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2023年3月の記事一覧
「根っこのないホウレンソウ」は意外と売れるかもしれない
畑に植えられている野菜は、一株全部が「きれいな葉」ではありません。
そもそも、葉は新葉として出た後、生長し、成熟葉になります。その後は、老化葉になって枯れていきます。他方で次々と新葉が出て、成熟葉になっていきます。
いわゆる葉物野菜は、成熟葉が一定の枚数になっているものを収穫して出荷しています。
出荷時に、黄色くなった老化葉がついていると、店頭でみる消費者は「黄色い葉がついている」=「不良品
畑の雑草観察は、1反あたり4ヶ所程度の「定点観測」にすることにしました
畑の野菜と雑草の観察、各畝で1枚づつ写真を撮り、畝を右・中・左と3つに分けて、雑草の被度階級を記録する方式でやってみました。
3反(3000平米)の畑に、100本以上ある畝について、右・中・左と3枚づつ写真を撮る方式に比べると、かなり「観察作業速度」はあがりました。最後の方は息切れ気味でしたが、とにかく、ほぼ全部の畝の記録をつけることができました。
しかし、かなり時間がかかりました。2時間以上
新興国が世界経済の中心となる時代の農業、草刈り作業と「優占種」雑草の変化を捉えた農作業、ニラやネギを地下茎タイプの草と捉える菜園デザイン等
1990年代、日本は中東和平多国間協議の環境問題作業部会議長国でした。僕は中東によく環境調査にでかけました。
当時話題になっていたのは、日本がヨルダンに作った肥料工場です。
JA全農は、1996年、日本ヨルダン肥料株式会社を設立し、現地の工場を作りました。JA全農は、2011年にヨルダンから撤退、その後、中国のリン工場の株式を取得したとの事です。
リン肥料の原料となるリン鉱石は世界的に偏在し
畑の雑草観察、保温の状況によりで生えている雑草の種類が違うので種類ごとに発芽・生育適温があるのだろうと思う、備中鍬による畝立て法の工夫、西鶴文学に出てくる野菜の漬物のことなど。
井原西鶴の好色一代男に「いま日が暮れて間もなき夜食、まづ蓋をあければ小豆食、『これはおもしろい、鯖きざみて穂蓼置き合わすこそ心にくし』と思えば、湯を飲むまで香の物を出さず」と言う描写が出てきます。
日が暮れてすぐの夜食の蓋をあけると小豆飯だった。これは面白い、鯖を刻んで穂蓼(タデの穂)が付け合わせてあるのはよいと思ったところ、湯を飲むまで香の物が出てこなかった
いくつか思うのは、雑穀を炊き合わ