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note経過報告 三ヶ月目

お世話になっています。作家の浜口倫太郎(@rinntarou_hama)です。

さあnoteをはじめてから三ヶ月が経過しました。三ヶ月目の結果がこちらですね。

ビュー数29851 コメント数 84 スキ 1641

となりました。みなさまありがとうございます。

二ヶ月目がビュー数14666 スキ964

一ヶ月目がビュー数3710 スキ361

いい感じで伸びていますね。一応目標は100記事だったんですが、こうなったら毎日更新を続けていこうと思います。

では今回の人気記事を見ていきたいと思います。

プロの作家になるには出版社等が主催する小説の新人賞が登竜門となるんですが、これってなかなか過酷な挑戦なんですよ。

何せ倍率がとてつもないですからね。

何度挑戦しても落ち続けていたら、どんなに楽観的な方でも嫌になってきます。

でもそれがすごい本末転倒だなと。最初は楽しみで書いている小説がどんどん苦しくなる。なぜそんな想いをする必要があるのかよくわかんないですよね。

ベストセラーを出して一攫千金を狙おう。そんな動機で作家になる人は、さすがに今はもういないでしょう。

だいたいあと十年後、二十年後には、プロの小説家、特に専業作家という職種が成立しているのかどうかもわからないですからね。

つまり小説執筆はこれからの時代は、「書くのが楽しいから書いている」という極めて純粋な動機に戻るんじゃないでしょうか。原点回帰ですね。

だったら小説を書く行為を楽しみながらプロを目指そうという気持ちで書かせてもらいました。

こちらもよく読まれた記事になります。文章術ですね。

僕は子供時代に星新一を読んで作家を目指していたこともあって、『リーダビリティー第一主義』なんです。リーダビリティーとは読みやすさのことですね。

星新一の小説の特徴が圧倒的な読みやすさです。だから老若男女問わず、誰からも愛される作品となっています。

この星作品の読みやすさはどこからきたのかというと、それは杉村楚人冠に影響されたとのことでした。

楚人冠は明治末期から昭和初期にかけて活躍したジャーナリストです。

星新一のエッセイにこんな感じのことが書かれていました。

楚人冠の文章は大変読みやすい。自分もこんな文章を書きたいと常々考えている。

子供の頃にそのエッセイを読んでからは、「なるほど。星新一の小説も読みやすいもんな。読みやすいのが一番だ」と考えるようになりました。

そしてこの考えは決して間違っていないと思います。

こちらもよく読まれた記事になっています。

お笑い芸人さんを観察して、これからの未来を考えるという内容ですね。

やっぱりお笑いって時代を映す鏡なんですよ。今の時代の波をうまく掴んだ人が売れる。

優しさと美しさって、これまでの時代のお笑いになかったキーワードになりつつあります。

例えば現在は、コンビ同士の仲がいい芸人さんが売れてますよね

それって過去の芸人の歴史ではなかった現象です。相方とは舞台でしか話さない。連絡先も知らない。

そんな芸人さんが大半でしたし、それがお笑いコンビというものだというのが常識でした。

ところがどんどんコンビ仲がいい芸人さんが人気になってきました。

この現象が起きたのっておそらくサンドイッチマンさんからじゃないでしょうか。

十年ほど前にサンドイッチマンさんと打ち合わせをしたことがあるんですが、非常に驚いたことがあります。

それは伊達さんが相方の富澤さんをとんでもなく褒めるんですよ。

「こいついいやつなんですよ」「こいつが書くネタは最高に面白いんですよ」

などなど伊達さんが富澤さんを絶賛するんですね。

正直打ち合わせでそんなことをいう芸人さんにはじめて出会いました。

伊達さんが賞賛するのを、富澤さんは照れ笑いを浮かべながら聞いている。その光景がなんとも微笑ましかった記憶があります。

サンドイッチマンさんは意識していなかったでしょうが、その頃から時代の波を掴んでいたんですね。

優しさと美しさといえば、美しさはEXITのりんたろーさんが象徴ですね。

りんたろーさんって美容に対するこだわりがすごくて、ネイルをしたりプチ整形をしていたりするじゃないですか。

男性芸人でそこまで美容にこだわるって人ってこれまでいないし、それを公にする人もいなかったです。

でも『美しさ』の時代に入っているので、それが全面的に受け入れられているわけです。

これからの芸人さんはますます優しく、美しくなってくるかもしれません。

ということで三ヶ月目の人気記事でした。またこれからも読んでもらえるような記事を書きますので、応援のほどよろしくお願いいたします。


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