見出し画像

【理論の話】パチンコ・競馬・宝くじ、、人の思考には傾向がある

継続投稿279日になります。
3分で読める記事を目指して書いていきます。

今日も知って驚きの理論の話になります。
これ調べていて、確かに・・・って思う事が多く、この自分の思考も人の傾向なんだと驚かされました。

特に大学生の時は、パチンコ・スロットなどをやっていたのでその時の事を考えると当てはまり過ぎて笑えてきます。

【プロスペクト理論】

このプロスペクト理論というのが面白いのです。

プロスペクト理論とは、行動経済学者のダニエル・カーネマン氏とエイモス・トベルスキー氏が、1979年に提唱した学説です。

プロスペクト(prospect)とは、英語で「期待」や「予想」という意味。予想される利害額や確率などの条件によって、人間がどのように意思決定を行なうのかをモデル化したものです。

私たちの意思決定は、必ずしも合理的に行なわれているのではなく、感情や感覚による「ゆがみ」を伴っています。

例えば宝くじです。

1等の当選確率は2,000万分の1という天文学的な数字(※)なのですが、なぜか私たちは、「ひょっとしたら当たるかも」と無謀な期待をしてしまいます。もし、人間がコンピューターのように合理的な思考をもっていたら、宝くじを買う人などいないのではにでしょうか。

私たちは、物事が起こる確率を正確に認識しているわけではありません。小さな確率ほど大きく見積り、大きな確率ほど小さく見積ってしまうという、認知のゆがみをもっています。宝くじが当たる確率など皆無に等しいにもかかわらず、「ひょっとしたら当たるかも」という過度な期待を寄せてしまうのです。

もう1つ僕の想い出で書くと、パチンコで勝っている時は安定志向になります、なぜか買っている時はこれ以上は無理せず貯金しようとか、ここまでで終わりにしようとか冷静に思考できるのです。しかし、負けている時はもしかしたら取り返せるかも、という考えに囚われてとんでもなく確率が低かったとしても過度な期待を寄せてお金を使ってしまうのです。

改めて記事を書いていてあの頃の自分を叱ってやりたい、、、

でもあなたにもこの感覚ありませんでしたか?

これがプロスペクト理論です。

【価値観数】

このプロスペクト理論の中で感覚のずれがあるとお伝えしました。

その代表例が価値観数です。

「価値関数」とは、私たちの認知における「価値の感じ方のずれ」を表現する関数です。

私たちには、「得をした嬉しさよりも、損をしたガッカリ感を強く感じる」という心理傾向があります。たとえば、5万円をもらったときより、5万円をなくしたときのほうが、より大きく心が揺さぶられる感じがしませんか? 5万円もらった嬉しさを「+100」とするなら、5万円なくしたガッカリ感は「-200」くらい、という感じです。

要するに、同じ5万円という金額によってもたらされる価値(嬉しさやガッカリ感)は、金額に対して正比例ではありません。経済学者の筒井義郎氏らによる著書『行動経済学入門』(東洋経済新報社、2017年)によると、損失がもたらす影響は、利得のおよそ2.25倍だそうです。

このような価値観数などの感覚のずれが生じる非合理的な判断をしてしまうのが人間だという事です。

人間って面白いですね。

今日は以上です。

~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

いつも読んで頂き、ありがとうございます!
『スキ』『フォロー』『コメント』
も嬉しいです!

これからもフォロアーさんに
とって読んでよかったと
思える時間にしてけるような
投稿を目指していきます。

引き続きよろしくお願いします!

画像1

#日記 #エッセイ #写真 #小説 #コラム #毎日note #毎日更新 #イラスト #マンガ #ビジネス #note #詩 #仕事 #ブログ #人生 #毎日投稿 #日常 #自己紹介
#clubhouse

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?