最強の決済手段「Wise(ワイズ)」-海外生活、海外旅の新定番-
スイス生活中のある日、ポストにこんな手紙が届いた。
翻訳するとテレビ税の支払い通知だった。
テレビを持っていなくても支払う必要があるらしい。
なんと335フラン(57,000円)。高すぎる。
そして銀行振り込みしかできなかった。
(あとからDie Postというスイスの郵便局でも、支払えたと判明。手数料はかかりそう。)
この銀行振り込みというのが、うちでは大問題だった。
スイスで口座を開設するのは、めちゃくちゃめんどくさい。
雇用証明、給料明細、賃貸契約の写しなどがいる可能性がある。開設手数料がかかり、維持費も毎月2,000円程度はかかる。
うちは滞在期間が1年以下だったので、口座開設はどうしても避けたかった。
そこで知人から教えてもらったのがこのWise(ワイズ)だ。
Wise(ワイズ)の機能
①海外口座開設機能
スイス口座の開設がワイズでもややこしかったので、スイス口座ではなく、ユーロ口座を開設し、ユーロ口座から支払いが無事に完了。
◾️手数料の比較
口座間送金の手数料もワイズは格安。
10,000円を日本からスイスに送金した場合、手数料は次のとおりだ。
ワイズなら339円
楽天銀行なら1,800円
UFJなら6,000円
◾️送金にかかる時間
送金は本来3〜5営業日かかるけど、Wiseはなんと即日。
◾️ドイツ鉄道の払い戻しもワイズ。
ドイツ鉄道がありえないほどの遅延をしたとき、(頻繁に起こるけど)オンラインで払い戻し請求をして無事に払い戻しをされた。
払い戻しは口座に送金しかできなかったので、このときもWiseが大活躍。
②キャッシング機能
◾️楽天の海外利用の落とし穴?!
わたしは楽天カードを普段使用していて、海外でも使用していた。しかし、楽天は海外生活ではかなり使い勝手が悪かった。
まず、海外でのオンライン決済がけっこう弾かれる。booking.comやエクスペディアは決済できるが、イベリコ航空(スペインのLCC)やアイスランドのバスなど、オンライン決済がセキュリティに引っかかって決済できなかった。
その場合は、楽天カードのチャットサポートで「セキュリティに引っかかったので決済できませんでした」と報告すると、一時的にロックが解除されて決済ができるようになった。
時差もあるし、チャットは見つけにくいし、即返信でもないし、まーー、不便でした。
極め付けはモロッコでキャッシングができなかったこと。一人旅だったら、絶対焦ってた。
◾️ワイズがあれば...
こんなとき、ワイズがあれば、ユーロ口座でお金を持っていても、そこから勝手に現地通過に換えてくれて引き出しができる。
ワイズは月2回、合計3万円まではキャッシング手数料が無料。
3回目以上からは、70円+3万円を超えた金額の1.75%の手数料がかかる。
③デビッドカード機能
デビッドカードの機能も付帯している。
開設は「絶対に日本で」やるべきな理由
Wiseはカードが届くことで、キャッシング機能が使える。
日本に住民票がある場合は、口座開設にはマイナンバーカードの登録が必要。
マイナンバーカード記載の住所にWiseのカードが届くため、スイスの家にはWiseのカードが届かなかった。
スイスにいるときに、スイスの在住許可証でのワイズの登録も試したけどできなかった。
日本にいる間に開設手続きをして、カードを手に入れるのがおすすめ。
Wiseを開設する方へ
Wiseを開設するなら、こちらの紹介コードを
使えば、75,000円までの送金手数料が無料に!
最初の海外送金時に手数料の割引が自動的に適用され、手数料無料クーポンは1回のみの利用です。
手数料無料クーポンは海外送金にのみ適用され、残高間の両替やWiseデビットカードでの支払いは対象外なのでご注意してください。
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