【在住者おすすめ】スイスに行ったらぜひ飲んで欲しいもの4選
Grüezi!(ドイツスイス語でこんにちは!)
チューリッヒでひとときのモラトリアムを過ごしているニートの駐妻です
チューリッヒの物価は体感日本の約3倍。
スイスの生活保護でもらえる金額は年収750万円なんだとか。うんうん、わたしのスイス生活が苦しいのも納得〜⭐︎
さて、日本では私はジュース類はあまり飲まず、
お茶やコーヒー、水を飲みます。
でもスイスに来たら水が硬水のせいなのか(?)、味に違和感があって、水や水を使うお茶やコーヒーを飲まなくなりました。
その代わりにスイスのいろんな飲み物を飲みまくるようになりました。
その結果、スイスにはぜひとも飲んで欲しい美味しい飲み物がたくさんあるとわかったので紹介していきます。
Sauser(ドイツ語)/Mou(フランス語)
これを紹介したかったから、今回この記事を書くに至りました。
Sauser(サウザー)/Mou(ムー)は、アルコール度数1%の発酵途中のワイン。
アルコールは全く感じないので葡萄ジュースのように飲めます。
サウザー/ムーでしか味わったことがない複雑で芳醇な香りと甘みで、思わず「ン〜ム」と唸ってしまいます。微炭酸のすこしだけシュワっとしたかんじも喉越し爽やか。
この飲み物はワインを作る地域でのみ、10月から11月くらいの時期に出回るらしい。ジュースみたいにペットボトル売りされてるものや瓶詰め売りがある。
発酵途中なので、開封するとアルコール度数が上がっていき、瓶詰めのものは封ができない。(持ち歩き・保管に不便)
おそらくこれが原因で日本では見かけない。
特に瓶詰め売りが美味しい。ペットボトル売りだと蓋も閉まるし、発酵しているのも感じない。瓶詰めのがオーセンティック(本物)で伝統的な気がする。
味は赤、白、ロゼがあり、ロゼは飲んだことがない。
赤はどこでもありますが、白は現地スーパーの「spar」と「alnatura」にのみ置いてあって、ロゼは「alnatura」でのみ見かけた。も
10月から11月頃になると、さりげなくsauser/Mouがスーパーに出回るのでぜひ試してみてください
migroやcoopではペットボトル売り、sparとalnaturaには瓶詰め売りです。
買うならぜひ瓶詰め売りをぜひ......!
ribella(リベラ)
リベラはスイスのメーカーで、チーズを作る際にできる液体のホエイから作った微炭酸乳酸飲料のこと。スイスの国民的ドリンクで、日本でいうカルピスみたいな立ち位置だと思います。
スイスのレストランやスーパーなどどこでもあって、オリジナルの赤ラベル、緑茶、低カロリーの青ラベルの3種類のフレーバーがある。
独特な味で、ふわっとホエイ(ヨーグルトをこしたときに残る液体)の香りがあり、少し甘いジンジャーエールのように感じます。
味も強くないので飲みやすい。どんな料理と一緒でも邪魔せず合いそう。だからスイスのどこにでもあるのかも?
味は3種類あるけど、そんなに変わらないような...(汗)。
牛がたくさんいて、乳製品豊かなスイスらしい飲み物なので、ぜひ試してみてください🐮
ジュースとしてはカロリーが低く、ホエイ由来のため健康に良さそう。我が家では買い置きしています。
ちなみに昔日本に上陸したことがあるけど、あんまり人気が出ず撤退した。日本には、スイスでいうリベラの座にカルピス様がいたからでは、と思っている。
サンペレグリノのキノット味
サンペレグリノはイタリアの飲料メーカーで日本でも知ってる方は多いかも。
でもこの黒いラベルのサンペレグリノは、私はスイスで初めて見かけた。
飲んでみると炭酸系で、苦くて甘い大人のオレンジの味。母はドクターペッパーみたいじゃない?と言ってました。
黒いサンペリグリノはキノット味。
キノットとはヨーロッパの秋の後〜春ごろまで出回る柑橘の果物。オレンジとみかんの間みたいな食感で苦くて甘い。
そのままで食べるキノットもわたしは大好き。
イタリアでスイスよりちょっと安い値段で見つけたので、イタリアに行く度に買っている。
フルーツジュース
スイスはなんでも成城石井クオリティ(だからこその値段だ)だからかフルーツジュースが美味しいです。
甘いミントティーとかレモンティーとか、ティーフレーバーがスイスはやけに多いけど
私のイチオシはフルーツジュース
オレンジジュースやリンゴジュース、パイナップルジュースとかとにかく全部美味しい。
ざらざらしてて、果肉をしっかり感じる。高いだけあります。
普通のスーパーのmigroやcoopのジュースで十分美味しいのでぜひお試しあれ。
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