものを語っていきたいです。

前回分に対して頂いた感想ツイート(常に大募集中! 一言でも超うれしいです)


当時の大学生にとって、サークルや部活とはどういう位置付けだったか?

2000年代後半~2010年代前半、大学生の多くはサークルや部活をやっているという状態だった。

多いと二つ、かなり活動的だと三つくらいのサークルに所属している人もいた。

一つもやっていなくて、他に何か特別なことをやっていないなら、かなり空き時間が多くなる、そんな感じでした。


また、新入生を歓迎する時期(4~5月)だと、新入生はみんな色んなところを見て回ります。そして、歓迎されます。

でもその後も、自分みたいに積極的に探索し続けた人はかなり少ないと思います。時期が中途半端だと、うまくやらないとなじみにくいです。


そのときの自分の人間関係の特徴と、求めていたこと

まず、ある程度までは仲良くなれる人もいるし、
ほとんどの人はそれで満足できるんだと思うけど、
自分の場合はそれではまったく満足できなかった。

いつも孤独で仕方なかった。

なんというか、誰も仲間とは思えないというか、
同じ種類の人間とは感じられなかった。

関連:(最も病んでた頃の紙の日記を公開…!!

でもどこかには安心して話せる相手がいて、
どこかには落ち着ける場所があるのかもしれない。
そう思ったので必死で探していた、というところです。


文芸サークル ― ここを辞めた後で、初めて小説を書いた

複雑な事情と人間関係により、約3か月だけ所属していた場所。

大学に入って一番最初に居付いた場所じゃないんだけど、話の展開の都合上、頭に持ってきました。

(この長い旅の始まりの場所については、この次に書きます)


そしてこの文芸部に入ったきっかけは、一番長くいたサークル(これも後で書く)の人への義理というか、付き合いみたいな感じだった。


それまで、自分は小説を書いたことが一度もなかった。

そして、ここにいる間にも一作も書かなかった。


しかし、ここを辞めた後で初めて小説を書くことになる。そしてその試みは今日まで繋がっている。


ここは一人一人のレベルが高い少人数サークルだった。みんなプロの小説家を目指しているようだった。

それゆえに、ついていけない面があった。

それは最初からわかっていたことなんだけどね。それでもいいと思っていた。大学のサークルってこういうよくわからない人、よくいるよね。


ここのリーダーは、自分と同じかそれ以上に病んでいる人だった。

その人とは仲が良かったと簡単に言えるわけじゃないけど、意外と共通点があった気がしている。


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