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地方移住

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#地方移住

地方移住・田舎暮らしの3ステップ

地方移住・田舎暮らしの3ステップ

「田舎暮らしをしたいなぁ…」でも、具体的にどうすれば良いのかが、わからない。そんな方に向けて、地方移住、田舎暮らしに向けたステップをお伝えする記事です。

私自身、2018年に脱サラして瀬戸内海の島(周防大島)で現在漁師をしながら会社経営もしてはや6年目になりますが、当時はどうすれば良いか全くわかりませんでした。

(1)理想の生き方や暮らしを考える

どこに住みたいかを考える前に「どう生き、どう

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田舎に仕事がない、はウソ

田舎に仕事がない、はウソ

わたしの移住した山口県の周防大島町ではたらく人のうち、自営業・家業の割合はなんと「約30%」。

これって実はすごい数字で(全国的には約10%)。

商いを自分の力でできる人の割合が多かったり、あたりまえに商売の話ができる先輩方が多い、というのは本当に素晴らしいしスゴイことだと思っています。

サラリーマンだった時には「自分で商売をする方法」など思いつきも、やり方すらも分かりませんでした。

とこ

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映えるコテージの裏側にあるもの

映えるコテージの裏側にあるもの

こんにちは。ひじき漁師のさかえるです。このnoteは、普段の田舎暮らしの様子を日記的に残しておく「Twitte以上ブログ未満」のマガジンです。

田舎暮らしの些細な日常を写真や動画などで振り返るためのいわゆる「オランライン日記」です。より深い田舎での活動は地方で頑張る人、移住したい人が集まるオンライン村で発信しています。

きょうは10月6日の水曜日。秋なのにめちゃくちゃ暑い...。

朝4時にニ

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「限界集落」に3年いても実感のない「限界」感

「限界集落」に3年いても実感のない「限界」感

高齢化率75%、人口60名。山口県周防大島町の佐連(され)という地域に住んでいるさかえるです。

対岸の沖家室島というこれまた人口100名高齢化率60%ほどの島で、煮付けにせずサラダで食べてもらいたい高級ひじきの生産者として師匠に教わりながら収穫から加工・販売までやっています。

ふと温泉に入りながら「限界集落とはいうけれど、全然思っていたような"限界感"ってないなぁ」ということを考えました。

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自給自足のリアルと実際にやってみて

自給自足のリアルと実際にやってみて

こんにちは。瀬戸内海の島で活動しているひじき漁師のさかえるです。このnoteは、普段の田舎暮らしの様子を日記的に残しておく「Twitter以上ブログ未満」のマガジンです。

田舎暮らしの些細な日常を写真や動画などで振り返るためのいわゆる「オランライン日記」です。より深い田舎での活動は地方で頑張る人、移住したい人が集まるオンライン村で発信しています

自給自足の現実

「自給自足」。聞こえはいいです

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「腕一本で稼ぐ」人が残っているのが日本の地方である

「腕一本で稼ぐ」人が残っているのが日本の地方である

ひじきを収穫している「沖家室島」の歴史や文化について調べながら記事を執筆していたら改めて感じたことなのですが、

「田舎」というと過疎高齢化が進んで衰退している場所、のようによく言われることがあるものの「腕一本で稼いできた人」がいまだに残っている場所であるなぁという捉え方もできるのではないかと思いました。

感覚的な話だけではなく、実際のデータでも島(ここでいう島は、沖家室島が属する山口県周防大島

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