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【Kindle本50%オフセール】おすすめ小説⑥

GWセールの対象になっている小説を厳選第6弾となりますので参考にしていただければ幸いです。

「ファーストラヴ」島本 理生 (著)

父親を刺殺した女子大生は、警察の取り調べに「動機はそちらで見つけてください」と答えたという――。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描き尽くす傑作長編。


「さよならクリームソーダ」額賀 澪 (著)

美大に入学したての友親は、知り合った先輩の若菜と親交を深めるうちに、自らの中にある問題に向き合うことになる。一方、若菜も心に傷と秘密を抱えていて…。友親の前に現れた少女・恭子は何か知っているのか。かつての悲恋、家族との軋轢、才能への渇望と絶望―若者の痛みとその再生を描く青春小説。


「スクラップ・アンド・ビルド」羽田 圭介 (著)

「早う死にたか」毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して…。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!第153回芥川賞受賞作。


「MILK」石田 衣良 (著)

結婚して4年目の雄吾は、新入社員の泉希がまとう匂いに強く惹かれる。それは、遠い初恋の記憶へとつながる匂い。けれど、妻の摩子にはない―(表題作「MILK」)。切実な欲望を抱きながらも、どこかチャーミングなおとなの男女たちを描く10篇を収録。切なさとあたたかさを秘めたエロティックな恋愛短篇集。


「さよなら、ニルヴァーナ」窪 美澄 (著)

あの子は、どこから戻れなくなったんだろう──小説家志望の女と、少年犯罪の加害者・元少年Aとの運命の出会い。少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝する少女、そしてその環の外にたつ女性作家。運命に抗えない人間たちの因果を描く、慟哭の物語!


「バビロンの階段」蜂須賀 敬明 (著)

親友の死の謎を追いかけて、僕はようやく、自分の意思で動きはじめていた。
「バビロン」とは何か? サクマは「バビロン」にいるのか?
ユーチューバー、女天才弁護士、伝説の元プロレスラー、美少女の元同級生……使えるものはなんでも使って、親友の死の謎を追いかける!


「乗客ナンバー23の消失」セバスチャン・フィツェック (著)

乗客の失踪が相次ぐ大西洋横断客船“海のスルタン”号。消えた妻子の行方を追うべく乗船した敏腕捜査官の前に現れる謎、謎、謎。錯綜する謎を解かないかぎり、ニューヨーク到着まで逃げ場はない。無数の謎をちりばめて、ドイツ屈指のベストセラー作家が驀進させる閉鎖空間サスペンス。


「億男」川村元気 (著)

宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ…数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か?「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?


「革命前夜」須賀 しのぶ (著)

バブル絶頂期の日本を離れ、東ドイツに渡った一人の日本人留学生。住民が互いに監視しあう灰色の町で彼が出会ったのは、暗さのなかから生まれる、焔のような音楽だった。冷戦下のドイツを舞台に、日本人音楽家の成長を描く歴史エンターテイメント!


「武道館」朝井リョウ (著)

「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。さまざまな手段で人気と知名度を上げるが、ある出来事がグループの存続を危うくする。恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル…“アイドル”を取り巻く様々な言葉や現象から、現代を生きる人々の心の形を描き表した長編小説。





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