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映画『グリーンブック』と日常


「尊敬している」などと
堅苦しくは決して言わないけど、
心の底からお互いを認め合っている。

自分の人生は自分が作ってきたと自負し
不器用なのにカッコつけているのは
どこか似ている2人。

才能、プライド、金、差別、家族、
生きていく中でぶつかる様々な問題に
体当たりしていく勇気。

仕事というつながりで始まった旅。
その途中で何度も起こるあからさまな不遇。

我慢と爆発が融合して行く。

そして、
相手の足りないものを知り、
それを愛おしいと思い合っていく。

映画『グリーンブック』は
そんな実話に基づく友情の物語でした。


映画の評論や感想は
あまり得意ではないのですが、
とってもいい映画だったので、
少しだけ書きたくなりましたw

映画『グリーンブック』を観たのは
たまたまAmazon Primeで見つけて
ダウンロードしていたから。

観始めたのはよかったのですが、
2時間の映画を一気に見る時間はなかったので、
空いた時間に少しずつ観ました。

映画と一緒に旅をしているような
楽しい数日間でした。

そして、
バーミヤンで中華丼を食べながら、
最後の30分を観終えて思ったのは
「あ~、なんかいい映画だったなぁ」
と。

本当は月夜のたまさんみたいに
上手に映画の紹介ができたらいいのですが、
お手上げなので、
どうしていいなと思ったのかを
書いてみようと思いますw


とても紳士的な
天才黒人ピアニストと
NYの伝説のナイトクラブ
『コパカバーナ』の支配人にまで
上り詰めたイタリア人が
どうやって友情を築いたかという話。

おそらく黒人差別もテーマには
なっていたと思いますが、
私は『友情』の方が響きました。

主人公たちが
そんな素晴らしいい人たちだから
映画になったのは分かるのですが、
最後まで観て思ったのは
「私たちの日常と同じだ」
ってことでした。


『友情』は
どこからはじまるのでしょうか。

きっと
どこからでもはじまると思います。
ただ、『時間』も必要ですが。

学生時代の友達は
たまたま席が近かったから、
同じ部活だったから、
趣味が同じだったから、
そんな「なんとなく」のつながりで
はじまり、日々の生活の中で
少しずつお互いを知り、
いろんなイベントや出来事を共有し、
ぶつかったり、意気投合したりして、
卒業する頃には『親友』となります。

職場の同僚や上司と部下も。
いろんな条件が重なることによって
決まった職場、そこで出会う仲間。
一緒に仕事をしていく中で、
気の合う人やかかわりづらい人、
だんだんと話すことが多くなる人に
少しずつ『友情』を感じてきます。

ママ友も。
子どもを介して話すようになり、
時間を経つにつれ、子どもの話だけでなく、
親同士の話をするようになってきます。
そして、何十年も連れ添う友達になって
いくことも多くあります。


誰と誰が出会うから『友情』が
生まれるのではなくて、
運命のように偶然出会った誰かと誰かが
ゆっくり日常を過ごすことで
じわじわと『友情』が生まれてくるんだと
思います。

noteで出会ったあなた。
私が一方的に記事を読ませて
いただいていることもあれば、
あなたが私の記事を読んでくださる
こともあります。

スキをくださったり、
コメントをくださったり、
そんなやりとりを繰り返して
だんだんとお互いを
思いやれるようになってくるんだと
そんな風にも思います。

サラッと読んで
ポチっとスキを押して
風のようになっていかれる方。

じっくり読んでくださって
心のこもった優しいコメントを
くださる方。

たまに読んで
たまにスキをしてくれて、
たまにコメントをくれる方。

そんなつながりから『友情』は
少しずつ生まれてくるんだと思います。

noteをきっかけに
FREEPARKに来てくれたお友達も
ご注文をくださったお友達も
いつもいつも会える訳ではありませんが、
noteの世界を通して、
私の中に『友情』が生まれています。

なので、
きっとこの記事を読んだ下さっている
あなたにも素敵な『友情』が
生まれているんだと信じています。

もしこの記事を読んでくださり、
音沙汰していたお友達に電話やメール、
LINEをするきっかけになったら、
こんなに嬉しいことはありません。


映画『グリーンブック』がつなげてくれた
日常の当たり前すぎる『友情』の再確認♡

これからもお友達を
大切にしていきたいです(^^)

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いつも最後までお読みくださり、
本当にありがとうございます。

スキ・コメント・フォローをいただけると
とっても嬉しいです(^^)/~

明日も素敵な日になりますように♪



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