リセ

23歳

リセ

23歳

マガジン

  • 鬱病でした。

    家族との確執から鬱になった話です。

最近の記事

  • 固定された記事

村上春樹の牡蠣フライ理論と、私のnote理論

みなさんは 村上春樹の「自己とは何か (あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)」という文章をご存知だろうか。 「村上春樹 雑文集」におさめられている一遍である。 私が初めて読んだのは高校生の時で、 現代文の教科書に載っていた。 この文章は当時の自分にとってまさに青天の霹靂。 以来、意識的にずっとこの文章が忘れられない。 知らない方の方が多いと思うので、 今回は知らない方でも分かるように書いてみようと思う。 ー・-・-・-・-・-・ あらましをざっくりと説明するが

    • ある夜。ホテルの窓を開けたら、下手くそな「ロマンスの神様」が聞こえてきた。

      ある夜。ホテルの窓を開けたら、下手くそな「ロマンスの神様」が聞こえてきた。 下の階のカラオケ付きのスナックからだろう。このホテルは仕事の関係上何回も泊まったことのあるホテルだが、いつも窓は開けない。 いつも開けない窓を開けたのかというと、 それは10分前のこと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー SNSに流れてくる情報をぼんやりと見ていたら、その中に、みた顔が。 長年押してないツボを急に押されたような、逆に押しすぎて感覚が麻痺したような、具体的にど

      • タイトルなし

        最近、ブラのサイズがワンカップ上がった。 気を抜くとこぼれそうになる。 思い当たる理由は無い。 新しいサイズを買い直さないといけない。 一つ一つ割といい値段するのに。 足のネイルも、右の薬指だけ剝げてしまって、 塗り直さないと。 ほんと、女の子ってめんどくさくて、 楽しくて、生きずらい生き物です。

        • 受験生時代を振り返って~合格にこだわらない受験生だった話~

          受験シーズンということで、 私の受験にまつわるエトセトラを書こうと思う。 私の高校は、言わば「自称進学校」と、 自虐的に生徒たちから言われている高校だった。 私は、全然真面目に勉強に取り組んでおらず、 成績は親に見せれたものではなかった。 (得意教科はともかく、正直、下から数えた方が早かった) そんな私でも、受験生になった。 母子家庭で兄は私立大学にいったこともあって 母からは「国公立大じゃないと大学いかせれません!」といわれた。 やべぇ、、、勉強しないと高卒になっち

        • 固定された記事

        村上春樹の牡蠣フライ理論と、私のnote理論

        • ある夜。ホテルの窓を開けたら、下手くそな「ロマンスの神様」が聞こえてきた。

        • タイトルなし

        • 受験生時代を振り返って~合格にこだわらない受験生だった話~

        マガジン

        • 鬱病でした。
          6本

        記事

          夢から醒めて覚えていた言葉

          夢から醒めた時、 ある言葉が頭に残っていた。 「大丈夫、世界は君の味方だよ。」 夢の中で誰かに言われたのだろうか 文脈も思い出せないまま、ただ言葉だけ が残っている。 見ていた夢を思い出そうとする。 ぼんやりとしか覚えていない。 食べこぼしのシミがついているパーカー ところどころ言葉が抜けている友達のノート やたら息のしにくい外国人風のお面 乱雑に開けただろう箱には種類がバラバラのキャンディーと業務連絡の紙 どう考えたっていい夢には思えない。 「大丈夫、世界は君の

          夢から醒めて覚えていた言葉

          小学生の時から好きな「西遊記」「封神演義」を熱く語る

          本棚から、どの本を読もうかと選ぶ時。 この瞬間が好き。 お出かけの服に合うアクセサリーを選ぶとき 車の運転中にかける曲を選ぶとき 友達のプレゼントを選ぶとき、 カフェのメニューを選ぶとき どれも好きだが本棚の本を選ぶ時は なんというか別格だ。 以前のnoteに書いたことあるが、 私は本を読むのが好きだ。 読んだことない本を読む時間より、 以前読んだことある本を読む時間の方が私は圧倒的に多い。 面白い本は何度読んでも面白いものだ。 そして、面白い本は面白いから何度でも

          小学生の時から好きな「西遊記」「封神演義」を熱く語る

          仕事仲間で友達の同い年ギャル

          題名の通り、 私には仕事仲間で友達の同い年のギャルがいる。 彼女と知り合ったのは、ちょうど一年前ぐらい。 なんというか少し男性的でもあって(当時サイドを刈り上げていた)、 でも、美人で明るい子だなぁというのが第一印象。 ギャルっぽいがケバくは無い。 土屋アンナに似てるとも思った。 (今思うとパーツは似てないが、 彼女の見た目から伝わる美しさと強さというような印象はそっくり。) 第一印象から私は彼女のことが好きになった。 このこと一緒にいたらきっと絶対楽しい。 不思議と

          仕事仲間で友達の同い年ギャル

          名刺と自撮り

          年末に久々にnoteを更新した。 個人的出来栄えは60点ぐらいの文かなと思うけれど、 noteを書くのを好きだったことを思いだした。 だから、今夜もつらつらと書いてみようと思う。 (前回のように特に決まったテーマがあるわけではないが) P.S.前より文章が下手になっている気がする。ちょっと悔しい。 ー・-・-・-・-・-・-・-・- 実は今、名刺を制作中だ。 (制作中とはいっても私が作っている訳では無いが) 私のnoteに度々出てくる仲のいい友人が制作のきっかけをく

          名刺と自撮り

          心に月面望遠鏡を

          心配事や悩み事があるとき みなさんはどのように考えるのだろう。 私はもうグルグルあれやこれや考えているうちに疲れてしまって、 もうどうでもよくなったり、逆に考えすぎてネガティブになったりする。 そういう「答えが見えない」悩みってあるもんだ。 そこで、最近考えた事をここに記そうと思うが 本題に入る前に 考えの発端になった「宇宙兄弟」の話でもしよう。 私は宇宙兄弟が好きだ。 (まぁ、原作は読んでなくアニメを3周ほどした) 宇宙兄弟を知らない人向けにあらすじ説明してお

          心に月面望遠鏡を

          絵に描いたような文系

          みんな一つや二つぐらいは武勇伝のような、 強烈なインパクトのある自己に関する話というものがあると思う。 私の片手に収まらないぐらいあるなかで、 一つこういうものがある。 高校生の時、ある全国模試にて 国語で校内一位と、数学で校内最下位を同時に取ったことがある。 というものだ。 ちなみに、同学年270人ぐらいはいたかな。 私はそれぐらい国語と数学の差がある学生だった。 他の教科でいうと英語は10位内にいたものの、 それ以外はパッとしない成績だったから、 総じて成績は良く

          絵に描いたような文系

          満月下の19ふたり

          今日のバイトは、「今晩はラーメン食べに行こう…!」とばかり考えていた 夏の大セールの余韻が残る店内で、セールのタグを取りながら。 18時 やっと、終わりだ、さぁっ、行こう! 「お疲れ様です。お先に失礼します。」 爽やかに挨拶しながらも頭の中は、ラーメンばかり…… どこの店に行くのかも、どのメニューを頼むのかも決めていた。 19歳の女の子、おひとり様で店内に入っても別に誰も見てきやしない のびのびと気分がいい 「鶏白湯ラーメン」これこれ!! 前、食べた時美味しかったや

          満月下の19ふたり

          お冷、見てますか?

          こんばんは、久しぶりのnote更新です。 夜8時、福井県の鯖江から8号線を通って 家に帰っていた運転中に考えたことを記します。 題名、なかなか意味不明ですよね 読み終わったら意味が分かりますので、 気になる方は数分ほど私のnoteにお時間ください ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- その日は鯖江で某ご飯会があり、それに参加するために鯖江に来ていた。ご飯会もお開きになり、これから鯖江を出て さぁ帰るか!って時に、ある人から私にメッセージが届いた。 「食事会中?

          お冷、見てますか?

          嫌いな人がいない

          唐突だが、私には嫌いな人がいない。 苦手な人はそりゃいる、、、たぶん、、、(現時点で思いつかない) 自分の中で、人を嫌うということが起こらない。 同時に、怒るということもほとんど起こらない。 だから、人間関係でイライラすることが少ない。 ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 誰かを嫌うことは、 私のベクトルをその人に一方的に押し付けること だと、ぼんやり思うのだ。 まぁ、しかし、 例えば、ルールを守れない人は苦手だ。 順番抜かしをしたり、電車の中で平気で

          嫌いな人がいない

          PCとショートパンツ

          春から夏に変わっていくのを日々感じる 暑がりな私は、夏を先取りしすぎて もう夏用のルームウェアを引っ張り出して着ている 幸いずっと家にいて、しかも一人暮らしであるから 季節外れねぇ。みていてまだ少し寒そうだわ。 なんてことは誰からも言われない。 一人暮らしのこういう自由さが好きだ ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ さて、そのルームウェアだが、 夏用であるため、 当たり前だが、半そで短パン 太もも丸出しである これが、プチ悩みを引き起こした。 ー・

          PCとショートパンツ

          鬱病でした。Part.6

          久しぶりの鬱シリーズ更新です。 ※↓前回Part.5です。 鬱シリーズは大抵、過去を思い出して夜寝れないときに書くことが多いです。今夜もなんだか寝れなくて。 noteを書くと少し冷静になって落ち着きます。 ちょっと今回は重たい内容になりそうです。 (重たいのはいつもじゃん笑) ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 思い出していたのは、昔もこういう寝れない夜があったな~ということ 部屋で一人、ベットの上で考えていた。 どうやったら死ねるか。 ー・-・-

          鬱病でした。Part.6

          入浴剤ピンク、青色ネイル。

          入浴剤ピンクのお風呂に青色のネイルで入る時の背徳感 これを感じるとき、何とも言えない。 しかも、湯船は見事なショッキングピンクで 私の爪は4時間前に深くて濃い青になったばかり。 それでも、私の爪先は水面の下でも上でもしっかり青々していて 私はなんだか真っピンクの温水に申し訳ない気持ちになる。 手は主に塗らない。料理が好きだから。 ネイルをした手で牛肉をこねたり、 野菜を切るなんて、考えるだけでも嫌だ。 だから、青は足先だけ。 足を伸ばして湯船につかる。 目線遠く、

          入浴剤ピンク、青色ネイル。