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2023年7月の記事一覧

考え出したらキリがないけど、考えないのは違う

考え出したらキリがないけど、考えないのは違う

先日「考えることを諦めちゃいけない」という記事を書いた。

タイトルだけ見ると全く同じような内容に感じるけど、ちょっと違うようなことを今日は書きたいと思う。

簡単に上記の記事を振り返っておくと、
今の時代、すぐに答えが出る時代になったからこそ自分で考える機会が減ったな、ということに注目した。それはもちろん良さもあるけど、その一方で善悪の判断がつきづらくなった要因にもなっていると思っていて。

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いいとこ探し

いいとこ探し

直接だった理何で「粗探し」をする人がいるんだろう。
最近の疑問だ。

「アンチ」と呼ばれる人の出現や「誹謗中傷」という言葉、そしてその行動が一般的になって久しくなった。

僕はそういった行動をやっている人を、直接だったり、画面上で見ていたりすると不思議な気持ちになる。

って。

「何でそんなことしてるんだろう?」はだいぶオブラートに包んだ表現。

この言葉の中身には、
「え、じゃああなたは完璧な

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複数の視点を持つ重要性

複数の視点を持つ重要性

先日、映画「怪物」を見てそこで感じたことを記事にした。

そこで挙げたことの1つとしてあるのが「正義は人の数だけ存在する」ということ。そして「見えている景色は人によって違う」ということ。

その結果生まれるズレを解消させるのがコミュニケーションなのではないか、と考えていた。



そんな中で、先日軽井沢にある「トリックアートミュージアム」というところに足を運んだ。

例えばこちらの絵。

一見白

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「おまけ」と「余計」の違いってなんだろう

「おまけ」と「余計」の違いってなんだろう

単純に疑問を持ったことがある。

「おまけ」と「余計」の違いってなんだろう、

って。

言葉のちゃんとした意味合い的には、正式な対義語ではない。
「余計」の対義語だったら「不足」とか「ちょうどいい」とかか。

なんなら「おまけ」の中に「余計」なものが含まれている可能性だってある。

だけどそういった、”かもしれない”部分は一回排除して安直に考えると、「おまけ」と「余計」って相反するもののように感

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みんな「主人公」だって忘れちゃいけないよね

みんな「主人公」だって忘れちゃいけないよね

思い込みって怖い。

怖いってわかっていながらも、気づくと沼にハマってる。
そういうもんだと思ってる。

よく、

って言葉を耳にする。

事実と解釈がごっちゃになると大変だ。

だけど人間、ピンチになればなるほど周りが見えなくなり、
自分が見える景色、その景色から感じ取ることの全てが世界共通の事実なんじゃないかって思ってしまう。

悪い方向の沼にハマるともうその沼から抜け出せない。
解釈は悪い方

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脱・「自分なんか」

脱・「自分なんか」

「自分なんか」

口に出したことがある人もいるんじゃないだろうか。
口に出さずとも心の中で思ったことがある人もいるんじゃないだろうか。

「自分なんかがこんなこと言っていいんだろうか」
「自分なんかが前に出ていいんだろうか」
「自分なんかがこれを手に入れていいんだろうか」

考えてしまいがちな人、心優しいと言われる人ほど陥りやすい感覚なんじゃないかと思う。

自分も学生時代とかよくこんな考えになっ

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やっぱ手紙はいいなぁ

やっぱ手紙はいいなぁ

どうも、
「三度の飯より手紙が好き」
塩浦良太です。

なんかアイドルみたいなキャッチコピーになってしまったし、普段こんな冒頭で記事をお届けしたことないので戸惑っている方もいるかもしれませんが安心してください。自分が一番戸惑ってます。(笑)

今回は”手紙”をテーマに記事を書きたくて。
ただ同じテーマこすりすぎだな、、、という罪悪感が多少あるのでおかしな入りになってしまいました。

自分の過去記事

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結局まずは、自分から。

結局まずは、自分から。

人を楽しませたい、とか、
人に見てもらいたい、
人に読んでもらいたい、とか、
人に頼ってもらいたい、とか、

そういった「使役」的な考えを抱いてしまうことがある。

使役というのは、
”他のものに何かの動作をさせる表現”のことをいう。

でもこれって実はすごい難しいことで。

だって「人の行動や感情を変える」という行為は
すごく難しいことだから。

自分が魔法使いだったら話は別だ。
「〇〇さんにこ

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死ぬまでに行ってみたいところを1個ずつ消す楽しみ

死ぬまでに行ってみたいところを1個ずつ消す楽しみ

今日はより自分に特化した記事ということで、一人称を「僕」でいく。
(なんの断り(笑))

普段僕が書く記事は、何かについて言語化したり、
自分なりに思ったことを書いてみたりっていう、
言ってしまえば「ちょっと偉そうなこと」を書くことが多い。

何者でもない人間の、何の重みもない言葉をいつも読んでくださってありがとうございます。

そしておそらく今日の記事は、もっと生産性のない記事になることでしょう

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