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広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.164
2月24日(土)「芸歴40周年記念興行 立川談春独演会」
@有楽町朝日ホール
<演目はこちら>
立川談春『松竹梅』
立川談春『よかちょろ』
~仲入り~
立川談春『文七元結』
◇
談春の『文七元結』は演るたびに吾妻橋の場面での長兵衛の台詞が変わるが、今回は別次元の変化があった。佐野槌の女将とのやり取りまでは、「再来年の大晦
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.163
2月23日(金・祝)「鈴本演芸場・下席(夜)」
柳家小ふね『牛ほめ』
ストレート松浦(ジャグリング)
桂扇生『寄合酒』
春風亭百栄『トンビの夫婦』
ダーク広和(奇術)
柳家さん喬『替り目』
入船亭扇橋『高砂や』
~仲入り~
立花家あまね(民謡)
三遊亭歌奴『片棒』
林家きく麿『ねぇ、あなた』
◇
鈴本の下席夜の部は桂文雀が『鬼の面』『清正公酒
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.162
2月8日(木)「立川談笑月例独演会」@内幸町ホール
2月8日(木)夜の演目はこちら。
立川談笑『金星人裁き』
立川談笑『ジーンズ屋ようこたん』
~仲入り~
立川談笑『警視庁隠密捜査課 弥次喜多☆事件ファイル~第一話 六本木ウィドウ~』
昨年の談笑はこの「談笑月例」で「慶安太平記」全九話のネタおろしを行ない、12月の『大事、露見す』で完結した。ネタおろしは「月例」での9ヵ月連続口演だったが、今度
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.160
1月28日(日)「志の輔らくご in PARCO」@パルコ劇場
1月28日(日)の演目はこちら。
立川志の輔『送別会』
立川志の輔『モモリン』
~仲入り~
立川志の輔『しじみ売り』
◇
恒例の正月1ヵ月公演「志の輔らくご in PARCO」。今年は6日、21日、28日の3回、足を運んだ。もちろん同一演目。
1席目は今年ネタおろしの新作『送別会』。定年退職を迎えた同期の会社員2人が、かつて
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.159
1月24日(水)「代官山落語夜咄 三遊亭兼好『紺屋高尾』 produced by 広瀬和生」@晴れたら空に豆まいて
1月24日(水)の演目はこちら。
三遊亭兼好『紺屋高尾』
~仲入り~
三遊亭兼好×広瀬和生(トーク)
職人が高嶺の花の花魁に恋をして、その真心が通じて夫婦になるというストーリーの落語には『紺屋高尾』と『幾代餅』がある。『幾代餅』は五代目古今亭志ん生が講談の『幾代餅の由来』を翻案
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.158
1月13日(土)「立川談春独演会」@有楽町朝日ホール
広瀬和生「この落語を観た!」
1月13日(土)の演目はこちら。
立川談春『道灌』
立川談春『明烏』
~仲入り~
立川談春『鼠穴』
談春は2024年、芸歴40周年記念興行を有楽町朝日ホールで1月から10月まで毎月2回の昼夜公演を行なう。同日の昼夜は同一演目で、毎回談春が三席を披露、うち二席はネタ出しで、他一席「おたのしみ」となっている。その
広瀬和生の「この落語を観た!」Vol.152
10月28日(土)「林家つる子独演会」@日本橋社会教育会館
広瀬和生「この落語を観た!」
10月28日(土)の演目はこちら。
林家たたみ『花筏』
林家つる子『片棒』
林家つる子『妾馬~八五郎出世~』
~仲入り~
林家つる子『妾馬~お鶴の出世~』
殿様の側室になった妹のおつるが世継ぎを産んで“お鶴の方さま”となり、八五郎がお屋敷に呼ばれる『妾馬』。その『妾馬』をお鶴の視点から描く初の試みが今回