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2019年4月の記事一覧

北千住、みんなが集まる人気の病院

北千住、みんなが集まる人気の病院

昨日は自分の定期通院でした。子どものころから皮膚が弱いので通院しています。ただ、今の私の行きつけの病院は北千住にあります。私の家は横浜の保土ヶ谷です。片道1時間半はかかります。さらにその病院は、皮膚科が専門ではありません。でも評判も良いし、相性も良いので20年以上、お世話になっています。

その病院はいつも混んでいて、患者も子どもからお年寄りまで幅広く来ています。診察の際は番号札を取ります。でも小

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自由ってなんだろう?(映画「幸せなラザロ」より)

自由ってなんだろう?(映画「幸せなラザロ」より)

幸福なラザロという映画を観ました。

20世紀後半のイタリアの小さな村が舞台です。純朴な村人ラザロと村人たちは、小作制度の廃止を隠蔽する侯爵夫人にだまされて奴隷としてあつかわれ、社会と隔絶した生活を強いられていました。ところがある事件をきっかけにして村人たちは村を離れ、外の世界で暮らすことになりました。しかし、ラザロだけは村に取り残されてしまいました。やがてラザロも村を抜け出し、都会へ出ていきます

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横断歩道の手前で止まろうよ。

横断歩道の手前で止まろうよ。

私の家は坂の上にあります。出勤するときは長い坂を下らなければなりません。その坂の道幅は狭く、場所によっては車がスムーズにすれ違えません。歩道もありません。子どもたちはその坂を歩いて小学校に通います。

新学期が始まって、かわいい一年生がたくさん歩いています。この時季、まだ体も小さいので、後ろから見るとランドセルが歩いている感じです。ちょうど坂を下りきったところに横断歩道があり、そこを渡って小学校に

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感謝!連続投稿100回 達成

感謝!連続投稿100回 達成

noteを書き始めて、3ヶ月ちょっとが経ちました。今日で連続100日目の投稿になります。いつも読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。皆さまのおかげです。

ちはる塾に参加して文章を書く練習を始めたとき、自分の文章がとてもつたないということを知りました。それを克服することから、昨年一年間は毎日Facebookにできごとや思いをつづりました。今年からはnoteを書いています。書いたことがカ

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学校にクラスは必要か?

学校にクラスは必要か?

学校は、今週から新学期がスタートしました。我が家にも女子中学生と女子高生がいます。新学期の始まりはクラス替えで大騒ぎです。

長女は希望どおりのクラスになりました。でも次女は自分の思いとはかけ離れたクラスになり、現在、奈落の底にいます。

学校のクラスという仕組みについて考えます。現在のこのクラスという仕組みは必要なのでしょうか。クラスという仕組みがいじめや不登校、勉強意欲の低下に影響しているよう

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投票支援 その2(高齢者施設で投票する)

投票支援 その2(高齢者施設で投票する)

昨日は統一地方選挙でした。ここnoteでは、障がいのある方が選挙に行くために必要な支援について考えました。今日は同様に高齢者施設に入居されている方の場合について考えます。

昨年の5月から私のお袋は特別養護老人ホームで生活をしています。昨日、お袋のところに行った時、選挙についてどうするか聞いてみました。

お袋は、今さら行ったってしょうがない、と言っていました。一緒の棟に入居されている他の女性にも

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うんちん箱にうんちんを…(昭和のおもかげ)

うんちん箱にうんちんを…(昭和のおもかげ)

久しぶりに路線バスに乗って駅に向かいました。腰を悪くしてからというもの、最寄りのバス停まで歩くのも億劫で、駅に出るにも車を使っています。今日は車が使えず、バスになりました。

バスに乗ると幼少期の恥ずかしい思い出がよみがえります。

昭和40年代の中ごろ、バスはワンマンバスに変わりました。それまではバスの中扉の所に車掌さんが立ち、料金の徴収をしていました。ちょうど、ワンマンバスに切り替わったときの

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遠ざかる昭和

遠ざかる昭和

新しい元号が発表になりました。また少し昭和が遠くに行ってしまう気がします。

20年くらい前、障がいのある方の日中活動で近隣の小学校と交流事業をしていました。一緒にレクレーションをしたり、芋ほりをしたりしました。また、特別授業で、私が障がいのある方についてのお話をしたりしました。

そのとき、ある生徒さんが私に質問をしました。
 「ねぇ、何年生まれ?」
私は素直に答えました。
 「昭和40年」

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パセージは高齢者施設でも有用か

パセージは高齢者施設でも有用か

お袋が特別養護老人ホームに入居しています。まもなく入居して1年になります。

お袋はかなり偏食です。ホームの食事も気に入らず残してばかりです。その分、私にいろいろ差し入れを要求してきます。最近、差し入れを届けたときの老人ホームの職員の対応が変わってきました。

最初の頃は、差し入れを持って行くと必ず、預かられてしまいました。お袋もそれがわかると、自分の部屋のベッドの枕の下に隠すようになりました。そ

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