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エンジニアの学習効果を最大化するために必要なツール9選
私は様々なツールを利用してエンジニアとしての学習効果を最大化させている。
ChatGPTを代表とするAIツールだけではなく、勉強した知識をまとめるメモアプリやApple Pencilと連携することでiPad上で手書きノートが作れるアプリなど様々なツールを駆使して学習効果を最大化させている。
学習のためだけに何もそこまでたくさんのアプリを利用する必要はないと思うかもしれない。しかし、エンジニアにとって学習効率は最も大切な要素の一つだ。
学習効率が良いだけで、未経験エンジニアからエンジニアとして就職するまでの期間を大幅に短縮することが可能になる。
また、現役エンジニアとして就職した後も、新たな技術を短期間で習得し、より良い年収とより良いキャリア構築を手に入れることが出来る。
未経験から2,3ヶ月でエンジニア就職を成功させるエンジニアもいれば、数年経っても満足いく開発ができる現場に就職できないエンジニアもいる。
私は両者の大きな違いは学習法にあると思っている。
この記事では私がどのように様々なアプリを利用して学習効率を高めているかを紹介し、読者の学習効率を高める手助けをしたいと思う。
これからエンジニア就職をする未経験エンジニア・既にエンジニアとして働いている現役エンジニアともに、この記事で学習効率を高めるヒントを得てほしい。
AIツール
ChatGPT
Gihtub Copilot
CodeRabbit
私はプログラミング学習におけるAIツール三種の神器として、上記3ツールを使いこなして学習を進めている。これらのツールの学習法に関しては、以下の記事に詳細に記載したため、今回の記事からは割愛させてもらう。
Notion
私の学習効率を最大化するために大きく貢献してくれるツールがNotionだ。
Notionを使うと勉強メモを効率的に取ることができ、勉強した内容をまとめることが容易になる。
以下が、私が実際に作成したノートだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1704016203774-EjNqOpJMoB.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1704016256340-LezLvTnd79.png?width=800)
このように、テーブルや見出し、文字色の変更、ソースコードの記載など、様々なフォーマットに対応し、見た目のいいドキュメントを作成することができる。
このようにノートを綺麗にまとめることで学習効率を最大化させている。
また、Notionの優れているポイントは検索性能の高さだ。勉強した内容をNotionにまとめていくと自分のメモが知識ベースとしてNotionの中に蓄積されていく。
そして、その蓄積された知識ベースに対して、検索をかけると非常に高い精度で検索内容に該当するメモを表示してくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1704162054620-r2aNbDqymH.png?width=800)
これは私が実際に使っているNotionに対して、「テーブル設計」という検索をかけた結果だ。様々なメモの中にあるテーブル設計に関する情報をピックアップして表示してくれる。
この知識ベースを作っておくと、勉強した内容を実務で使う時に非常に役立つ。テーブル設計のタスクが来たら、とりあえずNotionでテーブル設計を検索し、今まで勉強した内容を確認する。それらの中に、実務で使える知識があるので、それらを使って実際のプログラミングを行うことが出来るのだ。
私が最近思うことは、優れたエンジニアは記憶力に頼らないということだ。私たちは受験勉強をしているわけではないので、頭の中に全ての勉強内容を覚えておく必要はない。いつでも引き出すことができる知識データベースを勉強しながら構築し、それを参照しながらプログラミングを行うことで、膨大な知識量とともにプログラミングを行うことができる。
未経験エンジニアで中々勉強が進まない人は記憶力に頼った勉強をしている傾向が強い。そのやり方では、Notion等を使って知識データベースを構築している人たちには一生勝てない。Notionを使うと、自分の記憶を外部に保存し、使いたい時に使うことができるようになるのだ。
これが、現代のプログラミング学習の本質だと思っている。
GoodNote
Notionの次は、GoodNoteというiPad用のメモアプリを紹介したい。
このアプリを使うと、Apple Pencilを使ってiPad上に手書きでメモを取ることができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1703929447259-qoRVQt7eMI.jpg?width=800)
拙い図で申し訳ないのだが、これは私が勉強しながら書いたGCP Projectのアーキテクチャ図だ。
一応、私はクラウドエンジニア(正しくはPlatformエンジニア)として働いているため、クラウドに関する知識は最低限ある。しかし、現役クラウドエンジニアの私でもアーキテクチャ図を手書きで描くかどうかで勉強効率は大きく変わってくる。
実際に手を動かして図解することで、思考の整理ができるだけではなく、自分の理解が甘いところを浮き彫りにすることができるのだ。そのため、私はプログラミング学習中は常に手書きメモを横に置いて勉強している。
また、NotionとGoodNoteを組み合わせると学習効率をさらに高めることができる。
以下の画像を見てほしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1703929662734-cXpDm43tb0.png?width=800)
これは、私がMySQLのテーブル設計を学習した際に作成したNotionページの一部だ。
複雑なTable設計を理解するために、Notionの中にGoodNoteで作成した図解を挿入したのだ。GoodNoteでこの図解を作ることでTable設計を詳細に理解することができただけでなく、後から復習する際に理解の助けになったことは言うまでもない。
Asana
次に紹介したいのは、タスク管理ツールのAsanaだ。
私は全ての学習をAsanaで管理している。
何を勉強しようか迷っているうちに、気づいたらTwitterやYoutubeを見てしまう
勉強を続けているのに前に進んでいる感覚が薄い
勉強内容をしっかり管理して、無駄な勉強をしたくない
そういった人はAsanaを学習管理ツールとして利用して欲しい。Asanaを正しく利用することで、無駄な学習をすることなく最短で勉強のゴールまで辿り着くことができる。
以下で、私が実際にどうやってAsanaでタスク管理をしているのか紹介する。
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