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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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2022年1月の記事一覧

なぜ社会は好きなことをやる人を支援するのか

なぜ社会は好きなことをやる人を支援するのか

「リスクを取って好きなことをしても構わないが、自己負担で行うべきだし、自己責任で行うべきだ」という考え方があります。主にアスリートやアーティスト、また自営業者、起業家など、組織に属さない人に言われる事が多い印象です。確かに好きなことをやるのは自分の負担でというのは納得しやすいですが、一方で本当にそれは社会にとって良い形なのでしょうか。

ゴッホ美術館がオランダにあります。ゴッホにはテオという兄弟が

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人生3ステージの時代からマルチステージの時代になると、「年齢の再定義」が求められる話

人生3ステージの時代からマルチステージの時代になると、「年齢の再定義」が求められる話

人生100年時代。
寿命が伸びるというと聞こえはいいです。
けれど、実際には人生の後半戦を「生きのびていかねばならない」時代です。

40・50代で、第二のキャリアを考えている人が増えています。
マレーシアの友人たちにはパンデミックを機会に職を変えた人が多い。

リンダ・グラットンさんらの「ライフ・シフト2」は、そんな人生100年時代のプランニングの話です。

今までは、「学び・就職・引退」の3ス

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教養が、自分がどこにいるか?何者なのか?を教えてくれる。

教養が、自分がどこにいるか?何者なのか?を教えてくれる。

ものを知らないということは…

先日、Twitterでこんな言葉に触れました。

という、宮崎駿さんの言葉。

「教養の大切さ」をうまいこと訴えていきたい私としては、「そうそう!私もそれが言いたかった!!」と、激しく共感。詳しく調べてみると…

つまり、本・読書に限らず「知識・教養」がない人は、自分がどこにいるか知らないことと同じ。どんなに一生懸命努力をしても「教養がない=知性がない=無知」だとい

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我慢しない

我慢しない

私は日本社会が良くなるためには
・我慢しない
・リスクを取る
・好奇心を伸ばす
の三つが重要だと考えています。逆に言えば今の日本の生きづらさの背景には、我慢しすぎて、リスクを取れなくて、好奇心がない、からだと考えています。

我慢しすぎがなぜ良くないのでしょうか。幼少期「将来困るから」「人の迷惑になるから」という理由で我慢を強いられることが多くあります。このようなモデルで育てられそれを自分に取り込

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夫婦関係。先に差し出すこと

夫婦関係。先に差し出すこと

相手の不完全さを許す。受け入れる。

もし受け入れられないなら、「自分の不完全さ」を受け入れられていない。

だから

・相手に厳しく、自分にも厳しい
 (相手も自分も責める)まじめ型

・相手に厳しく、自分には甘い
 (自分を棚に上げて、相手を責める)無自覚型

となる



まず、差し出す。
どうぞと。

No pain ,no gain

painだから、必ずgainになるわけではないけど

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リスクを取ること Deportare Letterより

リスクを取ること Deportare Letterより

個人の成長を眺めていて、人生の前半は努力の影響が大きいと感じますが、人生の後半はリスクが取ることの影響が大きいと感じます。努力できることとリスクが取れることは違う能力です。旅に例えてみると、努力とはゴールが見え地図も見えている中で辿り着くために必死で歩を進めることです。一方でリスクを取るとはゴールは見えていても地図がない中で陸路か海路かを選ぶということです。いくら速く長時間移動できるようになっても

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