お味噌汁を飲むとほっとする理由
日本の食卓にかかせないお味噌汁。
あたたかいお味噌汁を飲むと、なんだかほっとしますよね。
私もお味噌汁が大好きで、海外旅行や出張に出かける際にも、インスタントのお味噌汁を必ず持って行きます。
お味噌汁を飲んでほっとするのには、実は科学的な効果もあるのかもしれません!
身体にいい成分がたっぷり詰まったお味噌汁の、心に効く成分についてまとめました。
しあわせホルモンの材料、トリプトファン
味噌は、しあわせホルモンとして知られるセロトニンの材料となるトリプトファンを多く含んでいます。
セロトニンは気分を安定させることで有名ですが、夜にはメラトニンという物質に変わって眠気を促し、体内時計を整えて良質な睡眠ももたらしてくれます。
イライラを鎮め、癒し効果のあるメチオニン
お味噌汁には、必須アミノ酸であり体内では合成できないメチオニンという成分が含まれています。
メチオニンは、セロトニンを始めとする神経伝達物質の放出に働きかけ、うつ病を改善させる効果があるそうです。
精神安定・安眠効果のあるGABA
「ストレス社会で戦うあなたに。」というキャッチコピーのチョコレートでおなじみのGABAは、アミノ酸のひとつで、特に白味噌に多く含まれています。
血中に取り込まれたGABAには、ノルアドレナリン等の興奮系ホルモンの放出を抑制し、自律神経を整え、心理的なストレスの低減効果があることで知られています。
GABAは睡眠の深さの向上にも役立つとのことで、ハナマルキさんなども、GABA含有をうたった商品を発売されています。
疲労回復効果のある大豆ペプチド
味噌に含まれる大豆ペプチド。
大豆ペプチドは体内への吸収が非常に早く、運動の直後に摂ると疲労回復や筋肉の修復・増強に効果があることも知られています。
基礎代謝をアップさせるためダイエットに向くといわれていたり、認知症予防効果も研究されているなど、とっても気になる成分です。
味噌汁で癒されよう
ここまで読んでくださった方は、もうお味噌汁が飲みたくて仕方なくなっているはず。笑
ストレス軽減だけでなく、特に脳の記憶に関わる部分において脳機能低下の改善効果もあるなど、日本が誇るスーパーフードですね。
自分の好きな具を入れてアレンジを楽しめ、飽きのこないところもお味噌汁の魅力だと思います。
お味噌汁を毎日の生活にぜひとりいれ、ハッピーマインドですごしていきたいですね!
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