さくらぎさつき

犬かわいい/お茶おいしい/アニメ観るの楽しい

さくらぎさつき

犬かわいい/お茶おいしい/アニメ観るの楽しい

マガジン

記事一覧

固定された記事

2024年に観た映像作品まとめ

(2024.7.7現在) 【1月】 Björk: Video Killed the Radio Star BLACK MAGIC M-66 BLOOD THE LAST VAMPIRE serial experiments lain Valimo キャラクター 死霊館 エンフィ…

3

おもろそうな本 20240720

飛鳥部勝則 ほか/井上雅彦=監修『異形コレクション51 秘密』(光文社文庫) 池澤夏樹=訳『古事記』(河出文庫) ヴィリエ・ド・リラダン/高野 優=訳『未来のイヴ』(光文社…

おもろそうな本 20240713

赤塚大将『SKK <少女たちの世界>』(集英社/ジャンププラスコミックス) 齋藤 孝『友達ってなんだろう? ひとりになる勇気、人とつながる力』(誠文堂新光社) 佐藤清隆/ju…

氷みたいな金魚鉢にラベンダーの一輪挿し
昨日やっと買い替えたソファ
ミルクティーのアイスクリーム
冷蔵庫の寿命が近い

縁側から犬が起きてきて
いちばん涼しいところで丸くなる
子どもたちの走り声がしたので
わたしもそろそろ立ち上がって二階へ

歯ブラシは明日でもいいか

1

おもろそうな本 20240623

アンドレ・ブルトン/巖谷國士=訳『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫・赤) 長田 弘『世界はうつくしいと』(みすず書房) 加門七海『203号室 新装版』(光文社文…

5

春はあけぼの。
サイレンが鳴っている。
夏は夜。
サイレンが鳴っている。
秋は夕暮れ。
サイレンが鳴っている。
冬はつとめて。
サイレンが鳴っている。

1

おもろそうな本・欲しいけど絶版になっとる本 20240616

安達茉莉子『臆病者の自転車生活』(亜紀書房) 伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「賢者のパン」』(中公新書) エイミ・ポロンスキ/西田佳子=訳『ぼくがスカー…

14

言の葉の庭/電話よりLINEのほうが落ち着く/まだ若いんやから

 アニメ映画『言の葉の庭』を何年かぶりに観た。前に観た時とはぜんぜん違う感想やったし、おんなじ映画を2回連続で観る、ひとつ観終わった後にノータイムで全くおんなじ…

3

久しぶりに「めくらやなぎ」を読んだ

 なんとなく村上春樹さんの本を読みたくなって、『レキシントンの幽霊』に収録されとる「めくらやなぎと、眠る女」を読んだ。本編の前にイントロダクションがあって、『蛍…

2

『深夜百太郎』を読み始めた

舞城王太郎さんが書いた百編の怪談に、 佐内正史さんが撮影した百枚の写真がついた、 『深夜百太郎』(ナナロク社) 十一太郎までまとめて読みました。 今のところ四太郎「踏…

1

今日の私が、
昨日の私が寝ている間に入れ替わった
別の私である可能性を考えてみた
今のところ問題はなさそうだが、
相談くらいはしてほしいかもな、と
ちょっとだけ思った
世界は不思議でできていて、
私には蓋と底があった

『水筒――テセウスの私』

1

【まとめ】岩波書店・STAMP BOOKSまとめ (10代からの海外文学)

アンソニー・マゴーワン/尾﨑愛子=訳 『死の森の犬たち』(Dogs of the Deadlands) イェニー・ヤーゲルフェルト/ヘレンハルメ美穂=訳 『わたしは倒れて血を流す』(Här l…

6

今日はじめて見た単語とか熟語とか 20240510

Instance Abreaction 実体化解除 catharsis 浄化・排泄

恐怖心となかよく

「何を言われるか分からんくて怖いから人が怖い」ていう 自分の中に昔から刷り込まれとる怖い想像とうまく付き合っていくためには、 どうしても欲しい紙の本があって、それ…

今日はじめて見た単語とか熟語とか 20240430

been a while 久しぶり

今日はじめて見た単語とか熟語とか 20240427

adjective 形容詞 at the time 当時(の/は) daring 大胆不敵/向こう見ず(な) hangover 二日酔い hazy (視界や記憶が)かすんでいる・ぼんやりした intention ~するつ…

2024年に観た映像作品まとめ

2024年に観た映像作品まとめ

(2024.7.7現在)

【1月】
Björk: Video Killed the Radio Star
BLACK MAGIC M-66
BLOOD THE LAST VAMPIRE
serial experiments lain
Valimo
キャラクター
死霊館 エンフィールド事件
ジョジョの奇妙な冒険 第6部
セントラル・インテリジェンス
ターミナル
ターミネーター 2
ダンサー・イン・

もっとみる
おもろそうな本 20240720

おもろそうな本 20240720

飛鳥部勝則 ほか/井上雅彦=監修『異形コレクション51 秘密』(光文社文庫)

池澤夏樹=訳『古事記』(河出文庫)

ヴィリエ・ド・リラダン/高野 優=訳『未来のイヴ』(光文社古典新訳文庫)

エルンスト・T. A. ホフマン/大島かおり=訳『砂男/クレスペル顧問官』(光文社古典新訳文庫)

カシワイ『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)

川添 愛、ドミニク・チェン、水野 祐『表

もっとみる
おもろそうな本 20240713

おもろそうな本 20240713

赤塚大将『SKK <少女たちの世界>』(集英社/ジャンププラスコミックス)

齋藤 孝『友達ってなんだろう? ひとりになる勇気、人とつながる力』(誠文堂新光社)

佐藤清隆/junaida=絵『ひと粒のチョコレートに』(福音館書店)

ずーぼ『ビジュアル図鑑 今と未来がわかる半導体』(ナツメ社)

髙森美由紀/井田千秋=絵『妖精のスープ』(あかね書房/スプラッシュ・ストーリーズ31)

高柳克弘『

もっとみる

氷みたいな金魚鉢にラベンダーの一輪挿し
昨日やっと買い替えたソファ
ミルクティーのアイスクリーム
冷蔵庫の寿命が近い

縁側から犬が起きてきて
いちばん涼しいところで丸くなる
子どもたちの走り声がしたので
わたしもそろそろ立ち上がって二階へ

歯ブラシは明日でもいいか

おもろそうな本 20240623

おもろそうな本 20240623

アンドレ・ブルトン/巖谷國士=訳『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波文庫・赤)

長田 弘『世界はうつくしいと』(みすず書房)

加門七海『203号室 新装版』(光文社文庫)

北原白秋/谷村鯛夢=編/大川裕弘=写真『邪宗門 美の魔睡』(パイ インターナショナル)

木村 敏『異常の構造』(講談社学術文庫)

ジークムント・フロイト/高橋義孝=訳『夢判断』(新潮文庫)

ジュリー・オオツカ/岩

もっとみる

春はあけぼの。
サイレンが鳴っている。
夏は夜。
サイレンが鳴っている。
秋は夕暮れ。
サイレンが鳴っている。
冬はつとめて。
サイレンが鳴っている。

おもろそうな本・欲しいけど絶版になっとる本 20240616

おもろそうな本・欲しいけど絶版になっとる本 20240616

安達茉莉子『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)

伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「賢者のパン」』(中公新書)

エイミ・ポロンスキ/西田佳子=訳『ぼくがスカートをはく日』(学研プラス)

遠藤雅司『古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』(大和書房)

岡田 淳『雨やどりはすべり台の下で』(偕成社文庫)

カロリーナ・ラベイ/はせがわけい=訳『ぼくはなんのほん?』(光文社

もっとみる
言の葉の庭/電話よりLINEのほうが落ち着く/まだ若いんやから

言の葉の庭/電話よりLINEのほうが落ち着く/まだ若いんやから

 アニメ映画『言の葉の庭』を何年かぶりに観た。前に観た時とはぜんぜん違う感想やったし、おんなじ映画を2回連続で観る、ひとつ観終わった後にノータイムで全くおんなじ映画をまた観る、てのは初めての経験で、しかもぜんぜん苦じゃなくて、自分でもびっくりした。この作品は小説版も最高に面白かったけど、今は「アニメ観るの楽しい期」と「絵ぇ描くん楽しいかもしれん期」が同時に来とるから、再読するんはまだ当分先になりそ

もっとみる
久しぶりに「めくらやなぎ」を読んだ

久しぶりに「めくらやなぎ」を読んだ

 なんとなく村上春樹さんの本を読みたくなって、『レキシントンの幽霊』に収録されとる「めくらやなぎと、眠る女」を読んだ。本編の前にイントロダクションがあって、『蛍・納屋を焼く・その他の短編』に入っとる「めくらやなぎと眠る女」から四割ぐらいも文章量を減らして改訂したらしい。そんなに減らしたらもう別の作品になってまいそうで、読点がないほうを読んだのはもうだいぶ前やったけど、お気に入りの場面 (特に いと

もっとみる
『深夜百太郎』を読み始めた

『深夜百太郎』を読み始めた

舞城王太郎さんが書いた百編の怪談に、
佐内正史さんが撮影した百枚の写真がついた、
『深夜百太郎』(ナナロク社)
十一太郎までまとめて読みました。
今のところ四太郎「踏切」がいちばんお気に入りです。
「夕方になると車が立ち往生しているのを見た」という踏切の跡地を
ふたりの大人が夜中に見に行く、それだけの話ですが、めちゃくちゃ怖かったです。
明日からは毎日ひとつずつ読めたらいいなぁと思いました。

(

もっとみる

今日の私が、
昨日の私が寝ている間に入れ替わった
別の私である可能性を考えてみた
今のところ問題はなさそうだが、
相談くらいはしてほしいかもな、と
ちょっとだけ思った
世界は不思議でできていて、
私には蓋と底があった

『水筒――テセウスの私』

【まとめ】岩波書店・STAMP BOOKSまとめ (10代からの海外文学)

【まとめ】岩波書店・STAMP BOOKSまとめ (10代からの海外文学)

アンソニー・マゴーワン/尾﨑愛子=訳
『死の森の犬たち』(Dogs of the Deadlands)

イェニー・ヤーゲルフェルト/ヘレンハルメ美穂=訳
『わたしは倒れて血を流す』(Här ligger jag och blöder)

ヴィンス・ヴォーター/原田 勝=訳
『コピーボーイ』(Copyboy)

ヴィンス・ヴォーター/原田 勝=訳
『ペーパーボーイ』(Paperboy)

エイミー

もっとみる
恐怖心となかよく

恐怖心となかよく

「何を言われるか分からんくて怖いから人が怖い」ていう
自分の中に昔から刷り込まれとる怖い想像とうまく付き合っていくためには、
どうしても欲しい紙の本があって、それを買おうと思った時に 本屋さんに行くのとおんなじで、
めちゃくちゃきついし面倒くさいけど、とりあえず まずは自分の足で現場に行ってみて いろんな角度から直接見てみるのが
いちばん早くて確実で、
たぶん それを良いように習慣にできとる状態が

もっとみる

今日はじめて見た単語とか熟語とか 20240427

adjective 形容詞

at the time 当時(の/は)

daring 大胆不敵/向こう見ず(な)

hangover 二日酔い

hazy (視界や記憶が)かすんでいる・ぼんやりした

intention ~するつもり・意向

predecessor 前任者 ⇔ successor 後任・後継者

reach 達する・至る・着く・手を差し伸べる・手を伸ばして物を渡す・影響する・心を

もっとみる