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鮎川式イメージストレッチは、健康になる魔法だ!

私は、高校卒業後18歳ですぐに就職し、27歳で退社しました。友人と一緒に会社を立ち上げたのですが、「イメージ」がわからなくて最初は仕事になりませんでした。

イメージまたは心的イメージ、心象、形象、印象とは、「心象」・「印象」・「形象」・「着想」・「想像」・「一般的印象」・「意味合い」・「感覚」・「感じ」等の言葉に置き換えられる。心に思い浮かべるや情景。ある物事についていだく全体的な感じ。

Wikipediaより

立ち上げた会社というのが「アート」を売りにしていました。友人はアートに詳しかったのですが、私はまったく興味もなく、知識もありませんでした。絵を見ても作者の名前すら知りませんから、絵を売ることもまったくできません。「ある空間に絵を掛けるとしたら、どんなイメージにするのか?」と聞かれても、イメージの意味が分からなかったので、そこから勉強しました。

当時は想像力がまったくなかったんです。見た物を見たままに受け取ることしかできず、作者の意図や周りの環境との配慮、色彩、何をとっても無知でした。

想像力を豊かにするために練習したのが、妄想でした。


電車に乗ると前に座っているご婦人がいます。そのご婦人の生い立ちから現在の生活、仕事、悩みごと、何でもいいからそのご婦人を題材に勝手に妄想するゲームでした。

最初はまったく想像すらできなかったのですが、幸いなことに正解がありません。答え合わせすることもしません。だから勝手な妄想でいいわけです。そう考えると気楽にいろいろ湧いてきました。

そこでテーマとなる「イメージ」です。

友人が見たイメージと、私が見たイメージで異なる点があると、それをお互い出して、刺激し合ったのです。私にとって、イメージを育てる訓練でした。

今日この話を書いたには訳があります。

いろんな人に、「ストレッチする時はどこが伸びているか想像してくださいね」と言うのですが、「できない」という人が、かなりいらっしゃいます。とくに高齢者は顕著です。

想像できないのではなく、やり方がわからないと言われます。

なんとも困ったものです。やり方なんて、決まったものは一切ありません。自由でいいわけですが、決まりがないと何もできないのが普通なのかもしれません。

簡単に想像するための練習


体には必ず筋肉がついています。手で触りながら動かしてみればすぐ分かります。勝手に動いているのではなく、明らかに自分の意志で動かしていることに気付くでしょう。それがなんていう筋肉か、どの角度で付いているのか、そんなのまったく考える必要はありおません。動かしたら動くことだけ分かれば十分です。

手で触れるところで何度か練習していると、触れないような後ろの筋肉も、動かしたら動いていることに気付いていきます。

ほら! もうそれで想像ができたでしょう!


どこが伸びているか想像しながらストレッチすることが、どれほど効果の高いことか、ご自身の肉体でぜひ体感していただきたいです。参考映像貼っておきますので、よろしければご覧ください。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。