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2023年6月19日 15:44
『城の崎にて』志賀直哉著一言でいうと、死にそうになった経験を通して、生きることと死ぬことの意味を探求してみたという話。著者の電車事故での実体験をもとに書かれた小説。主人公は、自分が死ななかったことに対して喜びや感謝を感じることができない。そして、城崎温泉で療養中、自分が生きるということと死ぬということについて考える。蜂や鼠、いもりの死に遭遇する。蜂の死は、静かで寂しいが親しみを感
2023年6月12日 06:32
『髙田明と読む世阿弥』髙田明著著者は、ジャパネットたかた創業者、V・ファーレン長崎社長A and Live代表。1948年長崎県生まれ。大阪経済大学卒業後、阪村機械製作所に入社。勤続2年目から欧州に駐在し、機械営業の通訳に従事。74年、故郷に戻り、父親が経営するカメラ店で働く。86年、37歳で独立し、「たかた」(現ジャパネットたかた)を設立。世阿弥は中世の能楽師のことをいう。「風姿花伝」
2023年6月5日 17:38
『キレる!(小学館新書)』中野信子著以前書いたものの修正加筆版著者は、「ホンマでっか」でもお馴染みの脳科学者。印象に残ったこと①年をとると、自分の考えに固執するというより、人の話を聞く機能が衰えてしまう。②日本人は、相手が自分に不当なことをしていると感じると自分の時間やお金などコストをかけても、相手を懲らしめたい報復したいと思ってしまう傾向がある。③日本の学校では、話し言