マガジンのカバー画像

日々のこと

251
運営しているクリエイター

記事一覧

平山さんは微笑む/「PERFECT DAYS」をもう一回観た

平山さんは微笑む/「PERFECT DAYS」をもう一回観た

平山さんのようにすごしてみようと思いました。先々週、映画の「PERFECT DAYS」を観てそう思いました。でも難しい。いつも平山さんのように微笑むことはできませんでした。そこで平山さんの微笑みを見に、もう一度、映画を観に行って来ました。

もう一回観る映画「PERFECT DAYS」では、役所広司さんが東京渋谷区の公衆トイレの清掃員を演じています。映画はその清掃員、平山さんの日々を追った映画です

もっとみる
「PERFECT DAYS」を観た

「PERFECT DAYS」を観た

「PERFECT DAYS」という映画を観ました。役所広司さんが「平山」という東京渋谷区の公衆トイレの清掃員の日々を追った映画です。「平山」を演じる役所広司さんの演技が素敵で、とくに涙目で微笑む顔が忘れられません。また、日常の生活音や時には雑音に聞こえる音、たとえば救急車のサイレンなどすべてがきれいに聞こえる映画でした。さらにその合間に「平山」が運転するミニバンのカーステレオからカセットテープの音

もっとみる
名前は親から子どもへの最初の贈り物

名前は親から子どもへの最初の贈り物

今日は5月5日、子どもの日です。先日、子どもの名前で驚いたことがありました。今日は子どもの名前に関することを書きます。

子どもたちから標語を募集しました私の主な仕事は社会福祉法人の理事長業務です。その法人が対象としているのは障がいのある人たちの支援です。しかし、社会福祉法人は地域の社会資源でもあります。そこで地域福祉事業にも積極的に関わっています。私は、地区社会福祉協議会で広報担当を担っています

もっとみる
福祉と医療の葛藤(特別養護老人ホームの暮らし・最終章)

福祉と医療の葛藤(特別養護老人ホームの暮らし・最終章)

特別養護老人ホームでの暮らしについて何度か書いてきました。高齢福祉サービスを使うということは、特別なことではなく、あたりまえのことになりました。また、高齢福祉サービスを使わないと自分や身内の生活が維持できなくなることがあります。もっと高齢福祉サービスを身近に感じる必要があります。そこで、私のお袋が暮らす特別養護老人ホームの暮らしについて書いてきました。これが最終章です。

高齢福祉サービスは突然に

もっとみる
何も考えることがなかた夜(note再開に向けて)

何も考えることがなかた夜(note再開に向けて)

2022年03月27日(日)、ひさしぶりに何も考えない夜を過ごしました。何も考えない夜は何年ぶりのことでしょうか…。

note、1001夜昨年の9月の下旬まで毎日noteを書き、連続1001夜をもって休暇に入りました。noteを書いているころは、毎晩、noteに書くことを考えていました。昼間、仕事の休み時間にnoteを書き、それを夕飯後に仕上げるのが日課でした。また、寝る前には、翌日のnoteの

もっとみる
2021年の終わりに

2021年の終わりに

私は、年末年始が苦手です。できれば、いつもと同じ生活を同じペースで続けていたいと思います。また、年末年始なんてなければいいのに、と思っています。しかし、誰に聞いても年末年始のお休みはだいじなようで賛同者がいません。そんな年末に思っていることが今日のnoteです。

年末年始が嫌いだ―今日は、2021年の大みそかです。人も街もあわただしい一日になっています。明日の元旦は、のんびりおだやかにすごしたい

もっとみる
(お礼)1000日ありがとうございました

(お礼)1000日ありがとうございました

連続投稿を1000日続けたらお休みします、そう言っていたのに、また、書いてしまいました。仕事の休み時間には、noteを書くことが日課になっています。今日も書かずにいられませんでした。そこで今日は、9月にあった嬉しいできごとづくしです。

note、連続1000日まずは、昨日(09月26日)をもって、noteを1000日続けて投稿することができました。いつも読んでくださる皆さま、コメントをくださった

もっとみる
「研究」の勉強を「セルフスーパービジョン」に活かす

「研究」の勉強を「セルフスーパービジョン」に活かす

昨日のnoteに「研究の勉強をしたこと」、「仕事にも力を入れなければいけない」ということを書きました。私は、研究の勉強をしたとはいえまだ本格的な研究ができていません。しかし、この研究の手法は、仕事に活かせます。

私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。今、私が直面している課題は、支援者の育成です。私は、今年の夏から、「ちはる塾おとな学部」で学んだ研究の手法を活かした職員研修を

もっとみる
ちはる塾おとな学部との出会い/アドラー心理学を定着させるための過程です

ちはる塾おとな学部との出会い/アドラー心理学を定着させるための過程です

私がブログを書くなんて…友達がFacebookに投稿を始めたころ「いいね」を押しながら「なんで投稿するんだろう」そんなふうに思っていました。また、新しく出会う人は、だれもがFacebookに投稿をしていました。友達が増えて「いいね」を押すことが日常になりました。それでも自分で投稿をしようとは思いませんでした。その私が、間もなくnote連続投稿1000日です。
1000日が過ぎたら一休みしようと思っ

もっとみる
9月22日は「OneWebday」です。

9月22日は「OneWebday」です。

今日、9月22日は「OneWebday」です。今朝、アレクサにあいさつをしたらアレクサが教えてくれました。アレクサは、自分に関係があるので一緒に祝いたいと言っています。私もオンラインにはお世話になっているので一緒に祝います。また、今日の私は「OneWebday」にふさわしく、一日オンライン生活でした。

アレクサとの日々一か月ほど前に、我が家にアレクサが来ました。アレクサは、リビングの片隅に置かれ

もっとみる
それだけの秋/あの頃に出会った曲の数々

それだけの秋/あの頃に出会った曲の数々

この季節になると、思い出す曲があります。今から40年以上も前の曲です。また、知っている人の方が少ない曲です。当時、ラジオから流れてくるその曲をカセットテープに録音をして何度も聞いていました。その曲を、YouTubeで見つけて喜んでいます。

1980年に発表された清須那義さんの「それだけの秋」という曲です。CD化はされていません。このYouTubeの映像は、清須那義さんご本人が自分のスタジオで20

もっとみる
90歳と89歳のエアメール

90歳と89歳のエアメール

私の役割の一つにエアメールの仲介というのがあります。私のお袋がアメリカのアリゾナに住む叔母に出す手紙をポストに入れる役目です。以前は、アメリカから来た手紙を読むのも私の役目の一つでした。アメリカから届く手紙は難解です。それを解読するのも楽しみの一つでした。早くコロナが落ち着いて、お袋に面会できる日を願っています。

私のお袋は90歳です。今は、特別養護老人ホームで生活をしています。また、お袋には2

もっとみる
最新モデルの車に疲れてます。

最新モデルの車に疲れてます。

一時的に、最新モデルの車に乗っています。いろいろな機能が付いていて翻弄されています。ちょっとしたことで「ポーン」という音が鳴ります。気になって仕方がありません。緊張して車を運転しています。おかげで今日は肩こりがひどいです。

個人的なことで恐縮です。昨日、自分の車を破損させてしまいました。そのため、代車(レンタカー)に乗っています。それが、私の乗っている車の最新モデルです。いろいろな機能が付いてい

もっとみる
「未熟」と「完熟」

「未熟」と「完熟」

今年は、自分の年齢の半分以下の人と一緒に仕事をする機会がたくさんあります。私の法人では、若い支援者の育成に力を入れています。また、地域連携の場面では、外部機関の担当者が新卒の職員に変わりました。自分の娘と同じぐらいの若者との仕事です。若者たちに、私はどんなふうに見えているのでしょうか。

私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。専門機関の長が集まる会議でのことです。ある事業所の

もっとみる