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ハヤえもん開発者 りょーた(山内良太)
2018年6月23日 10:19
僕は、損得勘定という考え方が好きだ。損得勘定というと、良くないニュアンスで使われる事も多い。「あの人は、損得勘定ばっかりで物事を考えて……」そんな風に批判的に見られたりする。こんな時、大抵の場合は損得勘定の「範囲」が狭すぎる事が多い。例えば、金銭的な損得勘定でしか物事を考えない人。金銭的メリットがある事しかやろうとせず、人から嫌われたりする。この場合、損得勘定の範囲が狭
2018年6月16日 11:01
会社員をしていた頃、すぐに怒り出す人がいた。「なんでこんな事も分からないんだ!」「これぐらい分かって当たり前だろ!」そんな人を見るたびに、僕は胸が痛くなった。「分かってくれて当たり前」は、教える側の甘えだ。教えてもいない事を上手くやってくれる人がいるのは確かだが、大半の人はそうではない。何度も教えて初めて身に付く人ばかりだ。「なんでこんな事も分からないんだ!」こうい
2018年6月14日 12:21
学生時代、「将来、幸せになりたいなー!」なんて思っていた。「大金持ちになって、美人と結婚して、幸せになりたい」そんな事を思っていた時期が、僕にもあった。35歳になった今、僕は確信している。幸せは「なる」ものではなく「感じる」ものだ。そもそも「幸せ」というのは抽象的な概念だ。何か絶対的な基準があるわけではない。お金がたくさんあれば幸せなのか?友だちが大勢いれば幸せなの
2018年6月12日 15:51
毎日アプリ開発をしていると、突如として苦しい瞬間が訪れる。解決法がどうしても分からない。頭を抱え、「くそー、どうすればいいんだ!?」と焦り始め、体には汗をかいてくる。焦れば焦るほど、解決からは遠のき、どんどん視野が狭くなっていく。日常には、苦しい事がたくさんある。こんな時、僕は「フリ」という考え方を使うようにしている。この苦しみがあるからこそ、解決した時の気持ち良さがある。
2018年6月6日 11:50
インターネットの登場により、コミュニケーションを取る為のコストは劇的に下がった。LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどで、四六時中、誰とでもつながれる時代になった。僕が子供の頃とは大違いだ。僕が子供の頃は、誰かに連絡を取る為の手段は「家電」(いえでん)しか無かった。家に電話し、「タカシくんいますか?」などといって、本人に代わってもらっていた。これが今