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特製アップルパイ 〜ポンコツポイントを添えて〜

「料理が苦手な民に贈る小話」というnoteが思いの外たくさんの方に読まれてしまって、すっかり料理下手のポンコツキャラ(キャラというか、実際その通りすぎてもう何も言えない)になった。

そんな私も、3年に1回くらい「今日は、アップルパイでも、焼こうかしら・・・♡」というしずかちゃんのような感情が湧くもので、今日はその3年に1回くらいの貴重な日となった。

<思い出話>
3年前、当時の彼氏に出来上がったアップルパイを可愛くラッピングして持っていくも、「俺、ひとの手作りのもの、食べれないんだよね」という衝撃の一言をくらい、撃沈。いずれ2人は当然の如く、お別れすることとなった。(それが別れの原因ではなかったが、別れの原因というのは日常に細かく散りばめられているということは言うまでもない。)
今後は「俺、マジで何でも食べれる!!」と言ってくれる人を大切にしていきたい所存。

ということで今日は、料理ポンコツがアップルパイを作りました、という記事を書きます。レシピは、料理上手な友人に教えてもらいました。私が作れたということは、誰でも作れます!!!!

<手順>
1.りんご2個(一口サイズに切る)・砂糖(大さじ4)・バター8gを鍋に入れる。煮る。(中火)

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2.途中で、レモン汁を少しと、はちみつ(小さじ1)を入れる。
*ポンコツポイント*
「このりんごの量にはちみつ小さじ1って、少なくない?もっと入れた方が良くない?」と思い、たくさん入れそうになる。やめてよかった。十分に甘い。砂糖を大さじ4も入れたことを、この時点ですでに忘れている。

3.水気がなくなって、しなしなの良い感じの色になるまで待つ。

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4.煮詰まったら、器的なものに広げて、冷ます。

5.パイを焼く皿の内側に、バター8gを塗って、冷蔵庫で冷やす。
*ポンコツポイント*
本当は、りんごを煮ている間にパイ皿も冷やしておけば良い。こういう「先を見据えた段取り」が難しくて、めちゃテンパる。

6.冷凍のパイシートを、常温で自然解凍させておく(!)
*ポンコツポイント*
だからこれも、先に言っておいてほしい・・・。

7.解凍したパイシートを、皿に合うサイズになるようくっつけて、麺棒で良い感じに伸ばす。

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*ポンコツポイント*
麺棒が、どこにあるかわからない。(探したらあった。実家って、何でもある。)

8.パイ皿に、パイシートをぴったり敷く。端っこの余った部分はちぎる。

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9.残ったパイシートを、縦長に細く切っていく。表面の飾り用。

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*ポンコツポイント*
同じ幅で、切れない。

10.パイ皿に敷いた生地にフォークでぶすぶすと穴をあけ、その上に煮詰めたりんごたちを平らに敷き詰める。

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11.その上に、細長く切ったパイ生地を乗せていく。上、下、上、下、と編んでいく。

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*ポンコツポイント*
編むのが、地味に難しい。自分の右手と左手が、絡まりそうになる。

12.卵黄を、表面に塗る。

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*ポンコツポイント*
ハケが、見つからない。3年前はあった気がしてならないが、見つからない。仕方なく、大さじの裏側で塗り塗りする。

13.オーブンを180度で5〜10分ほど予熱で温めておく(!)
*ポンコツポイント*
だから何度でもいうけど、先に言っておいてほしい・・・。

14.オーブンで、180度で様子を見ながら20分ほど焼く。
*ポンコツポイント*
飽きてしまって、20分を待てない。「様子を見る」の難易度が高い。なにを見ればよいの...?

15.冷ましてから、粉砂糖を振りかけて、完成!!!

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<総評>

とっても美味しくできた。100点!!!!(甘い)



<ポンコツ的反省ポイント(ガチ)>
・パイの表面の飾りを編む時に、残った生地でパイ全体の縁取りもすればよかった。飾りの端っこの方が、焼いている間に浮き上がって反り返ってしまった。
・ハケを買っておいたほうがいい。卵黄はハケで塗った方が、表面をもっと綺麗に焼けたはず。

そろそろ季節は、ホリデイシーズン!!
ポンコツポイントを参考に、皆さんもぜひ、作ってみてください♡

バニラアイスを乗せて食べても、美味しいよ〜〜〜(デブポイント)

Sae

「誰しもが生きやすい社会」をテーマに、論文を書きたいと思っています。いただいたサポートは、論文を書くための書籍購入費及び学費に使います:)必ず社会に還元します。