さこすけ

岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」を読んで、私もnoteを綴ろうと思いました。奈美さん…

さこすけ

岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」を読んで、私もnoteを綴ろうと思いました。奈美さんのお母さんと同い年の独居女です。

最近の記事

ジェンダー問題その4

全国市長会長を務める福島県相馬市の立谷秀清市長(70)が、連合福島定期大会の挨拶で、連合の芳野友子会長について「今度の美人会長も楽しみにしている。」と述べて、翌日、謝罪をしています。これだけでなく、この市長は、少子化対策について「労働分配率を上げて、男性の所得、女性に悪いけど、男性の所得を上げていかないと人口問題は解消しない」と主張したそうです。こっちも、かなり問題発言では?! 昭和の終わりごろに、歌手の吉幾三さんが「俺ら東京さ行ぐだ」という曲を大ヒットさせました。なんにも

    • 眞子さまのご結婚

      眞子さまは、2021/10/26に皇籍を離脱され、入籍されるという。お生まれになった1991年はバブル崩壊が始まっていました。1歳の頃、取材のカメラにちょこんちょこんとお辞儀をされる姿や、3歳の頃、葉山の海岸で「ウミヘビ・・・」とかわいらしい会話を交わされるお姿・・・。多くの国民は、眞子さまのお誕生とご成長を、だんだん悪化していく景気の下、明るい話題として喜んでいたように思います。この度のご結婚について、本当のところご本人はどのように思われているのかしら?引くに引けなくなって

      • ノーベル賞

        子どもの頃、一番好きだった本は、日本人として初めてノーベル賞を受賞された湯川秀樹先生の伝記でした。先生は、日本の原発建設について「基礎研究を省略して建設を急ぐことは、将来に禍根を残すことになる。」と強く反発され、国の原子力委員を辞されたそうです。中間子論は全く分かりませんが、こういうエピソードはぐッときます。 今年、ノーベル物理学賞を受賞された眞鍋淑郎先生も1997年に一旦帰国され、国家プロジェクトの要職に就かれたものの、数年後にお辞めになってアメリカに戻ってしまわれたよう

        • Major League Baseball; MLB

          今年ほどアメリカの野球中継を見た年はありません。私は、特に野球好きというわけではなくて、フォーシームもチェンジアップも何のことかわかりませんが、ただただ、大谷翔平選手を応援していました。朝起きて、スマホのニュースで大谷選手の活躍をまずチェック。毎日のように「よぉーし!」と元気をもらいました。後半、勝ち星がつかなかったり、なかなかホームランが打てなかったり、やきもきすることもありましたが、あと3試合となった今、ケガをせずに笑顔のままでシーズンを終えてほしいと願うばかりです。アメ

        ジェンダー問題その4

          ステマ

          あれは、2019年の秋でした。yahoo newsで、ある映画が「大人男子も号泣」「レ・ミゼラブルより泣ける。」と絶賛されています。私は、妹ちびすけに「絶対見に行ったほうがいい。」と電話し、友人にも「観なければ損をする。」と仕事を切り上げさせて、夜の商店街を「早く早く!」と急かして最終上映に駆け込みました。その映画は、『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』。心優しい友人は、映画が終わって一言「ステマだね。」と。 *ステマとは、ステルスマーケティング(stealth m

          ジェンダー問題 その3

          20代後半の頃、お仕事で出会った佐藤さんは私より10ほど年上で、当時、小さなお子さんがお2人。大変聡明な方で、仕事は誰よりも早く、しかも的確です。佐藤さんは東大ご出身でした。あるとき「佐藤さんは、どうして東大に行かれたんですか?」とお聞きしたところ「私の頃はね、まぁ女の子は文系なら文Ⅲ、理系なら理Ⅱって感じだったのよ。」と・・・。私は「どのようなきっかけで、東京大学などというすごいところを目指そうと思われたのですか?」とお聞きしたつもりだったのですが、全く予想外のお返事が返っ

          ジェンダー問題 その3

          2021年 自民党総裁選

          自民党の総裁選に4名が出馬され、どんなことを主張されているのか、興味を持って聞いていましたが「全力で…懸命に…力強く…覚悟を持って…包括的に…最優先に…大胆な…」と続きます。「ほんで、何しますのん?」と聞きたくなってしまいました。イギリスのジョンソン首相が2020年の3月に新型コロナ禍で行った"Stay at home."と呼びかける演説とは対照的です。当時、こういうリーダーは日本にはいないなー、めちゃくちゃかっこいいなー、と思って観ていました。 COVID-19の累積死者

          2021年 自民党総裁選

          妹のこと その1

          妹ちびすけは、生後6か月で鼻歌を歌い始め、9か月でしゃべりだしました。さこすけ5歳、ちびすけ2歳ごろでしょうか。お外で私の幼稚園のお友達とよく遊んでいました。当時は、ご近所さんが声をかけてくれたものです。ちびすけは、そんなご近所さんを驚愕させていました。「何して遊んでるの、って声をかけたら、お宅のちびすけちゃん!大きなおねえちゃんたちを押しのけて、そりゃまぁいっぱいお話してくれて!」と、ご近所さんは、わざわざやってきて母に報告してくれます。3歳児の検診では、ちびすけと面談をし

          妹のこと その1

          母のこと

          第一子の子育ては親にとって初めてのことばかりで、不安や緊張感を伴い、その空気が子どもに伝わってしまいがちなのだそうです。確かに、母と私はイベントごとに「どうしたらいいの?!」と右往左往していたように思います。 私は、「誰かに何とかしてもらいたい」という依存心の強い性質で、いつまでたっても母親を頼っていました。その頼り方は無茶苦茶で、例えばTOEICで思うような点数が取れないと「なんで、いい参考書を教えてくれないのよ!!」と八つ当たり。戦前生まれの母は、英語が得意だったわけで

          母のこと

          居候のおーちゃん

          昔、居候がいました。居候というと「転がり込む」ものと思われがちですが、私の居候は私が「うっかり拾ってしまった」という感じの人でした。当時、おーちゃんは心を病んで、うつ病のお薬を飲んでいたので、私は、うつ病の人が自殺するのを防がねば!「部屋が余っているから、うちにおいで。」と招いたのでした。 家に戻っておーちゃんの姿が見えないと「死んでしまったのでは?!」とうろたえ「おーちゃん!おーちゃん!!」と探したりしました。不在のことも多く、ある時は物置の中から「バ~!」と出てきたりし

          居候のおーちゃん

          偉人伝

          子供のころから、偉人伝が好きです。特に、偉大な功績を残した偉人が、幼いころダメな子だったり、失敗したりするエピソードが大好きです。偉人と称される方々は、ダメっぷりも、失敗もけた違いで、驚かされます。 アイザック・ニュートンは、実母の再婚に反発し「放火して家ごと焼き殺す」と母親を恫喝したらしい。チャールズ・ダーウィンは、家業を継ぐべく医学部に入ったものの、血を見るのが苦手で中退。 私はたいていのことに失敗するけれど、偉人になった時、面白いエピソードとして喜んでもらえるのでは

          ユニセフ募金

          「マルセリーノは極度の栄養不良に陥り、命の危機に瀕しているのです。」あ~ん、あ~ん、と泣いているマルセリーノ1歳。 既にユニセフに保護されていて、安心してみることができるからでしょうか。かわいいです。支援を求めるCMで「たとえば1日100円、ひと月あたり3000円。」って、まぁまぁ大きな額ですな。 現在、日本は支援をする立場ですが、戦後から1964年まで、ユニセフから脱脂粉乳などの援助を受ける国だったそうです。 私は小学生のころ、疑問に思っていました。支援を受けなければ大

          ユニセフ募金

          レディ・ファースト

          ジェンダーフリーが叫ばれる今日、『レディ・ファースト』も、「女性は男性よりも弱く守るべき存在」という考えが根底にある場合は、好ましくないそうです。 これは、私の個人的な体験です。仕事でアメリカ西海岸に行きました。私が短い腕を伸ばして頭上の棚から荷物を取ろうとしていたら、長身の男性がニコッと笑って取ってくれます。飛行機もバスも「お先にどうぞ」と。お店に入るにも前を行くまったく知らない男性が、ドアを開けて私を入れてくれます。*私は、ユニクロをまとった中肉中背の中年女ですヨ。

          レディ・ファースト

          減量

          前を歩く小学低学年と思しき女子たちが「ダイエットしてる?」「ちょっとね。」と話していて、驚愕しました。こんなちっこい、やせっぽっちの子供までが! RIZAPのbefore & afterの写真をみると、ぽっちゃりした人がまさに別人のようにカッコよくなっています。写真を見るのが楽しいです。 10年位前からでしょうか。『糖質制限ダイエット』というのをよく耳にするようになりました。「デンプン・糖質は完全に禁止。肉は無制限に食べて構わない。」とか。私は、甘いものはそれほど好きでは

          予防接種

          私は、子供のころ毎冬、風邪をひいて熱を出して学校を休んでいました。あれは、1978年、小学校5年生の冬でした。高熱を出して咽頭痛に苦しみながら、お世話になっているクリニックで聴診器をあててもらい、喉を診てもらって、先生が一言「インフルエンザやな。」と。がぁ~ん!と大変な衝撃を受けました。私は毎年インフルエンザワクチンを打っている、インフルエンザにはかからない、と思っていたのに、まさかこのしんどい冬の風邪がインフルエンザだったとは!! でも、子供心にこのしんどさは尋常でないと感

          エクササイズ

          「健康のために運動をしたほうがいい。」と言われますが、私は運動が苦手です。特に走ることは、本当に苦手というか嫌いです。 「用もないのに、なんで走るん?」とか「無駄に走って、軟骨がちびひんの?」と抵抗しますが、周囲にはフルマラソンを走る人がどんどん増えて、肩身の狭い思いをしています。お仕事が在宅の時は、スマホに記録される歩数が1日数歩でした。(スマホを持って外に出ることがない日々) 子供のころから体力がなくて、体育で「グランド10週!」なんて、走らされると、次の日は学校を休

          エクササイズ