青井りら

人生辞めたい人

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最近の記事

私は私と別れたい

「彼氏いないの?」 異動したら、同じ部署になった方から早々に聞かれた。時代的にアレだけれど、嫌な人ではないので特に気にならない。 それよりも。 もちろん恋人がいない、それどころか友達もいない。その事実を目の当たりにしてめちゃくちゃに死にたくなった。 恋愛についてはAロマやら何やらかとも疑ったけれども、そもそもそんな次元ではなくて、私は他人を大事に出来ない最低な人間なのだと、良い大人になった今やっと気付いた。 みんな私から、離れていったのだ。私が離れたのではなく。 思

    • もういいよ

      日に日に仕事が出来なくなっていくように感じる。ちゃんとやれよ、注意が増える。ちゃんとやっていたと思っていたのに。私は何もできない。 もういいよ 死にたいのに、死にたいと思いながら仕事をして、死にたいと思わされるこの状況。 私が悪いのはわかりきっている。 もういいよ。 生きたくなってないから。ねえもういいよ、死にたいよ。 けれど死ぬのもしんどくて、何が正解なのかわからない。 もういいよ。どうすれば生きることを諦められるのかな。

      • 大人になりたい

        “大人になれない僕らの強がりをひとつ聞いてくれ”という子供の頃に聴いた曲の歌詞がぶっ刺さって痛いお年頃。 私はもう、“大人”だ。ちゃんと毎年、歳を重ねてしまった。けれど、中身は“大人”になんかなれていなくて、いつだって甘えたいし甘やかされたいと思ってしまう。いい子だと、頭を撫でて欲しいとさえ思ってしまう。“大人”なのに。 子どもに戻ることは出来ない。それなら、ちゃんと“大人”になりたい。 大人になって誰にも迷惑をかけたくない。許されたい。認められたい。生きていてもいいと

        • 面倒くさがり

          何があっても、1番初めに出てくる感情が“面倒くさい”だと気付いた。 仕事で「これやっといて」と指示された瞬間、”え、無駄じゃん、面倒くさい”と思ってしまった。大丈夫、口に出してはいない。態度には出た。 正直なことを言えば、昔から寝るのも食べるのも何もかも面倒くさいと思っている。何なら呼吸すらも面倒だ。 子供の頃、小学生になる前から面倒くさがりだった記憶がある。生まれつき筋金入りの面倒くさがり。友達からもそう認識されていた。 別に効率を求めているわけではない。多分、私に

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          消化試合の毎日を

          変わり映えのない毎日。たんたんと過ぎていってまた土日が来て死にそうな思いを抱えて月曜日を迎えて。 何の起伏もない、けれど苦しいだけの毎日。これ以上何も起こることのない、終わりまで続く消化試合みたいな。 虚しくて仕方がない。虚無虚無プリン。もう絶対好転しない。だって私は頑張っていないのだから。 正直もう人生を楽しみたいだなんて思っていない。とにかく早く死にたい。自殺は怖いし痛いだろうから出来ないけれど。 日々が信じられないスピードで過ぎていく。私はもう、若くはない。 なの

          消化試合の毎日を

          ないものねだりの人生

          大人になった今、高校生の頃を思い出して、それに対して思うことがある。 私も放課後、帰り道を楽しみたかった。 田舎に住んでいた。高校は1番近い公立高校だった。そもそも、さして選択肢がなかった。 電車通学だった。高校から駅までの帰り道、あるのは本屋と小さなマクドナルド。寄り道じゃなくて、電車が来るまでの待ち時間の暇つぶし程度のものしかない。電車は1時間に1本。数分の差で乗れなかったら、親にお迎えに来てもらった方が早い。そんなレベル。数駅乗ったとしても何もない。どこにも行けな

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          生きているだけで偉いのか

          生きているだけで偉い。つらいとこぼす人へよくかけられる言葉だと思う。私もそう思う。 こんな世界に、生きているだけで偉い。 けれど、本当にそうなのか? 生きているだけで偉い、その言葉をかけてもらえるのは、生きて更に“仕事等の何かしらの社会貢献ができて”いて偉いではないのか。 私がただ、あくせく働かず、起きて飯食って寝て終了(BUMP OF CHICKEN/モーターサイクルの言い回し)していたとしたら、絶対に偉いとはならないはずだ。働けるのに働いていない=他人の世話になって

          生きているだけで偉いのか

          私は綺麗な世界でしか生きていなかった

          仕事をしていると、やばい人に遭遇する。窓口業務だと特に。 どうしようもない文句を言うとか、怒鳴るとか、謝れよ!なんて言ってくるとか。自分だったら絶対しないようなことをする人がいて素直に驚く。何で相手を攻撃できるのだろう。 最近、私の担当業務でトラブった。何かが相手の逆鱗に触れてしまったらしい。何回も文句の電話をかけてくる。窓口に来る。どうでもいいようなことに怒って、怒鳴って、責める。私ではどうしようもないから、全部上司が対応をしている。何なら警察も来た。 確かに私にも不手

          私は綺麗な世界でしか生きていなかった

          もっと頑張ったらよかったのに

          現在に、不満がある。それは理想があるからで、理想を掴み取れなかったからで。理想を得るために、もっときちんと、頑張ったら良かった、そう思ってしまう。 今に折り合いをつけていたつもりだ。それでもやっぱり思ってしまって仕方がない。 母親にちょこっと仕事の愚痴を言ったら、返ってきた“もっと頑張ったら良かったのに”。 私はなんだか、折り合いをつけているはずなのに、ひどく傷付いた気分になった。 もっと頑張ったら。もっと頑張れたら。 あの時、その瞬間、私は確かに頑張っていた。 振

          もっと頑張ったらよかったのに

          全部たぶん空回り

          仕事の愚痴を晴らしたいから、とりあえず書く。 私の所属する係に新規採用の方が来た。 前年度から所属継続なのは私と上司のみ。必然的に、新人さんに仕事を教えられるのは私となる。ついでに言えば、その新人さんは私より年上だ。 元々コミュ障で前の上司に“日本語話して”とまで言わしめた自分。 どうにか自分が担当していなかった仕事内容も教えたし、日中に自分の仕事が出来ないから残業もたくさんした。気を抜くと泣きそうになった。 けれどさ。やっぱりコミュ障会話下手っぴ人間だから。なんとな

          全部たぶん空回り

          わたし、メンタル強いので。

          なんて、んなわけねぇわクソが。とか言ってもさ、、 次々と隣の班の人が療養休暇に入ってゆく部署にいる。人員補充として班員が部内移動した。人が減ったから、その分仕事が増えた。残業も増えた。 けれど私は“元気”なままでいる。無能だから仕事が振られていない可能性もあるけれど。それでも一応後輩を気遣っているつもり、多分。 そんな私を、上司はメンタルつよつよ人間と思っているからそう振る舞っている。 実際、確かに、元々が低空飛行だからブレずにいるのだと思う。 だけどさ、本当にメン

          わたし、メンタル強いので。

          orbital period

          28歳になりました。いつのまにかこんなに歳を重ねてしまった。 28歳といえばBUMP OF CHICKENのorbital periodで、ずっとそれを意識していたけれど遠い未来だなあと思っていたのがもう過去になる。 公転周期、というのは覚えているけれど詳細は思い出せないorbital period。何かが5月だったのは覚えているので、後で改めて調べたい。生まれた時の曜日と今日が同じ曜日なのはちゃんとわかった。 今現在、BUMP OF CHICKENのライブ映像を見てい

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          ねえ私は、何になりたかったの?

          好きなことはたくさんあった。やりたいこともたくさんあった。料理も絵を描くこともやり続けていたかった。何ならそれを職業にすることも、考えていた。 けれど。 それをやり続ける勇気も気力も、きっと才能もなかったから、どうにか箸に引っかかった“安定した”職で生きている。生きていたくもないくせに。 現在の生活に満たされてはいない。いや、“空虚”で満たされてはいるけれど、やっぱりどこか、いつの日にか追い求めていた理想が顔を出して叫び出しそうになる。 “こんなのは私じゃない” な

          ねえ私は、何になりたかったの?

          結婚したい気持ちがわかった

          寂しい。 休日の朝。よく晴れた日にすっきりと目覚めて、やることをやって、何をしようかと考えた時に、思った。 恋人どころか友達もいない。でも誰かといたいわけではない。他人と関わりたくない。けれど。 ああ、だから“結婚”なのか。 自分を確かに愛してくれる存在がほしいのだ。私をいちばんにしてくれる存在。 そして結婚というステータス。 古い価値観に縛られているからそれが抜けないし、結婚が“正しい”と思っているから。 結婚は寂しさも社会的承認欲求も満たしてくれる。 他人と暮

          結婚したい気持ちがわかった

          生まれたくなかった、だから産まない。それだけ。

          産まないことに罪悪感がある。相手さえいないのに。 世の中結婚して子供を作るのが当たり前で、それができない人は“変な人”で、確かにそれはそうなのだけれど、本当にそうなのだろうか。 なんて、そんな無意味な負け犬の遠吠えをしている毎日。どうぞ盛大に嘲笑ってください。今更傷つきもしません。嘘ですグサグサ刺さって痛いです。 正常に生きていられる人はちゃんと相手を見つけて命を繋いでいる。結婚適齢期だから、同級生を見ているとよくわかる。わかり過ぎてしまう。facebookを心のリストカッ

          生まれたくなかった、だから産まない。それだけ。

          事故で産まれたから思うこと

          デキ婚は事故だと思っている。確かめたことはないからわからないけれど、デキたから結婚しましたなんて事故としか言えないじゃない。 そんなデキ婚で生まれた私は毎日毎秒“生まれなければ良かった”と思いながら過ごしている。 下の兄弟がいるから、両親に生殖の意思はあったのだろう。けれど多分、自分がデキなければ、それも違っていたと思うのだ。 幼い頃、眠る間際、隣の部屋で聞こえた両親の喧嘩。喧嘩というより、母親が一方的に怒っていたのだけれど。その後に“もし離婚したらどっちについていく?

          事故で産まれたから思うこと