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子ども2人を持つ母です 元保育士をしていました。 憧れてた小説の掲載。 子育てのこと…

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子ども2人を持つ母です 元保育士をしていました。 憧れてた小説の掲載。 子育てのことなど投稿 していきたいとおもいます。 フォローしていただけると励みになります よければ感想もコメントにお願いします

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  • 恋愛主義

    恋愛主義 琴音の場合をまとめました!

最近の記事

恋愛主義 &12

「全部吐き出しな」 という琴音の言葉に想いが 溢れ出した。 「大好きだったの。 私にとって彼が全てだったの。 どんなにみんなにバカにされようと… 本当に大好きで大好きで…」 「笑顔がほんとに大好きだったの。 もしかしたらまた付き合えるかも しれなかったのに逃げちゃった。 馬鹿だよね。なにがしたいんだろ。」 すると琴音が 「まあもし運命ならまた出会えるよ」 と一言だけ答えてくれた。 そして私は朔を振った。 とりあえず一人で立てるように なりたかったから。 誰にも

    • 恋愛主義 &12

      「どうした?」 悟は戸惑った顔でこっちを見る。 怜の言葉が私に勇気をくれた。 終わらせる勇気を。 「いや聞いてみたかっただけ。 今更何言ってんだろうね笑」 「好きだったよちゃんとお前のこと 大好きだった。いつも横で笑ってくれて くしゃくしゃに笑うお前の顔大好きだった」 その言葉だけ救われた気がした。 悟は真剣に私を見ている。 「悟。大好き。私もくしゃくしゃに 笑う笑顔が大好きなの。 背が高くてかっこいい所も優しい所 も正直な所も嘘つけないところも。 悟の隣にい

      • ただの雑談

        恋愛主義の続きを車の中で 思い立ったのにいざ書き出すと 忘れてしまいモヤモヤモヤモヤ。 下手くそな文章ですが 読んで頂き感謝です。 今は大雑把に思い立ったことを 書いていますがまとまった ストーリができたら こと細かく書き直します! 漫画家を昔夢見ましたが 下手すぎて断念。 今は脚本やシナリオ作り みたいなのがやってみたいです。 昔から恋愛漫画大好きで こんなふうな恋愛したいななど よく思ってたので色々書き出したら アイディアが頭の中をめぐり めぐってます笑 こんな

        • 恋愛主義 &11

          いつも通りの気合い入れてる私。 「よしこれで最後…」 いつも思うがなかなか出来ない。 彼が友達を連れてくるのは初めてだ。 最近よく飲んでる男の子らしい。 「初めまして怜です」 とても綺麗な顔立ちの男の子。 礼儀も正しくてとても懐っこい感じだった。 たわいもない話を楽しく お酒を交えて話していた。 そして悟がトイレにたった時に 「悟から聞いてるよー お互い初めての彼女彼氏何でしょ? 別れてからこんだけ続いてるの 凄くない?まだ優のこと好きなの?」 直球な彼に一

        恋愛主義 &12

        マガジン

        • 恋愛主義
          6本

        記事

          恋愛主義 &10

          そして月日が流れ 25歳になり彼と私はまだ 続いていた。 しかし連絡は減りたまにの相談 年に1.2度会うか会わないか という七夕状態になった 私は彼氏はできるが続かない しかし彼との状況を知っても 私を好きと告白し続けてくれている 朔という男の子に出会った。 バイト先の後輩。 彼は私に一目惚れしたという。 今までの男とは違う雰囲気に 彼とのことをポロッと話してしまい 告白を断ったがそれでも好きだから 友達でいてほしいとそばにいてくれる。 友達にも朔と付き合えと言われ

          恋愛主義 &10

          出産の時の旦那を一生忘れない。(感動ではない)

          妊娠って本当に大変ですよね。 精神的にも身体的にも辛いことばかり。 男も妊娠してみろと思うくらい。 そんな私の一生忘れない出産記録。 もう8年前ですが 鮮明に覚えております。 旦那に言われた衝撃の一言。 出産前最後の検診時 体重がすでにプラス20キロだった私。 通っている病院は大きいため 担当医とかでは無かった。 だからなのかぶくぶく太ってもなにも この時まで言われてなかった笑 早めに産んだ方がいいかもねと 子宮口をグリグリされすぐに効果 が出て少しずつ陣痛が始まった。

          出産の時の旦那を一生忘れない。(感動ではない)

          恋愛主義 &9

          彼は付き合ってた時のように 接してきた。そして一言 「より戻そうか??」 私は目を大きく見開いてビックリした そして小さく頷いた。 ルンルンの有頂天であった。 彼が戻ってきたこれでもう大丈夫。 しかし彼の家に行くと女物が たくさん残っていた。 まあ別れたばかりだし仕方ない と思いつつその日は彼と仲良く過ごした。 彼と離れ家に帰ると強烈な不安 に襲われた。 あれ。女が居なくなってこれ その間の間女じゃないか?? 本当に私の事好きで戻った?? …これは違うかも 女

          恋愛主義 &9

          恋愛主義 &8

          彼からのLINE。 来るのは今の彼女の相談ばかり。 「うんうん悟は間違ってないよ」 こんな話を聞いてる私は今の彼女 からしたら相当うざい存在だろう。 分かっていてもやめられない私は馬鹿女。 友達にもアホだろってよく言われる。 何人の今の彼女の話を聞いてきただろう。 どれくらいの月日聞けば彼は帰って くるのだろう。 私は本当に彼のことが好きなのか。 ただの依存なのかわからなくなっていた。 そして何人目かの彼女と別れた後に 2人でご飯行くことになった。 これで最後にし

          恋愛主義 &8

          恋愛主義 &7

          優の場合。 私はずっと囚われている 彼の呪縛から。 「織姫と彦星なんて そんな純粋で可愛いもん だったら良かったのに」 琴音は溜息をつきながら 「いつになったら終わるんだろうね 私みたいなのが止める権利もないけど」 2人でちょぼちょぼお酒を飲む 私の彦星の名前は悟 初めての彼氏だ。 高校の時に一目惚れ。 猛アタック告白し付き合った。 しかし付き合って一年半で いきなり振られた理由なし。 鮮明に今でも覚えている 純粋な私は 「すぐに戻れる?」 と一言。

          恋愛主義 &7

          恋愛主義 &6

          私は涙をふいて精一杯の笑顔で 「しょうがねーな幸せになってやるよ うんと金持ちなイケメン捕まえて セレブ生活してやる!!!!」 「私が不安な夜に傍にいてくれて ありがとう!!!怜のこと好きだけど それは顔だけ!勘違いすんなー!! 嘘だよ…告白してないけど振ってくれて ありがとう!!!!」 ほっぺにキスをした。 「俺はお前のこと好きだったけどお前が 俺のこと振ったんだぞー笑」 最後まで怜らしかった。 「そのままの怜で十分魅力的なんだから!! 無理しないで!!!」

          恋愛主義 &6

          恋愛主義 &5

          そそくさと帰る準備を始める私 怜はなにか言いたそうに しているが見ないフリした。 「じゃあね」 振り向かないように 振り向いたら泣きそうだから。 怜の住んでるアパートを眺め 「バイバイ」と心の中で 呟いた。 そしたらドアから怜が出てきて 「ちょっと待って」 と走ってくる。 「お前さ俺のこと好きだったりした?」 それを言われた瞬間 涙が溢れてきた。 「うるさい……」 その言葉しか返せなかった。 怜は私のおでこにキスをし 下を向きながら話し始めた。 「俺さお

          恋愛主義 &5

          恋愛主義 &4

          怜も私の事もしかしたら好きなのかも と錯覚する気持ちになれた。 それだけで十分だった。 勇気を持って1つ質問をした。 「あの子って彼女なの? 前さ怜と結婚するとか騒いでたの見てさ。 言ってくれればいいのに笑」 最後の笑いは私の精一杯だった 「アイツみんなの前で言ってたの? 彼女でもなんでもねぇよ結婚したい うるせぇけどまあただのメンヘラよ でもそれをほっとけない俺も俺よな〜」 「ほっとけないなんて好きなんじゃないの? 珍しいじゃんそんなこと言うの」 「好きではな

          恋愛主義 &4

          恋愛主義 &3

          私の腕を掴み会話を続ける怜 「家にいないからここの店で待ってて」 彼女が嬉しそうに返事をした。 その瞬間に怜は私にキスをしてきた。 彼女との通話は終わっていない。 なにかしらを彼女が話している。 深く甘いキスをしてきた怜。 彼女が話し途中に電話を切る。 沈黙が訪れた私が口を開く。 「女の子と待ち合わせしたんでしょ? 私帰るし心配しないで!!ごめんごめん 可愛い女の子と遊んでおいで!!」 思ってもない言葉。 怜の隣で寝ること時間が最近の中で 私の一番の幸せだった

          恋愛主義 &3

          恋愛主義 &2

          今日はいつも以上に酔っ払ってる怜 「珍しいね」と声をかけると 「アイツいるじゃん。アイツウザくてさ イライラしてんのよ」 アイツとは最近怜がよく一緒にいる女の子 綺麗に着飾りとても女の子らしく 私と正反対だ。 BARで彼女が1人で飲んでいるところに 出くわしたことがある。 彼女は大きな声で「怜と結婚するんだー」 と嬉しそうに話していた。 結婚する気ないとか言いながら ちゃっかり本命いるんじゃん とこの時思っていたが特に怜に 聞くことはしなかった。 今以上に踏み込む必要

          恋愛主義 &2

          恋愛主義 &1

          たったそれだけだった。 認められたい。求められたい。 琴音の場合 「人間顔じゃないよ中身だよ中身」 そんなこと言うやつは大抵 隣に綺麗な人をつれている。 「じゃあこの顔で性格めちゃ良かったら 付き合える?」と言うと大抵 「いや限度があるからさ」と返してくる 人間生まれた時からもう顔面格差 は始まってる 私はちょうどいいブス。 周りに可愛いと言われることもないが 中途半端にモテる。 モテるというか男にはちょうどいい女なのだ。 わがままを言うこともなければ 本命になろう

          恋愛主義 &1

          初めまして 

          始めたばかりでなにをしようか悩んでいる ところですがとりあえず自己紹介から 2人の子持ちママです 元保育士をしていました お母さんは頑張っているのに 褒められない。 子どもと少しでもはなれて 自分の時間を欲しがれば文句を言われ 憧れてた子育ての理想が どんどん崩れ落ちること多いですよね。 私もその1人です。 本当にあっという間な毎日です。 子育てのことを書いたり 憧れていた自分で小説を書くことなど していきたいです。 名前は rii (りー)と言います よろしく

          初めまして