酒場ippon 店主

「酒場Ippon」の店主です。 「2年後の日本酒bar開業」と「日本酒と人と地域をつな…

酒場ippon 店主

「酒場Ippon」の店主です。 「2年後の日本酒bar開業」と「日本酒と人と地域をつなぐ」日本酒での地域活性化をテーマに 米沢市のコワーキングスペーススタジオ八百萬で月に1~2回くらいのペースで営業しています。 第3回は11/8(金)18時~テーマ「夏子の酒」清泉と黒龍の予定。

最近の記事

「酒場Ippon vol.4 しゅわしゅわ」開催します。

第4回 酒場Ippon 今回のテーマは「しゅわしゅわ」 前回の酒場Ipponに参加してくださった方が 次は年末でクリスマスも近いのでドンペリが飲みたい!ということで・・・ ドンペリはやりませんけど、それならしゅわしゅわした日本酒でやりますか、ということで今回のテーマにさせていただきました。 銘柄は ◎大信州 純米吟醸 活性にごり にごりの生酒は瓶内発酵するため発泡する恐れがありますとありますが、恐れがありますどころか開栓によっぽど注意しないと大事故です←すべて吹き出しま

    • 「満寿泉 雄町 LIMITED EDITION 純米吟醸」飲みました

      雄町といえばジューシーで米の旨味がしっかりあって骨太な印象です。 今回の満寿泉の雄町ですが、封開け直後の印象はあまり良くなかったかな・・・ 旨味とキレのバランスが合ってない。 これはきっと明日になれば変わるに違いない!と踏んで 2日目に! 全く違う印象でした! 口の中でふくよかに広がる米の旨味 程よい切れ味。 封開け直後はいろんな特徴が前面に出て来てしまっていましたが 2日目で落ち着いたというか仲良しになったというか(笑) 純米吟醸とありますが ぬる燗あたりも美味しい

      • 「鯉川 亀治好日 尾瀬あきらラベル ver.」飲みました

        ども! 酒場Ippon店主です。 ラベルに惹かれて買いました。 ラベル大事です。 しかも「夏子の酒」の尾瀬あきらさん。 夏子の酒といえば 幻の酒米「亀の尾」を復活させるお話ですよね。 作中では「龍錦」という名前で登場しました。 それと「亀の尾」発祥の地が 鯉川酒造のある山形県庄内町余目なのです。 この亀治好日ももちろん亀の尾を100%使用した日本酒なのです。 だから尾瀬あきらさんがラベルを描いたのでしょうね。 夏子がちょっと大人になって色気が出ているような・・・ 爽

        • 「信州 亀齢」 飲みました

          ども! 酒場Ippon店主です。 先日、東京駅のとある飲食店で出会いました。 というか・・・ メニューにはなかったのですが 入り口付近にある冷蔵庫に入っているのを見つけまして。 「亀齢ありますよね?」 と聞いたところ快く提供してくださいました♫ 一見なのに我儘を聞いてくれて感謝です。 長野県上田市にある岡崎酒蔵さんの「亀齢」 蔵元杜氏さんがそれはそれは綺麗な方で 石高は100石ととても小さな蔵なのですが 素晴らしい日本酒を毎年造られています。 2016年には関東甲信主

        「酒場Ippon vol.4 しゅわしゅわ」開催します。

          酒場Ippon vol.2 開催しました

          ども! 酒場Ippon店主です♫ 米沢市のコワーキングスペースで チャレンジショップというカタチで出店している当店「酒場Ippon」 先日vol.2として2回目開店させて頂きました。 ※写真は第1回目のものです ・・・そういえば記念すべき第1回目vol.1を記事にしていませんでしたね・・・(;´・ω・) Ipponという店名には 『あなたにとって人生を変えるようなかけがえのない「1本」に出会ってほしい』 そんな想いを込めています。 だから1回の開催につき、日本酒は1銘柄で

          酒場Ippon vol.2 開催しました

          「紀土(キッド)純米大吟醸 山田錦」 飲みました

          ども! 酒場ippon店主です。 「あぁ・・・美味い」 どうだ!美味いだろ! はい!参りました! 的な上からガツンとやられるような美味さではなく 口に含んで目を閉じると 田園風景や稲穂、酒造りに関わる人たち そんな風景が瞼に浮かぶ・・・ そんな優しい美味しさを感じました。 紀土を造る平和酒造さんの酒造りに対する思いが ちゃんと表現された日本酒でした♫ 久しぶりに感動レベルの日本酒に出会いました!

          「紀土(キッド)純米大吟醸 山田錦」 飲みました

          「まんさくの花 杜氏選抜 純米吟醸生原酒」飲みました

          ども! 酒場ippon店主です。 まんさくの花と言えば日本酒まんが「いっぽん」でも紹介された 秋田県のお酒。 日の丸醸造㈱さんの日本酒です。 作り手も飲み手も皆が愉しくなる酒造りをモットーにしているみたいです。 変わらぬ味を守りながらも「新たな味への挑戦が酒蔵としての使命」とも。 だからこそ私たちまんさくの花ファンは「次はどんな日本酒を飲ませてくれるのだろう・・・。」とワクワクするのかもしれないですね。 さて今回飲んだ「杜氏選抜 ピンクラベル」ですが 香りと酸味のバラ

          「まんさくの花 杜氏選抜 純米吟醸生原酒」飲みました

          「ロ万」飲みました

          南会津の花泉酒蔵さんの日本酒。 酵母はうつくしま夢酵母で酒米は全量会津産でしたでしょうか。 そういうスペック的なことは今回はさておき・・・ ※後で追記するかもしれません。 購入したお店の店員さんが会津の日本酒について説明してくれました。 会津のお酒は「旨どっしり」→旨味があってどっしり重め、やや甘口に感じる ということなのでしょう。 そして会津にはどうしてこういった味わいの日本酒が多いかというと、 「昔はつまみなんてたくあんか味噌漬けくらいしかなかった。だからそういう味の

          「ロ万」飲みました

          「三芳菊」REIWA限定うすにごり 飲みました

          ども! 酒場ippon店主です。 先日の「酒場ippon vol.1 三好菊」にお越しくださいました皆さまありがとうございました♫ 楽しんで頂けましたか? これぞ三芳菊の三芳菊たる所以というか 本当にジューシーな・・・というかジュースです。 口に含んだ瞬間にフワッと・・・いや遠慮なくブワッと広がる果実香。 ブドウともパイナップルとも思わせる香りは南国を思わせます。 それでいて切れ味があるので、そんな感動的な香りが綺麗に消えていきます。 アルコール度数は13度 いわゆる

          「三芳菊」REIWA限定うすにごり 飲みました

          「ひと夏の恋」純米吟醸 飲みました

          どーも! 酒場いっぽん店主です(*'▽') 甘酸っぱいひと夏の恋の想い出なんてものはとうの昔にどこかへ置いてきてしまった店主ですが(笑) 日本酒くらいは恋しておこうということで、「ひと夏の恋」を飲みました。 宮城県で「伯楽星」で有名な新澤酒蔵店さんの日本酒。 愛宕の松という銘柄の別ブランドです→ひと夏の恋 夏酒ですので、爽やかな酸が特徴的ですね。 そんなに際立って酸が効いている感じではないので、食中酒としてスッと味わえます。 スッと消えていく後味が短い夏の恋のような感じ

          「ひと夏の恋」純米吟醸 飲みました

          「白露垂珠 純米吟醸Fairy55 小悪魔ver. 」飲みました

          どーも! 酒場いっぽん店主です♫ 白露垂珠 純米吟醸です。 ラベルに惹かれて買いました! 実はこういうラベル嫌いじゃないんです(*'▽') 今やどの蔵元さんもラベルに工夫を凝らして、少しでも多くの人に手に取ってもらおうとあの手この手を駆使してらっしゃいますよね。 こういった「可愛い系」のラベルは若い女性を意識したものなんでしょう。 ラベルで勝負するにも肝心の中身が・・・という心配もあるかもしれませんが、ラベルで勝負するような日本酒は、中身(酒)も自信のあるものばかりで

          「白露垂珠 純米吟醸Fairy55 小悪魔ver. 」飲みました

          「楽器正宗」飲みました

          ども! 酒場いっぽん店主です♫ 楽器正宗という名前につられて購入しました。 (私、楽器吹くんですよね) 福島県は矢吹町にある合名会社大木代吉本店さんが醸す日本酒です。 酒屋さんで店員さんが 「これ扱うお店でも珍しいスペックだからお一人様1本でお願いしますね」 と・・・ そもそもこの楽器正宗という日本酒は本醸造で造られていて、その本醸造がまた怪物級に美味いんだと私の日本酒仲間が教えてくれました。 調べたら、楽器正宗は本来本醸造しかなくって、純米系は「自然郷」という名前で

          「楽器正宗」飲みました

          「神亀」飲みました

          どーも! 酒場いっぽん店主です。 先日、会津までフラフラっと酒屋さんツアーをしたんですね。 テーマは県外酒。山形県外酒で。 とある福島県を中心とした大型スーパーのテナントとして入ってる酒屋さんがテナントで入っているレベルを超えたラインナップでびっくりしたんです。 神亀を発見! 神亀と言えば埼玉県にある蔵で、純米酒のパイオニアとも呼ばれている日本酒なんですね。 なんで神亀が純米酒のパイオニアと呼ばれるかというと、戦後日本で先駆けて純米しか造らない「全量純米蔵」を成し遂げた

          「神亀」飲みました

          「吾有事」飲みました

          どーも! 酒場いっぽん店主です♫ まるはち酒店さんの角打ちで衝撃的な美味さだった吾有事。 角打ちで飲んだのは純米吟醸中取りでしたけど、 あえての特別純米クラスを購入してきました。 なんで特純クラスにしたのかっていうと、飲食店での売値を考えると このクラスのこの金額のものが一番売りやすいし、きっと飲む人も頼みやすいから。 値が張れば美味しいのは当たり前です。 120ccを600円以下で提供できるくらいがいいんですよね。 まあそんな話はさておき・・・ 角打ちで飲んだ純吟中取り

          「吾有事」飲みました

          脱「辛口の日本酒ください」その1   ◎辛口の日本酒がもてはやされるようになった嘘みたいな本当の話

          どーも! チャレンジ酒場ippon店主です。 今回は辛口の日本酒の話です。「辛口の日本酒」ってよく聞く言葉ですよね。 飲み屋さんなんかでも「辛口の日本酒ある?」なんて言葉が聞かれます。 実は私、以前も居酒屋を営んでおりまして、私がどっぷり日本酒にハマっていってメニューにもようやくたくさんの日本酒を並べた頃に この「辛口の日本酒」って言葉に悩まされることになるんです・・・。 それはそれは夜も眠れないくらいに←大げさじゃないですよ・・・。 そんな中から私も日本酒について色々勉強

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          脱「辛口の日本酒ください」その1   ◎辛口の日本酒が…

          角打ちで日本酒を

          お隣・・・いやお隣のお隣の長井市の酒屋さん まるはち酒店さんでたまに開催する「角打ち」行ってきました。 角打ちっていうのは酒屋さんに並んでいるお酒を飲むことまたは飲める酒屋さんのことを言うんですけど、東京や都会には結構あるみたいなのですが、田舎ではなかなか見られない光景なんですよね。 きっと車社会だからってこともあるんだと思います。 ここ長井市のまるはち酒店さんなのですが、私の生まれ故郷長野県の日本酒が2銘柄並んでいるので注目もしていましたし、なんどか買いにお邪魔しているお

          角打ちで日本酒を