【歌詞】THE NIGHT IS PASSING

真夜中の小雨を 目をつむり顔を受けた
なにかを忘れたくて でも忘れられなくて
水たまりを踏んで 鳴った靴音をたどる
過去にいる自分を見た そんな気がした

失くなったものは覚えているのに
どうして あなたを忘れられないんだろう

もう好きとは違う もう未練さえなく
ただあるものといえば 褪せるはずの思い出
過去にいる自分に手を振っても 風は止まない


疲れた毎日に ため息を吐いた後は
育む未来の道 たしかにそうなのにね
だんだんとネオンが減ってきた深夜０時
閉まる店も多いから 前を向けない

サヨナラは簡単なものだったね
それなのになぜか引きずるように消えない

もう好きとは違う もう未練さえなく
まだあるものといえば かすかに残る面影
あなたは必要なんてないのに 雨は止まない


小雨に濡れた車に寄りかかり
見えるブルックリン橋 こう眺めては
あなたを忘れたがってる


もう好きとは違う もう未練さえなく
もしあるものとすれば わずかなあなたの匂い
涙もでやしない別れの余韻 夜が過ぎてく...

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