消化試合の毎日を
変わり映えのない毎日。たんたんと過ぎていってまた土日が来て死にそうな思いを抱えて月曜日を迎えて。
何の起伏もない、けれど苦しいだけの毎日。これ以上何も起こることのない、終わりまで続く消化試合みたいな。
虚しくて仕方がない。虚無虚無プリン。もう絶対好転しない。だって私は頑張っていないのだから。
正直もう人生を楽しみたいだなんて思っていない。とにかく早く死にたい。自殺は怖いし痛いだろうから出来ないけれど。
日々が信じられないスピードで過ぎていく。私はもう、若くはない。
なのに考え方は幼いままでどうしようもない。
楽に生きたい。幸せになりたい。でも、どうせ死ぬなら、そのために頑張りたくなんてない。
我儘で怠惰だからダメなのだ。全部。わかっているよ。
ちゃんとした人は、人生に対してどう思ってどう折り合いをつけているのだろうか。死にたい感情をこねくり回すことなんてないのだろうな。
考えれば考えるほど、消化試合でしかない、蛇足な生だと思う。もういらないよ。
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