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面倒くさがり

何があっても、1番初めに出てくる感情が“面倒くさい”だと気付いた。

仕事で「これやっといて」と指示された瞬間、”え、無駄じゃん、面倒くさい”と思ってしまった。大丈夫、口に出してはいない。態度には出た。

正直なことを言えば、昔から寝るのも食べるのも何もかも面倒くさいと思っている。何なら呼吸すらも面倒だ。

子供の頃、小学生になる前から面倒くさがりだった記憶がある。生まれつき筋金入りの面倒くさがり。友達からもそう認識されていた。

別に効率を求めているわけではない。多分、私にとって生きることに付随する全てが面倒なのだ。

面倒の度合いは個人差が大きいと思う。私は掃除が壊滅的に面倒でできないが、他人からしたら“ちょっとやればいいだけじゃん”となるし、なんなら、“何でそれができないの?”となるわけだ。その逆も然り。私が比較的楽にできることをできない人はたくさんいるだろう(多分)。

私は“面倒くさがりだけれどちゃんとやっている人”を尊敬する。いや、それは面倒くさがりじゃなくてもそうかもしれない。とにかく、ちゃんとやれている人を尊敬する。
そして、面倒くさがりな自分は生きることに向いてないので、面倒くさくなく死ぬ方法を、探している。


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