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健康を考えるならば、やっぱり運動第一だと私は思います。

昔は、ビックリした時に「寿命が縮まったわ〜!」などとよく使ったものです。最近使わなくなったと思って考えてみましたら、ビックリすることがなくなっているんですよね。今日はそんな意味ではなく、本当に寿命が短くなる理由のお話です。

日本人は世界の中でも座っている時間が長いという報告があり、座り過ぎは、寿命を縮めると何度も紹介してきました。

今日紹介したいのはここからです。

本当に座っている時間が長いことだけが、寿命に関わるのでしょうか?


座り過ぎが体に悪いという記事を最近良く見かけます。確かにちゃんとしたデータがあって、信憑性のある話であることは間違いありません。ではちょっと考えてみましょう。

①座り過ぎ+運動しない
②座り過ぎ+運動する
③座らない+運動しない
④座らない+運動する

文字数を合わせるために「座らない」と表現しましたが、「長時間座らない」と解釈してください。

この4パターンの人物像を想像すると、それぞれどんな生活をしていて、どんな体型の人か、概ね想像がつきます。なんなら食べているものまで想像できそうです。

仕事で一日9時間座っていても、仕事終わりに毎日ジムで運動する人がいるとしたら、そんな人に「寿命が短くなるかもしれませんよ」とは、言えないですよね。

体の調子が良いと、病気になりにくい


運動すると脳への刺激が入ります。それは冒頭で紹介した、ビックリして驚いた時のような刺激ではありません。脳への刺激が入ると、体そのものの調子が良くなります。それを証明するためのデータは山ほどあります。

体の調子が良いというのは、病気になりにくく、寿命が長くなることは容易に想像できることでしょう。これらはデータの細かいことは知らなくても、誰もが分かるはずです。

生活習慣病って、本当に理解できていますか?


生活習慣病(せいかつ・しゅうかんびょう)という言葉もよく耳にします。あまりに聞きすぎて、慣れすぎていませんか?

生活習慣病とは、特定の病気を差すものではなく、生活習慣が悪くてかかる病気の総称です。その意味がちゃんと理解できていない人が、あまりに多すぎる気がするのは私だけでしょうか?

生活習慣病にかかる第一の原因が「運動不足」です。「座りすぎ」のことをとやかくいうよりも、運動不足を解消することを先に改善すれば、必然的に座る時間を短くしようと心がけるのではないでしょうか?

物事には順序があります。健康を考える上では、栄養や睡眠もたしかに大事です。しかし、運動を第一に考えれば、おのずと他のことも連鎖するはずです。

運動すればお腹が空くし、疲れるのですぐ眠れます。健康を考えるならば、やっぱり運動第一だと私は思いますが、いかがですか?



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