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雨の匂いを嗅ぎつける癖
雨が、降るぞ降るぞというのを、待つのが楽しい。
家の中で窓を開けて待つと、すーっと冷たい風が吹いて、雨の匂いがしてくる。
そろそろ新品の長靴が欲しいし、お気に入りの傘を大事に使いたい。でもわたしはまだ、出先でふられて慌てて買ったビニール傘を持っているような女なのだ。
でも、これは完全に偏見だが、突然の雨に折り畳み傘をすごすご出すような人になるのは気が引ける。気持ちとしては雨ニモマケズ、まるで水
足の裏が痛いけど、理由は明快。
なににかわからないが、ものすごく腹が立つので、慎重に丈夫そうな壁を選んで3回蹴った。
桜がそろそろ散り始め、暑くも寒くもない気温で頭がぼんやりする。
ノリノリで作った手紙に拝啓を入れ忘れてしまったらしい。敬具だけ一人で寂しいとのこと。
でも苦労してシーリングワックスもしたので開けて修正はしたくない。ならば拝啓だけ別の形でつけようかとも思う。
そもそも今回どうしてこんなことになったのか、私の欲
決断力が欲しい、という決断ができない
人に物をあげる予定があるのでせめて体裁だけでも整えようと試行した結果、足りないのはリボンだ!と気づき、リボンってどこで買えるの東京よ?口にすると、夫が「ユザワヤorロフトor台東区」と答えてくれた。
範疇理解、と即答してから気になって”範疇”の意味を確認したけど、知っていた意味で間違ってなかった。
最近、ふと不安になって調べる言葉は、大抵、認識通りの意味で誤まりが少ないので、正答率が上がるたび
久々に羽織った黄色いカーディガン
お昼に並んだキッチンカーで「黄色いお姉さん」と言われて少し得意げに思ったり、鏡に映る自分を見て、派手すぎずかと言って差し色としては十分なこの黄色がよく似合ってるなとほくそ笑んだりした。
カラフルな服を着ると少し気持ちが華やかになる。気がする。
今朝じっくり試聴し尽くして吟味して買ったヘッドホンで、初めて聞く新しい音楽を聴きながら、黄色いカーディガンの余韻を楽しみつつ各駅停車の電車で帰宅している。
失われた30分(仮称)
久々の、外でのお仕事日。
14時からの打ち合わせのために、ちゃんとシャツも着て黒いスッとしたズボンを履き、地下鉄の出口までバッチリ確認してのりかえもスッと行い、13時半に集合場所に着いた。会議室はまだ閉まっているし、雑談をできる相手も来ていない。パソコンを広げるわけにもいかず、腰掛けるところもないし、ここでほんとにあってる?という不安もある。
この何もできない不安な30分の時間に、そろそろ名前
幸せな暮らしにおける距離感とは
今日もそろそろ帰れそう、という空気の職場にて「18時まで会議があるので、別の打ち合わせの設定が夜になりそう」ってなった時に、
「一回帰って、19時からzoomとかにする?」
と言われた。私は家まで1時間半ちょっとかかるので、間に合いません、、と答えたら
「え、そんなに遠いの。」
と言われた。
結局その打ち合わせは朝になり、だらだらしていて19時ごろに解散したが、近所に住んでいるあの人は、19時半
2人暮らしなのに、1人で寝たくなる時
むしゃくしゃしたので倉庫で挟まって寝ようとしたら、埃っぽいのか鼻水が止まらなくてしんどい。人生はしんどい。最近、大していいことが外的要因で起きることがなく自作自演が高まり、自分ですら自分を騙してなんとか生きながらえている。
低気圧も生理も梅雨もなくなればいいのに。
出先に限って、冷蔵庫に残してきた卵を想う
今朝、冷蔵庫の卵の賞味期限が切れているのに気づいた。2日なのでセーフだと思う。6個もあるのでプリンでも作る?などと思いながら靴を履いて出かけた。
お昼ご飯を買うときに、無性にプリンが食べたくなりおにぎりと一緒に購入。
今、食べているわけだが、うちの冷蔵庫の卵は減っていないな…
もらったものを、大事にしすぎる問題
もらったお菓子が嬉しくて、すぐ食べずに取っておいて数日後。今だ!と思って取り出すと、だいたい粉々になっている。
すぐ食べるのが正解なのか、いっそ箱を持ち歩くのが正解なのか、そろそろ解決したい問題。