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半年分の親ばか観戦記

 観戦記をこのnoteにつけようと思っていたのに、あっという間に最後の試合のことを書いてから、半年近く経ってしまった。埼玉県4種リーグ地区予選のことを書いた「3歩進んで2歩下がる」から半年近く経って、そのリーグ戦も先日終わってしまった。3位以内に入れば県大会のトーナメントに進めるのだが、うちのチームはブロック9チーム中5位だったので、そこで終了。でも、発足して3年、一昨年、昨年はブロックビリだったことを考えると大躍進である。

 次女は、というと、4種リーグ前半戦(ホームアンドアウェイで全16試合あり前半8試合のこと)、は前述のブログの通り、後半から左サイドとして出ることが多かった。夏をはさんだ後半戦で印象に残っているのは、グループ1番の強豪との試合で相手のキャプテンが右サイドにおり、自陣左サイドから何度も裏を取られ崩されていたのだが、前半早々に次女が左サイドに投入されると、全くそこから崩されなくなり、そのキャプテンがポジションチェンジされたことだ。コーチにも「相手チームのキャプテン明らかにやりづらそうだったな(にやり)」と言われ、その試合は負けてしまったけど、次女は嬉しそうだった。4種リーグ、最後の4試合はスタメンで起用された。ポジションは3−3−1の真ん中。5年生の試合では、いつもそのポジションなのだが、4種リーグでスタメンからそこのポジションを任されるのは初めて。
そしてその4試合の中でコーチから「この選択肢を選ぶなんて鳥肌が立った!」と言われたシーンがこちら。実際現場に居た私も、どのプレーのことか良く分からなかったんだけど…ビデオを撮ってくれていた方に映像をお借りしました。私は素人なのでこれがそれほどのプレーなのか、分からないんだけど。。。ドリブル突破!とか豪快シュート!みたいのは分かりやすいけど、やっぱりコーチだからこそ気づくところなのだろうか。

 一見何でもないようなプレーだと思うのだけど、浮き玉をアウトでダイレクトで上を通すスルーパスを選択したってことがすごいのかな。この半年間で、そして4種リーグを通して、ぐんぐん成長させてもらっているということはとても感じる。6年生の中で、試合に出場するというチャンスを与えてもらっていることは本当にありがたいことだと思う。トップの写真は先日中学生(U-13)の練習試合に出させてもらった時の写真。初めての11人制。明らかにまわりより一回り小さい次女、ボランチだったかな、すごく頑張っていたし、これも本当に良い経験をさせてもらえた。

 夏休みは、お盆を含めた4日間くらいだろうか、ボールを触らなかった日は。他は本当に文字通り毎日サッカーしていた。毎年恒例の合宿にも行き、ビーチサッカーをしたり、12km走り込んだり、朝6時に起きてキック練習の自主練に行ったり。猛暑の時には夕方〜夜トレーニングしたり。本当に頑張っていた。夜のトレーニングの後、1人でキック練習を残ってやっている姿も何度も見た。その結果がやっぱり現れて来たのでは、と思う。本人も手応えを感じているようだ。
 いよいよ、来週は次女の代の新人戦予選がある。新人戦が始まるといよいよ、その代が最高学年になる日が近づいている感じがする。うちのチームは3年前に発足したばかり。3年生だった次女、当時は人数も少なかったし、出れるわけではない6年生の試合に1年間帯同してばかりだった。いつか自分がこの舞台で試合することを夢みながらベンチに座ってた。1度だけ、3年生で4種リーグに出たことがあった、3分だけ。コーチが「出してみたら、予想以上に小さかったww」と言っていたのを覚えている。今も小さいけど、確かにお父さんと子供くらいの身長差。走っても走っても追いつけなかった。4年生になって、後半の最後の方に「みんなが疲れてきた時にサイドで走りまくって相手チームを翻弄する役」として出れるようになった。1度だけスタメンフル出場で出してもらったこともある。審判の方に試合が終わった後「何年生!?すごいね!頑張ってね!」と言われたと嬉しそうに言ってた。そして、来年にはいよいよ自分の代の4種リーグが始まる。その前哨戦が新人戦である。コーチのくじ運が良くて、強豪揃いのブロックに入ってしまったんだけど。。。試合出来る、サッカー出来る喜びを噛み締めて、頑張ってほしい!!

いただいたサポートは次女が海外挑戦するときの費用として大切に貯めておきたいと思います!!よろしくお願いします。