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先日、82歳の男性に卓球の試合で負けました。ものすごく強かったです。どこへ打ってもちゃんと返してくるし、とにかくよく動く人です。ボールが転がって行っても、サッと走って拾いに行かれます。そんなことできる80代の人は、この人しか見たことありません。

待機中でもよく喋るし、よく笑います。おそらく昔からこういう性格だったのでしょう。この人は認知症なんて無縁だと思われます。


思春期から認知症なんて考えないでしょうが、実は決まっている人もいる。


周りの人を見ながら最近気づいたことがあります。認知症は10年から20年かけて発症すると言われていますが、実はもっと昔から決まっているのではないかと考えてみました。私の勝手な推測です。

思春期の頃はどんな子供だったでしょう?
学校出てからはどんな性格だったでしょう?


この二つを思い返した時に、よく喋りよく笑っていたという人ならば、高齢者になってもあまり変わりなく、それなりに社交的な人だと思います。よほど何かがない限り、順当に過ごしてきていれば、という想像です。

一方、人と喋るのは苦手で、笑うことも少なかった人の場合、その性格は高齢者になってもあまり変わりないことでしょう。そんな人は、認知症になる確率が高いと思います。

認知症は10年から20年かけて発症するのかもしれませんが、この二つから考えると、思春期からすでに認知症の方向へ向かっている人は、一定数存在するような気がします。

ようするに、性格の問題です。思春期にはおおむね性格が出来上がりますから、認知症になりやすい人は、思春期からすでに決まっているのかもしれないと考えてみました。

医学的根拠はありません。私の勝手な推測です。


認知症へ一直線の人もいる。


趣味がなく、好奇心がなく、社交的ではない人が認知症になりやすいのは医学的に立証されています。そういうタイプの人って、高齢になってからいきなりそうなる人なんていません。

会社勤めしていると、社交的ではない人でも、最低限のお付き合いはこなしているはずです。そんな人は退職すると一気に交友範囲が狭まりますから、趣味がなければ会話がなくなり笑うこともなくなっていくことは当然です。そうなれば認知症へ一直線ですよね。

どんなタイプの人が認知症になりやすいかは、医学的に解明されてきています。考えれば考えるほど、思春期からの性格が大きく影響するように思います。


認知症が気になるのであれば、趣味を持ち、よく喋り、よく笑うことです。


認知症のことを考えると、高齢になってから気にしたってもう遅いんじゃないでしょうか。早い人は、思春期からすでに認知症へ向かって人生歩んでいるとすれば、悲しいことですがすでに決まっています。

考えるとするならば、好奇心と趣味を持って、お喋りと笑いの場を多く持つ方法を自分なりに探ることではないでしょうか? 認知症予防には必須です。


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