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【選手名鑑Vol.12 土田尚輝.土田光里】ープレーする側とサポートする側。立場は違えど見ているものは同じ。彼らが目指す目標の先にある景色とはー
今回取材に応じてくれたのは、4年ATの土田尚輝と、1年STAFFの土田光里の兄弟である。SAINTS入部の背景にはどんなものがあったのか。またそれぞれの目指す目標はどこにあるのか。これらについて、彼らのありのままの言葉をもとに述べていきたい。 1 ラクロス部入部のきっかけ もともと小学生から野球を続けてきた土田尚輝。 彼は小学校6年生の時にベースターズジュニアに、800人ほどの受験者から18人しか通らないという高倍率の中から合格し、また高校では県ベスト8に入るなどその活
【選手名鑑Vol.10 後藤駿太】ーFOリーダーを担う彼が、自身の原点であるフェイスオフについて語ること。その先にある未来とはー
「部員のモチベーションの源泉になりたい」 自粛期間のいつかのzoomミーティングで、後藤はこう言っていた。 現在ではチーム内に留まらず、ラクロス界全体にも影響を与える後藤。学連委員長や副将として度々脚光を浴びてきた彼だったが、彼の原点は今までも、そしてこれからもフェイスオフ(FO)というポジションにある。今回は、FOとしての後藤の素顔に迫る。 ラクロスの試合はこのフェイスオフ(FO)をもって開始される。審判の笛を合図にフィールドの中央で2人がボールを激しく奪い合い、会場
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【選手名鑑Vol.6 根谷崎天音】 −「出来マネ」 そう言われ続けるのには理由があった。確かな実力と信頼でスタッフを牽引する彼女に迫る−
「四年間捧げて、正解でした。 あと少し、全力でやりきる準備はできています」 誇らしい表情でそう語るのは、スタッフリーダーの根谷崎天音だ。 選手、スタッフ、コーチ陣。全方面から圧倒的な信頼を集める彼女の軌跡に、密着した。 1、セインツとの出会い 「『絶対今年一部に上がるから! そんな組織を、支えてみないか』 って、すごく自信満々に*たろいちさんに言われたんです(笑)」 *現在プレイングコーチを務める19卒川島市太郎 両親の勧めもあり体育会への入部を考えていた彼女は
【選手名鑑Vol.5 瀬下有加】ー 「スタッフは雑用係じゃない」 天真爛漫・SAINTSの元気印。 彼女が本気で目指すスタッフ像とはー
「大学以前までは、行き当たりばったりのハッピーライフを送ってきました。」 そう恥ずかしそうに笑いながら話すのは、今回の主役である2年マネージャーの瀬下有加。選手名鑑史上初のスタッフの登場である。 新入生に向けた栄養説明会の開催、部員を対象とした栄養情報発信用のインスタグラムの開設、度々行われる幹部ミーティングにも2年生でありながら意欲的に参加する。 ついこの間まで「人懐っこい甘えん坊の1年生」という印象だったが、現在は様々な場面で意欲に溢れ、頼もしい姿を見せる。今回はそ
【選手名鑑Vol.2 井上翔太】 「まだ追いつける」 ー全治10ヶ月の大怪我から悲願のAチーム入り。3年の彼が見据える未来とはー
2020年2月29日 リーグ戦メンバー発表当日。 ヘッドコーチの口からロングミッドフィルダーとして2名の選手の名前が挙げられた。 そのうちの一人が今回の主役、3年 井上翔太。 全国強化指定選手である4年高貝亮太に続いての選出だった。 現在、ラクロス協会での委員会活動や経営学部の学生としても活躍している彼は、どのようにして成長してきたのか。なぜAチーム入りを果たすことが出来たのか。彼の過去に迫った。 -------------------------------------