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[小児科医ママ]心理学的に「あ、シール無くて、大丈夫!」という発言を分析すると。

4歳から、ゆる〜くピアノを習っている長男。

たろうくん(仮名)がやってるから、
自分も、ピアノやりたい!

と自分から言ったこともあり、

2年たちますが、練習しなかった日が無いくらい、
コツコツとつづいています。

ぱっと見ると

毎日、お風呂の前に、練習する。

というスタイルは一切変わらないのですが、
彼の中でのモチベーションについては、

あ、ステップアップしたな!

と思う瞬間が、この2年間でところどころにありました。

その一つが「シール」。

レッスンでも、自宅での練習でも、

この曲の1段目が弾けたから、
シールはろう!

練習がんばったから、
ごほうびシールだね!

という場面があると思います。

長男も最初のうちは、とにかくシールを貼るのが目的!と言う感じで、
練習曲が一つ終わるたびに

ポケモンのぷくぷくシールがいい!

次は、恐竜のキラキラシールがいい!

などと、ペタペタ貼ってました。

シールだらけになった楽譜を見て、
ピアノの先生が

なにこれ、かわいい!
写真とっていい?!

と言ってくださるほど。

でも、ある日いつもどおり

今日はどのシールにする?と聞くと

あ、シールね、はらなくて大丈夫!

と、シールから、突然の卒業。

たぶんピアノをはじめて1年ちょっと経ったときだったと思いますが、
この日を境に、一切シールをはらなくなりました。

私はこのとき、心理学的に考えると

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