認知症になりやすい人の口癖とは。発症リスクの高い言動や生活習慣を解説
「あっ、この人は将来認知症になるタイプだな」と、私はなんとなく分かります。なんとなく思うだけですから、絶対ではありません。「私はきっとなると思うわ」という人に限って、何も対策しようとしません。自身を持って発言することにも驚きます。
認知症になりやすい人の口癖とは
「仕事が忙し過ぎてゆっくり食事もできない」
「何をしても面白くない」
「何もしたくない」
「面倒くさい」
「イライラする」
「腹が立って仕方がない」
「何を食べてもおいしくない」
「固いものは食べたくない」
「もっと大きな声で言って」
「よく聞こえない、分からない」
「寂しい」
「自分は孤独だ」
一言でまとめると「気力がなくなる」ということです。気力を保つためには、やっぱり運動が必要だと思います。
なりやすい人の生活習慣
食生活が乱れている
飲酒量が多い
運動不足
睡眠不足
高齢者のひとり暮らし
認知症になりにくい人の特徴
開放的、おおらか
人付き合いが好き
真面目、勤勉
周囲の意見や新しい情報を取り入れる
認知症を予防するには
規則正しい生活を心掛ける
人との交流を積極的に持つ
基礎疾患を治療する
これらすべてを真に受けてしまうと、これまで培ってきたものを否定しなければできないこともあるでしょう。全部やるのは難しいので、とりあえずどれか一つ選んで実行してみましょう。そのうち二つ三つとできるようになっていくかもしれません。
それでもおそらく簡単ではないはずです。考え方の例として、次の二つを比べてみてください。
1,認知症になりたくないので、◯◯をする。
2,健康的で活発な生活をしたいので、◯◯をする。
この二つの違いがお分かりになるでしょうか? 一見違うものに思えますが、実は同じです。これは私が昔からずっと思っていることです。
上向いているか、下向いているかの違いです。
多くの人は(私も含めて)「幸せになりたい」と言います。「そのために◯◯をしています」と、言い切れる人は、おそらく少ないのではないでしょうか?
「今以上の幸せ」という上を目指すのではなく、「現状の生活よりレベルを下げたくない」という下を向いた気持ちで生活している人が多いと、私は感じています。
今より上を目指そうとするには、努力が必要です。しかし現状維持で良ければ、そんなに努力は必要ありません。私もまたそのひとりです。
中年期まではまだなんとかなっていたこともあるでしょう。しかし高齢期に入ると、現状維持が難しくなってきます。それは気力や体力が衰えるからです。何気なしにやってきたことすら邪魔くさくなっていくこともあります。気付けば、現状維持ができない体になっているわけです。
だから認知症になりたくないと思うなら、現状維持の考え方ではダメです。良いとされることを一つでも多く取り入れ、上を向いた生活を心がけることが大切と考えます。
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。