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獲るぞバロンドール!世界を目指すサッカー女子の母の記録

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なでしこが女子サッカーを盛り上げてくれましたが、まだまだ人口は男子に比べると少なく、情報もなかなか無いので記録としてまとめようかなと思っています。娘の夢がなでしこからバロンドール…
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#少女サッカー

試合帰りの車で反省会していませんか?

試合帰りの車で反省会していませんか?

 「試合帰りの車の中での反省会」という単語にギクっとなった親御さんはぜひ下記のnoteを読んでいただきたい。
 これを書いたのは、海外の大学でNHLを目指しアイスホッケーで学生アスリートをされている三浦優希さんです。なので、子ども側からの視点で書かれているので余計に刺さるものがあるのではないでしょうか。実際、アスリートとして成功されている方の台詞なのでとても重みがあります。

 僭越ながら、私も似

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トレセンは目指すべきところか(保護者の目線で)

トレセンは目指すべきところか(保護者の目線で)

 先日素敵なnoteで紹介していただきました。ルーシーさんはとても真摯に女子サッカーに向き合っている方で、ルーシーさんのnoteを読んで感銘を受けていたら、うちの次女さんのことを知っていて、なんとも素敵なご縁と相成りました。

 この記事内で紹介してもらった私のnoteにこう書きました。

 サッカーは陸上のようにタイムが出てはっきり優劣がつくものではありません。なので選抜も選抜する人によって、判

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サッカー受験は中学受験じゃなかったの巻

サッカー受験は中学受験じゃなかったの巻

あけましておめでとうございます。
ここ数ヶ月書きたいことは溜まっていたのに、忙殺されていて筆が進まず。あっというまに年が明けてしまっていました。
もうすぐセンター試験やら中学受験やら始まる受験シーズンですね。いよいよ本番という感じがTwitterのタイムラインからもビシビシ感じられます。というわけで、次女のサッカー受験の統括です。

 1年ほど前にこのnoteを書いたけど、8月から始まった次女のサ

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スタートライン

スタートライン

 常々、Twitterには心の声がダダ漏れになっていたが、noteには随分とご無沙汰になってしまった。
2019年9月現在、バロンドールを目指す次女の進捗状況からお話したい。

 過去にもトレセンについては何度も書いてきた。

 最後に書いたnoteに男子の市トレセン(上図の1番下の地区トレセンの下のブロックトレセンの下であり、地域によって違う)に合格したと書いた。その後、男子のブロックトレセン(

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女子だからって何だというのだ

女子だからって何だというのだ

 メリークリスマス!今日はクリスマスですね。皆さんのおうちにサンタさんは来ましたか?次女は、というと、自分の部屋にご所望の人工芝!(笑)と言っても、本当の人工芝は無理なので、大きな人工芝風ラグ。これでいつでもリフティングやボールタッチ練習が出来ます(笑)そして当の次女はクリスマスと言えども、昨日も今日もサッカーをしています。

 そんなクリスマスイブの昨日、次女は6年生の試合に呼ばれ帯同しました。

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トレセンに選ばれたからといって上手くなるわけじゃない。

トレセンに選ばれたからといって上手くなるわけじゃない。

このnoteでも何度かトレセンについて書いて来た。

 先日、この今年1月に書いた記事中の、去年は次女が全く自分のプレーができなくて落ち込んでいた、男子市トレセンの選考会があった。去年は新6年生の選考会に新5年生で推薦され飛び級での選考だったが、今年は自分たちの学年での、選考会。次女は5年時に女子トレセンで南部に合格しているので、順当に行けば6年次男子市トレセンは突破するだろうとは思っていたが、そ

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長い目で見ることの難しさよ

長い目で見ることの難しさよ

 娘のサッカーの出来に毎週末ごとに一喜一憂してしまうメンタル貧弱な母です、こんばんわ。良いプレーをすれば「この子天才かも!」と浮かれ、ダメダメなプレーをすれば「やっぱ凡人だったわ…」と落ち込み、もちろん娘の前では顔に出さないけど、娘は毎回一生懸命やっているのに外野で勝手に酷いもんである。前にも書いたが、うちのチームは保護者によるダメ出し禁止。だからダメな時は黙って見守るしかないのだが、まぁムズムズ

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半年分の親ばか観戦記

半年分の親ばか観戦記

 観戦記をこのnoteにつけようと思っていたのに、あっという間に最後の試合のことを書いてから、半年近く経ってしまった。埼玉県4種リーグ地区予選のことを書いた「3歩進んで2歩下がる」から半年近く経って、そのリーグ戦も先日終わってしまった。3位以内に入れば県大会のトーナメントに進めるのだが、うちのチームはブロック9チーム中5位だったので、そこで終了。でも、発足して3年、一昨年、昨年はブロックビリだった

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エンジョイフットボールの難しさ

 うちのチームは「サッカーが大好きである」ことに最も重きを置いている。楽しくなければ意味がない。それには私も大いに賛成である。前にも書いたが、罵声を飛ばし、子どもを罵り、ミスに対して前時代的な罰を与える…子ども達が全く楽しそうではない。それでは本当にサッカーが楽しめているのか疑問である。「どんなに辛い練習をしても、「サッカーが好きでしょうがない」という奴にいつか負ける日が来る。」私もそう思う。

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サッカーの神様は見ている(トレセンの話続き)

 よくうちのコーチが「サッカーの神様は見ている」って子どもたちに言う。それは「たくさん練習している、頑張っている選手のことはサッカーの神様が見ていて、プレゼント(チャンス)をくれる」という意味である。W杯でもちょうど良い位置にこぼれ球が来たり、DFに当たってコースが変わってゴールが入ったり…それはサッカーの神様からのプレゼントかもしれない。

 先日、まさに「サッカーの神様は見ている!」って思うこ

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3歩進んで2歩下がる

 上の学年の試合に出る時は、大体後半から左サイド、が定位置だった次女。ここ数ヶ月はトップ下兼ボランチをスタメンで任されることが多かった。先週から始まった6年生の大会4種リーグ(全小埼玉県地区予選)でも、きっとそうなるのでは、と本人もまわりも思っていた。次女も手応えがあったようで4種リーグに向けてトレーニングにもとても気合が入っていた。

 ところが、6年生達がプレーではないところ(試合に向けての行

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チームの強さと個の強さについて

 はじめにことわっておくと、次女のチームは弱小である。何をもってそのチームの強さとするか、というとだいたいが4種リーグ(全国につながる大会の地域予選、6年生の大会)の成績で判断することが多いように思う。うちのチームは3年前に発足したため、そのリーグ戦に出場するのは今年が3回目。過去2回とも、ブロック最下位である。1番最初に出た年は発足直後で6年生は4人だけ、4年生や3年生の次女まで出して何とか人数

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3月の親ばか観戦記

 3月は試合が沢山ありました。全部観に行けたわけではないけど、親ばか視点で記録します。

 3月3日/4日 近隣チーム卒団招待試合
 本来6年生がでるはずの卒団招待試合に、6年生が他の大会に参戦するので、5年生+次女(4年)で出場。初日予選リーグ敗退、順位決定戦も負けて、最下位に…。まわりは6年生なのでしょうがないかな。この大会あたりから、上の学年で出場する時はいつも左サイドが鉄板だった次女が、左

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